デック・ザ・デッキー -コロコロコミックがすごい | 呟きにしては長すぎるブログ

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こんばんは。ポフルです。






うそつき!!!
ごめんなさい。体調悪かったのは本当なんです。


コロコロコミック5月号が、すごい。


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付録としてデッキが付いてきて、かつ値段据え置き500円くらい。
ひと昔の500円デッキを思い出すあれですね。それですぐにデュエマができるわけですからこれはなかなか。

そのデッキ内容も、コロコロチャンネルを見る限りではしっかりまとまったデッキになっています。さすがに全部のカードが強いカードかと言われればそうでも無いのですが、全体的に軽いクリーチャーで揃えられていて、とにかく軽量クリーチャーで殴るというコンセプトで固められている印象です。
なんだか改めてデュエルマスターズとコロコロコミックの本気を見ることができて、
ああ、私の世代の頃にもこういうのあったらなぁ。
とか思ってしまうのでした。


さて、そんな中で注目のカード。

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デック・ザ・デッキー。
これがまた中々バカにできない。

ジョーカーズ初のNEOクリーチャーで、進化元にジョーカーズを指定。
攻撃時に、相手のコスト4以下のクリーチャーを1体デッキボトムに戻す効果。
そして、進化クリーチャーとして場に存在する場合、パワー+3000とW・ブレイカーを得ます。

今までのNEO進化クリーチャーは、複雑な効果を持ちながらもW・ブレイカーまでは持っておらず、攻撃時の効果を即座に使おうと思った場合に打点が下がってしまうという欠点がありました(その分、効果は出た時と攻撃時と二回発動できましたが)
そう考えると、攻撃時に厄介なコスト軽減クリーチャーなんかを処理しつつW・ブレイカーというのは中々優秀なもの。
コスト4以下と、案外範囲が広いのも良い。フィニッシャーなどの処理はできませんが、そこはバイナラドアなりジョリーなりに任せましょう。

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そのジョリーとの相性も中々のもので、序盤にデッキーを出しておけば、自身の能力により相手の低コストクリーチャーを除去でき、攻撃時の能力であるため、相手としても、考え無しにコスト4以下のクリーチャーを場に出すことがしにくくなるわけですね。心理的なロックでしょうか。

攻めあぐねてクリーチャーの展開が止まりかけた頃にジョリーを降臨させ、エクストラウィンを狙うというプレイングが可能となります。

さて、同じコスト5でW・ブレイカーのクリーチャーにはチョートッQが存在します。

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バトルゾーンかマナゾーンにジョーカーズが2枚以上(場にいるこの子もカウントするため、一体でOK)存在する場合に、パワー+3000とW・ブレイカー。
そして攻撃先が相手プレイヤー限定のスピードアタッカー(所謂逆フュリー・チャージ)を持ち、そのデメリットとして、可能なら毎ターン相手プレイヤーに攻撃しなければならないデメリットを持っております。
パワー増加とW・ブレイカーを得るためには条件がありますが、正直無条件のようなものであり、デメリットも気になるものでは無い。その上で進化でなくても5マナ8000のW・ブレイカーとハイスペック。

条件を満たした場合のスペックは、チョートッQもデッキーも似たようなもので、チョートッQは必ずシールドを攻撃しなくてはならない代わりに、フィールドの打点を減らすことなく攻めていくことができるため、速攻向きのスペック。
デッキーは、除去効果とクリーチャーにもアタックできる器用さの代わりに、打点を犠牲にするため、中速気味のスペックといったところ。

特に、

2ターン目The ラー漢 3ターン目プレリュード→チョートッQ→ナッシングゼロで5ブレイク→ラー漢ダイレクト

という3ターンキルパターンは、デッキーにはできない動きであるため、とにかく細かいこと抜きで速さを求めるジョーカーズにとっては不要かもしれませんね。
ただ、デッキーの場合は、相手のブロッカーを自身の効果で退けることによって、ナッシングゼロによる5ブレイクが成立させやすくなるため、ナッシングゼロによる5ブレイクを成功させやすくするなら、デッキーでしょう。

とにかく、「積極的に攻めながら、除去や妨害効果で相手を追い詰める」というジョーカーズの動きにピッタリはまりそうなクリーチャーであり、ものすごくお勧めできるクリーチャーですね。たかが雑誌のオマケと侮るなかれ。

他にも、新規ビートジョッキーや、火のトリガー、そしてコロコロコミックファンには嬉しいイラストのカードが勢ぞろいしている今回の付録デッキ。
個人的には是非とも欲しい内容ですね。(不死身男爵ボーグあたりのカードなんかはスペック的な意味でいらないけれど)


以上。最近のコロコロコミックでは、「ウソツキ!ゴクオーくん」が好き。ポフルでした。