私が好きな料理研究家は、福田里香さん、栗原はるみさん、北村光代さん、長谷川恭子さんなどなど、色々いますが、小林カツ代さんが私が一番最初に好きになった料理研究家です。
なぜかというと、まずは「探しやすい材料」「手間をとらせない」「定番のアレンジが多い」ということです。
特に、「キャベツ大好き」という本があるんですが、何年前に買ったのか忘れましたが、長い間私の愛読本です。
キャベツだけで何種類もスープを考えたり、カツ丼のアレンジがあったり、とても研究熱心さを感じさせます。キャベツシュウマイ、キャベツパイも絶品でした。
彼女は結婚するまで料理があまりできなかったそうですが、結婚してから料理を始めて、それが才能として芽生えて育って、ここまで有名になれるってすごい事だと思うんです。きっと彼女は想像もしてなかったと思います。
例えば、私が今気づいていない才能が眠っていて何年か後に目覚めて、それで食べていくくらい稼げることってすごいですよね。プラスものすごい幸せなはず。
でも待っててもそんなことは起きないから、毎日の生活の中で少しでも興味のあることに目を向けることが大切なんだろうなぁ。