ライフオーガナイザー®の松井陽子です。
先日、娘の学校へ参観週間で訪れた際
夏休みを利用して工事していた箇所を写してきていました。
コチラです。
各教室にエアコンが2台整備されていました。
今年の夏は本当に命の危険があるほどの暑さでしたからね
周りを緑に囲まれていて、吹き渡る風は、実際の気温ほどつらくないとはいえ
やはり冷暖房の設備を整えることは必要だったでしょう。
暑すぎるのも寒すぎるのも、やはり集中して勉強してもらうには妨げになりますものね。
小学校でもトイレの洋式化を夏休みに集中的に行ったりと
子どもたちが快適に過ごせるように計画的に整えてくれることは助かりますね。
実は今日はエアコンの話、ではなく、その背後。
そこもやったんだとびっくりして、いいなーと思い写真を撮ってきたんです。
インナーサッシが導入されていました。
インナーサッシは断熱効果が高いといわれています。
インナーサッシについて、わかりやすい記事を見つけたので参考までに貼っておきますね。
インナーサッシは、既存の窓の内側に新しく窓を設置して、窓を二重にするものです。
すると、既存の窓と新しい窓の間に、空気の層ができます。 この空気層があることで、窓からの熱の出入りが少なくなり、断熱性が高まるのです。
断熱性の高い窓は室内を暖かく保てるほか、屋外の冷たい空気も伝わりにくくなります。 このため、カビや家の劣化の原因にもなる結露の発生を抑えることができます。
窓自体を入れ替えることが難しい場合は
このようなインナーサッシを入れるだけでも
暖房の効きが良くなったり、結露を抑えたりできるので
一つの有効な対策法ですよね。
ちなみに、このインナーサッシが導入される前は
アルミフレームの窓でした。
エアコンも全教室で付けたら、電気代もバカにならないでしょうし、
その時は結露も大変なことになるでしょうから、
この(おそらく)木製のインナーサッシは、きっといい仕事をしてくれそうですよね。
関連記事:家のメンテは重要事項!窓入れ替え工事が無事終了しました
導入されたのは防音、断熱効果の高いペアガラスで、
ガラス2枚の間にガスが充填されているそうです。
採用するガラスを決定するには5つのポイントがあり
1、耐風圧性
2.水密性
3、気密性
4.遮音性
5.断熱性
の5つのボイントそれぞれに
用途や目的などで決める、あるいは必要とされる要素があり
今回、わたしの住む集合住宅は全戸実施ということで補助を申請するということもあって
その基準を満たすものを採用したようでした。
また、断熱の高いタイプを北側窓に、遮熱の高いタイプを南側窓に採用といった
窓ガラスを入れ替える
ことだけでも、こんなに奥が深いんだなーと初めて知ることが多かったです。
(住民説明会で配られた資料が興味深かったです)
ちなみにペアガラスになると結露もグっと減るそうです。
ですが、アルミフレームにはやはり結露するそう。
ガラスにはしなくても枠にはするそうですので、拭き掃除はしないといけないのかも知れませんね。
要チェックです。
インナーサッシやペアガラスがいい
とは分かっていても、やっぱりすぐには導入できないですよね。
わが家もインナーサッシいいなーと思ったのは
入居してすぐでしたが、結局やらずじまい。
何しろ古い家ですので、窓のそば、窓からの冷気はハンパありません。
その時にやっていたのがこちら。
関連記事:寒い季節に窓から防寒を
霧吹きで貼るタイプの窓用の断熱シートを貼っていました。
これ薄い一枚のシートなんですが、侮ることなかれ。
窓の片側だけしか貼ってないときに、夜、比較したことがあるのですが
明らかに貼ってある方は冷えを感じにくかったです。
窓からの景色はあまり見えなくなってしまいますが、
その効果は断熱、結露、両方にとても効果が高く、全部屋貼る価値はあったなーと思っています。
冬の窓ガラス掃除ついでに、断熱シートいかがですか
おすすめですヨ
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