”支出「公開したくない」= 政治資金 ~ 重税国家日本” | ソウルメイトの思想

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唯物論に対する懐疑と唯物論がもたらす虚無的な人間観、生命観を批判します。また、唯物論に根ざした物質主義的思想である新自由主義やグローバリズムに批判を加えます。人間として生を享桁異の意味、生きることの意味を歴史や政治・経済、思想・哲学、など広範二論じます。


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 今日は、「17′ democracy Blog」さんのブログをリブログさせていただきますが、このブログの中に貼りつけてくださった参議院議員の山本太郎さんの街頭演説の動画をぜひご覧になっていただきたいと思います。





 山本さんのご主張の要旨を簡単に述べるとするなら、現在、安倍政権・自民党のもとで行われている政治・経済政策というのは、貧しい者からお金を取り上げて富める者たちに分配することで、日本という国も日本人という人間の集団も持続可能でなくなっている、ということになるだろうと思います。消費税増税しかり、企業・富裕層への所得税・金融取引益についての減税しかり、外国人労働者の大量受け入れしかり、すべてのことはつながっていて、要するに、一部少数のすでに十分富んでいる人たちをさらに富ませるために真面目に働く労働者をよりいっそう貧しくさせている、ということなるんだろうと思います。

 異民族による征服王朝が、征服した地に住む人たちから過酷に税を取り上げるようなことを、自民族の同胞の中から選んで統治の任に当たらせた者がやったら、普通は国民の支持を失ってしまうでしょう。フランスで今、起きていることというのはまさにそういうことでしょう。そして、おそらく、それはフランスだけにとどまらず、国民の大多数の必要や要望を無視して一部少数の者たちの利益に奉仕するような政府であれば、独裁国家でもない限り、国民からの厳しい反発と避難を浴びることを覚悟しなければならないということを意味しているのだろうと思います。

 ところが、教育水準も高く、先進国の一つとして数えられる日本において、政府が一部少数の者たちの利益率のために、国民の大半を占める庶民から無理やり所得の一部を取り上げて、すでに十分豊かな人たちに与えても、ろくに不服や不満すら出てこないわけですから、日本人というのは、まことに統治しやすい国民だと思います。

 しかし、それには理由があって、日本人の大衆レベルの人たちは、彼らが知るべき必要のある大切なことを知らされて来なかったからでしょう。もし、庶民レベルの国民の大半が、知るべきことをきちんと知らされたら、安倍政権・自民党のように貧しい国民からお金を取り上げてすでに豊かな人たちに与えるようなことには、強烈な反発と敵意を示して政権は崩壊するでしょう。

 山本さんが一度の街頭演説で語り、説明し、理解を促すことのできる人というのは、せいぜい数十人いるかどうかというところでしょう。

 しかし、それが動画となって「17′ democracy Blog」さんがしてくださったように、ブログに貼り付け、それを読んだ人がさらに同じようなことをすれば、理解の輪は、数千人、数万人、もしかすると、数十万人にも達するかもしれません。

 山本さんは、国会議員の各選挙区で、数千人の人たちが山本さんの意見を理解し、賛同し、それに基づいて国会議員あるいは国会議員になろうとする者に働きかけたら、今行われているような国民の命と未来への希望を断ち切るような政治をやめさせることができる、と語っておられますが、その通りだろうと思います。

 自分と自分の愛する者の命と未来への希望をあきらめたくないなら、そうするべきなんじゃないでしょうかね?そして、山本さんのように国民に語りかける政治家が一人でも二人でも増えてきたら、日本と日本人にもまだチャンスはあると思います。ただし、このまま何もしないなら、没落と絶望しかないでしょうね。それが、嫌なら賢く考え、行動することだと思います。