


タロット占いに関する頂きましたご質問に
お答えしています^_^
前回の続きです。
当たる占い「カードの意味に捉われない(覚えない)」
占い方が分からなくなってしまう占い「カードの意味を覚えてその意味から占う」
この差は何なのか。
少なくとも「意味を覚える」ということが、何らかの弊害になって占うことをかえって邪魔しているのではと考えられます。
ここでいうカードの意味とは何でしょうか?
「文章」、「理論」や「概念」ですね。
それではその「理論」に対するものは何でしょうか?
「感覚」「イメージ」です。
タロット占いでは、占う相手や対象の事柄が存在します。それを「理論」で捉えるのには少々無理があります。
何故なら私たちはある情報を手掛かりに何かを理解したり把握する時には、
たとえ理論というかたちで提示されたとしてもその後、一度それをイメージに変換するという性質があるからなんです。
それが感覚で捉えるということなんですね。
例えば「白くてフワフワした動物とは?」
と文章で提示されると
実際に知っている動物や実在する動物の中から
自然とイメージが湧いたときに、
先の例として実際に『アルパカ』を知らない場合にも、
「アルパカという動物は白くてフワフワしています」と提示されたときは
それともこんな感じかな?
占いは未知のことを把握することですから、こうして脳のスクリーンにイメージすることが大切になってきます。
イメージする脳の働きを活かすために、極力、カードの意味・理論などは持たないようにすることが有効になってきます。
それは『イメージする時』に使う脳(右脳)と
『意味や理論を考える時に使う脳』(左脳)とが
異なっているからなんですね。
このイメージする脳は使える人とそうでない人がいるのではありません。
今まであまり使って来なかったかもという方も、意識することで鍛えることが出来ます。
特別な場所や道具などを使うことなく、どなたでもすぐに出来る簡単なワークをご紹介しています。
よろしければお試しくださいね(*^^*)
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