


はじめまして 松竹芸能のこころの伝道師 咲希 癒仁子(さきゆにこ)です。
『スピリチュアルをもっと身近に』あなたのこころを生かしてより良い毎日を応援する記事を発信しています(o^^o)
こうしたご相談は良く頂きます。
実際に本を読むとその著者の解釈によって意味にばらつきがあったり、
又カード自体も沢山種類がありそれぞれ歴史があって「絵柄」や「意味」も多種多用。
そんなこともあって、ますます分からなくなっていくというご意見の方が多いですね。
以前にもこちらでお伝えしていました
↓ ↓ ↓
「タロット占い」を難しいと思う方はむしろ正しいんです^_^①
「タロット占い」を難しいと思う方はむしろ正しいんです^_^②
それは大多数の方が前提としている「ある常識のようなもの」が関係しているのではないでしょうか?
その前提となっている常識とは
「カードの意味から占う」
「カードの意味を覚えて占う」
ということです。
「意味」を手掛かりにして占おうとする時にその意味が本によってばらつきがあったり、
あまりにも多種多用にあり過ぎて占えないのは当然のことと言えるのではないでしょうか?
又たとえ「たった一つの解釈」だったとしても「意味」を手掛かりに占いをすることには無理がある、難しいという現状を訴える占い師さんも存在します。
そうした理由から「タロットは難しい(自分には向いていない)から諦めました」
なんて仰る方も多く、とてももったいない話だと思っています。
ですので、今回のご質問に対して
『死神・逆位置 』で金運なら、こうですよ、
その後『悪魔・正位置』ならこうですね
と簡単にお伝えするのではなく、もっと本質的なことからお伝えしたいと思っています。
そうでないと、又違うケースの時にも疑問が出て結果的に進展しない可能性がありますので。
今後、何回かに分けて、実際の事例と例え話など交えてしっかりとお伝えしていきますね。
【意味から占うと分からない・占えない】
実際には、これはこれからタロット占いを始めようとする方だけでなく、現役の占い師さんもそうなんですね。
業界内には「タロット占いだけでは当たらない」と感じてそのため占星術などを勉強して
その結果を「タロット占いの結果」として伝えるという『裏技』とも言える方法を使っておられる方も結構いらっしゃいます。
私も実際に
「あなたも私がそうだったんだから、タロット占いだけでは生き残れないから占星術を教えてあげようか?」と勧められたこともあります。
(その時は必要を感じなかったのでお断りしていますが、私は占星術も好きです)
深刻なのは、その方が必ずしも何らかの悪意があったり、ビジネス目的という訳ではなさそうなんですね。
むしろ結構真剣に、親身になって仰っているようなんです。
この出来事は、如何にその方をはじめとして多くの方が「タロット占い」に苦戦を強いられているかが窺い(うかがい)知られる場面でした。
ところが、私はその方と出会うことを「タロット占い」で占っていて予め知っていました。
それはある人から相談を受け、「タロットで占って欲しい」と依頼があり、その占いの結果で分かっていたからなんです。
そんな風に、現実的に「当たる占い」をしている私はというと
「意味を覚えない占い」をしています。
一方、この方はというとタロットカードの意味は勿論のこと、歴史や神話など殆どの知識を使っておられるそうなんですが、
何故か
「タロット占い」だけでは実際には成り立たなくて、生き残りのために複数の生年月日での占いを習得されたそうです。
タロット占いが大好きで、それ以外には考えられなかったのに、仕方なしに他の占いを勉強されたそうです。(悲し過ぎますね)
私は生年月日を使用する占いも好きですし、この方にとっても他の占いに目を向けること自体は、むしろ良いことなのではと思います。
でも問題なのは、そんなに「タロット占いが難しいものなのか?」ということです
意味を覚えない占いの私がこの方との出会いを的中させていて、
意味どころか歴史なども勉強して努力する方がタロット占いに「挫折した」なんてあまりにも差があり過ぎるのではないでしょうか?
とはいえ「意味を覚える占い方がいけない」のではないと思います。
それは、私が今からカードの歴史などを覚えたとしても今の占い方とは変わらないと思うからです。
それでは、一体何が違うのか?
少なくとも「意味を覚える」ということが、何らかの弊害になって占うことをかえって邪魔しているのではと考えられます。
意味は「理論」です。
占いは相手や対象の事柄が存在します。それを「理論」で捉えるのには少々無理があります。
こういうと「占いに理論を使わない人」の方が、「理論を使う人」よりも優れているかのようですが、実際にそうなのでしょうか?。
でも、たとえそのような差があったとしてもそれを考えることに全く意味はないと考えています。
かくいう私もはじめはそうだったからです。
「カードの意味を覚えてはいけない」とはいえ、はじめはどうやって占うのか分かりにくく、
「それなら、元々のスピリチュアルで占った方が早いのでは?」とも思いました。
(実際、初期の頃はタロット占いをしているように見えるスピリチュアル占いをしていました。現在は状況により使い分けています)
その後実践的に占ううちに、この答えがすぐに見つかったんですね。
それは、『脳の使い方』によるものなんです。
「理論を使う脳で占う人」(カードの意味から占おうとして占えなくなる人)と
「理論を使う脳では占わない人」(カードの意味から占おうとしないから、占えるようになる人)
との違いは実はこんな簡単なことだったんです。
あなたにもきっと当てはまっているのではないでしょうか?
そして、この仕組みに気づくと「意味を覚えない占い」に一歩も二歩も近づいてもらえると思います。
⬇︎⬇︎その気になる『脳の使い方』についてこちらでお伝えしています(o^^o)
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