ブログ更新736回目。
みなさんこんにちは。
1.創造の原理
創造主=神が、被造物を創る時、それまでに創造したものを土台にして、新しい形態を創る。
原初は、水に生ずる水素の先端(+)と、酸素の先端(-)から、疏水基と親水基とが出来て、細胞膜の原型に変化した。
<この話しは、難しいので、途中割愛する。>
わかりやすいのは、脊椎動物である。
はじめに、小さなネズミのような脊椎動物を創った。
次に、それを、象やライオンのように大きくしていった。
やがて、二足歩行の人間に変化させていった。
その創造の原理を差し置いて、形態が似ているからと、後付けで、「進化論」を仕立て上げたのが、人類である。
2.想念波動
創造主=神が、被造物を創るとき、「想念波動」を発する。
想念波動は、何かの思想や観念・思いではない。
想念波動こそ、創造の原理であり、生み出し・生かす力である。
創造主=神が、ニワトリを想念(意識)すれば、瞬時にニワトリの形態が完成し、そこに波動(生命)が宿り、即、生きるものとなる。
これが、創造の原理=想念波動の実態である。
想念波動の力を理解するには、多くの明想時間が、必要であることを、付け加えておく。
3.「意識をあげる」とは
「意識をあげる」という言葉があるが、何を上げるのか、考えたことがあるだろうか?
全宇宙に、意識はただ一つあるのみである。
実在する「神意識のみ」が、あるのであって、人間は、どこにもいない。人間は、非実在である。
人間は、神意識を宿しているのに、未だ自我意識のままである。
人間が、神を考え出すことは出来ない。
神が親であり、人間はその子供である。
人間が、神を創れるはずがない。
人間は、神の許に帰還することを考えればよいのである。
通常は、神に帰還する努力を、「意識を上げる」というのであろう。
しかし、上げなければならない、意識はない。
人間という意識を消すだけである。
人間意識が消えれば、そこには厳然と実在する、「創造主=神」のみが、おわすのである。
4.病気の原因
人間が病気なるのは、神に一心集中していないからである。
この栄養が足りない、あのビタミンンが足りない、乳酸菌も足りない、足りない足りないと騒いでいては、恐怖心ばかりが募る。
モノに意識が向いていては、「神への一心集中」どころではない。
「知足」といって、足ることを知ることによって、心の平安は保たれるのである。
その平安な心で、神を意識すれば、想念波動が、働く。
「自分は完全」という想念波動が、出せれば、完全な自分が、出現する。
その瞬間、病気は無い。
絶対無病を体験するであろう。
肉体意識が、残っていれば、その肉体意識が邪魔である。
5.まとめ
あなたは、肉体でもない・人間でもない。
あなたには、ただ一つの、完全無欠な神意識が、内在しているのである。
多くの人が、人間はいないと理解した、と祈る!