すなどめさきこブログ  Call 〜宇宙の声を聴く方法〜

すなどめさきこブログ  Call 〜宇宙の声を聴く方法〜

ふとした瞬間に浮かぶ感情、それこそが宝物。
設定変更の実践を通して、宇宙(本当の自分)の声を聴いてみる。


テーマ:
オンラインサロンで藤本さきこさんからの報告を読んで、ものすごく動揺しました。





お腹のお子さんが、死産されたとのことでした。


悲しいとか、それだけでは言い表せない気持ちでいっぱいになりました。


その一方で、私の中にある妊婦さんへの思いがブワッと出てきました。



時計時計時計



5月末の、認定講師講座でのことです。


この日、講座終了後のどさくさに紛れて、私はあるものに手を伸ばしました。


さきこさんの膨らんだお腹。


実は、妊婦さんのお腹に触ったのは、これが初めて。


沢山の友人が妊娠して出産していますが、妊娠中のお腹に触ったことはありませんでした。


幼い頃、妊娠中の誰かのお腹を触ろうとして、母にきつく叱られてから、


大人になってからも、妊婦さんのことは遠巻きに見ていました。


職場で死産した同僚の姿を見たとき、なおのこと妊婦さんには近寄っちゃダメだと思いました。


大切なものを宿しているのだから、触れちゃダメ。


私が壊すかもしれないんだから、近寄っちゃダメ。


「触ってください」と言う妊婦さんに会っても、そっと輪を抜け出して触れずにすむようにしていました。


次第に、私の中で妊娠出産は、別世界での出来事で成立しているものになっていきます。


私には関係がない場所で、着々と進んでいくもの。


その存在は、神聖で、そう簡単に近寄ってはいけないもの。


もし自分が妊娠したらだなんて考えられず、「もし出産に至らなかったらどうするの?そんな怖いことは引き受けられない!」といった感じでした。










そんな、できる限り距離を取りたいと思っていた妊婦さんが、認定講師講座に参加していました。


最初は、あまりお傍に行かないようにと思っていましたが、私の気持ちを知ってか知らずか、彼女は悠然としていました。


彼女は心根が温かく、私にとっては姉のような人です。


同じホテルに泊まったとき、事情あって彼女の部屋に訪れた私のために、テキパキとお茶を用意してくれて。


移動中も小柄とはいえ荷物の入ったスーツケースを平気な顔をして運んでいる。


そして、ニコニコと私との会話を楽しいと言ってくれる。


彼女の膨らんでいくお腹に触れることはできなかったけれど、


妊婦さんはそんなに弱いわけじゃないと教えてもらった気がしたし、傍にいたいなぁと思えるようになりました。



妊婦さんが、私にとって近い存在になり始めていました。









そして、5月。


この日、どうしてだかさきこさんのお腹に触れたいと思っていました。


これを逃せば、もう触れることはできないと思っていました。


近くにいた受講生がお腹に触れた、それを見て、今しかないと手を伸ばしました。


温かい。


柔らかい。


ここで、もう一つ身体が出来上がっていくんだ。

 


私にとっての「初めて」、ものすごく幸せな気持ちでした。




死産と聞いて、これまでと大きく違ったこと。


それは、生まれてくるのをすごく楽しみにしていた私がいたことです。


今まで手を触れなかった妊婦さんたちが、「生まれた」と教えてくれても、さほど心が動かなかった。


お祝いの言葉は述べてみても、実感なんてこれっぽっちもなかった。


だけど、さきこさんのお腹に触れてから、その子が生まれてくるのが楽しみになりました。


「あの子が、この世界に出てくる日が来るんだ。」


そう思うとなんだか不思議で、出てくる前の数ヶ月を知っていると思うと、ワクワクしました。


私は、あの温もりの中にいた子に会ってみたかったんだ。





そこに居るとは分かるのに見えない何かに会ってみたいという気持ちを知りたかったのかもしれなくて。


こんなにも壊れやすいものを抱えながらも、どっしりとした安心を感じさせる女の強さを知りたかったのかもしれなくて。


あれほど遠かった妊娠出産が、私の世界にもあるものにしたかったのかもしれなくて。


どんな結果が待っていようと、女はその全てをちゃんと引き受けられるということを分かりたかったのかもしれなくて。


私は認定講師講座で2人の妊婦さんに出会ったのかもしれないなと思ったのでした。





 

さきこさん、大切なことを教えてくださって、ありがとうございます。