「瀬は響(とよ)


目には涼しき


夏料理」










「しっとりと




京香りする




夏の宵」







「豪(ごうほう)


















「万緑(ばんりょく)




(くら)き眠りより




目覚めたり」







「深緑(しんりょく)





(しず)かにお茶を




(た)てにけり」








「葛餅(くずもち)


ぷるんと揺れる


夕べかな」








「風鈴(ふうりん)


涼風(すずかぜ)吹きて


しゃりんてほろろん♪」