未婚妊娠女性・未婚出産女性を応援する
未婚シンママコンシェルジュ
青田尚子です。
簡単なプロフィールはこちら⇒☆☆☆
未婚なのに妊娠してしまった
それが思いがけないタイミングだったら
まずは、ショックですし
産むことを迷いますよね。
妊娠したかもしれない、と自覚したら早めに
産婦人科で行きましょう。
・妊娠したのかどうか
・母体の異常はないのか
・ベビーは何週間目なのか
を調べてもらいます。
産むならば、出産する病院をすぐに探して申込をしなくてはいけません。
調べてもらった産婦人科で分娩を扱っていないケースもありますし
例えば、希望の出産方法（無痛分娩など）ができる病院の数は
限られているので
妊娠がわかったら
産むにしても産まないにしても
早めの決断、ということは必要になってきます。
パートナーと話し合おう
あなたが「産みたいのか」「産みたくないのか」
それが一番大切なことです。
何事もそうなのです、
迷う気持ちが少しでも残っている時は
「わたしは産みたいのか、産みたくないのか」
に立ち返って下さい。
ハプニング的であればあるほど
冷静になったり、落ち着いた判断をすることは難しいと思います。
そこをあえて言うのですが
落ち着いて、深呼吸して、パートナーと話し合いましょう。
実は私は短気をおこして
ひとつの命を投げ捨ててしまった経験があります。
後ほど書きますが
身体も傷つきましたし、数年間は仕事場にはかろうじて行っていましたが人として使い物にならなくなったような
ものすごく不安定な年月を送りました。
私の場合はいつまでも、どうしようもなく痛い気持ちはなくなりません。
男性にも責任があることです。
相手の要求を受け入れておしまい！ではなく
「あなたがどうしたいのか」
しっかりと話あいましょう。
中絶手術のこと
☆
あなたがどちらの決断をしても私は心から応援しています。
☆
さて産まないという選択をした場合
中絶手術をすることになります。
手術をできる期間が決まっており
妊娠12週未満になります。
健康保険は適用されません。
手術料金はクリニックによって差がありますが
調べたところ７万強～15万円の間のようです。
私が手術したクリニックでは10万円でした。
その後「中期中絶」と言って妊娠22週未満までは対応可能ですが
それは出産と同じような分娩をする必要があります。
（陣痛を誘発し分娩するスタイル）
手術費用も高くなります。
調べたところ30万～70万円の間のようです。
さてここからは私の話になります。
先にも告げましたが
中絶をした経験があります。
別れるつもりでいたパートナーとの間に生まれた命に
絶望感しかありませんでした。
病院で「おめでとうございます」と言われた直後
その場で声をあげて泣いてしまったほど。
自分でも自分の幼稚さのすべてに呆れるくらいですが。
一晩考えても「産む」とも「産まない」とも決断ができず
パートナーに電話をして報告しました。
パートナーの一言目を忘れることはできません。
「ほんとに俺の子なのか？」
どういう意味なのかと怒りだした私に今度は
「悪いのは俺なの？」
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１週間後に病院へどうするかを報告することになっていたので
もう１度電話するからあなたも真剣に考えてみてほしい、と言ってその日は切りました。
色々と、情けなかったです。
１週間、友人に相談したり、迷い悩んで
「産もうかな」
という気持ちになって、再度、パートナーに電話をしました。
というか、
何故お前から電話してくるなり会いにくるなりしないのかという疑問はありましたが
開口一番
「よく考えてみたんだけど」
と明るく切り出されました。
「やっぱり順番があると思うんだ。
子供を先に産んだことで離婚になるような気がするから
今回は諦めて、ちゃんと結婚して予定を立てて子供を作ろう」
この人は子供ををおろして結婚できる気でいるのか、と怒りでいっぱいになり
すぐに中絶手術を申し込みました。
手術当日。
術前処理をした瞬間に、数週間不快だった体の違和感がスーッとひいていきました。
命が消えた瞬間だったのだと思います。
1人で病室の天井を見上げて
「大変なことをしてしまった！」
と息を殺していました。
もうやり直せないことも
こんな大切なことを
失ってから気づいたことも
なんというか・・・自分でやっておいて物凄くショックでした。
手術室へ移って
麻酔をかけたのですが
ガーンガーンと鉄パイプで頭を殴られている痛みで
目が覚めました。
うーん・・・うーん・・・とうなっているのに
殴られ続けて
誰もいないの？と思ったときに
「麻酔が切れたっ」
とドクターの声が大きく聞こえました。
自分の周りに沢山の人が集まったのを感じ
身体のあちこちを抑えられても
痛くて、死ぬほど痛くて
身体をよじって頭上に逃げました。
ヒイーッ
叫んだら
ほっそりとした手で左右の手を握られました。
痛いよね、痛いよね、って若い女性の優しい声で。
「もう少しで終わるから」
ドクターに言われて、骨を削られる音と痛みが全身にわたって
自分はここで死ぬんだなと、妙にくっきり理解できました。
（ああ、バチがあたったんだ・・・）
（ごめんねえ・・・・）
＝＝＝＝＝＝＝
手術が終わっても歩くことができない痛みで
ドクターにおんぶしてもらい
３時間くらい昏々と眠っていたようでした。
数年間、新しい恋をする気はまったくおきなかったですし
赤ちゃんを望むことはできないと思っていました。
友人に進められて神社やお寺へ参拝にいくようになったのは
このころからです。
（できたらもう一度、私のところへ来てほしい）
といつも祈っていました。
☆
娘の妊娠がわかった時
私は３８歳で結婚していませんでした。
「おめでとうございます」
調べてもらった病院で言われたときは嬉しくて
「ありがとうございます！！」
って返事しました。
「結婚はしてないようだけど・・・産むんだよね？」
とドクターに確認されて
「産みます！」
笑顔で答えました。
☆
私は、あなたがどんな決断をしてもあなたのこれからの人生を応援しています。
責任感のないパートナーだったり
世間を気にするご家族しかそばにいなかったり
そもそもパートナーが不明だったり
そういう場合、産むか産まないのかを冷静に決めるのは
本当に難しいと思います。
難しいことを一生懸命迷って悩んで決めたことなら
どちらであれ、胸を張って幸せに生き続けるだけですよ。
それでも。
どうしても、どうしても、迷って、決断ができないという人へ
私はね、産めばいいと思う。
だってほんとに、可愛いのよ♡
こんなかわいい存在に出会えるって、それだけで、もういいんじゃないかなっておもうほど
ずーっとずーっと子供ってかわいいんですよ♡
1人で悩み続けるのは苦しいですよね。
こちらも利用してくださいね。
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