126 今後の治療を決める | 5才の長男が悪性リンパ腫になった話

5才の長男が悪性リンパ腫になった話

約7か月の入院をへて、いまは元気に暮らしています

長男は、少し遅めの

7時半に起床し、

戦隊もののテレビを見ながら

朝食です。ほとんど食べません。

 

キッズルームへ行って

遊んでいたら、同じ部屋の

お友達が来て、

2人で一緒に遊んだり、

別々に遊んだり、

とても楽しそうです。

 

11時から入浴して、

出てきたら夫が到着。

3人で病院内のレストランへ

行きました。

 

病室に戻り、夫は担当医から、

病状と今後の治療について

説明してもらうために別室へ

行きました。

 

夫が戻ってきて、次男の

保育園の参観日の動画を

見せてもらいました。

一生懸命踊っていて、

とてもかわいかった。

10日後くらいに遠足があるそうで、

いろいろ準備しないと

いけないんだそう。

 

夫に長男をお願いし、

私は自転車で100均へ行きました。

そして、敷物やおしぼりなど、

遠足で必要かなと思うものを

見繕って買ってきて、

夫に預けました。

 

 

 

長男の今後の治療について、

医師の説明を聞いた夫と相談して、

方針を決めました。

 

私は、今のままステージ3の治療を

続けたいと思っていて、夫も同じでした。

 

腫瘍がまだ写るのは

とても不安です。

でもステージ4の治療で、

今より強い抗がん剤を

点滴するのも不安でした。

 

抗がん剤は、

長男の命を救ってくれた

ありがたい治療薬ですが、

副作用も強いです。

 

副作用は、

吐き気や骨髄抑制など、

治療中のものだけではありません。

 

とくに小児では

成長への影響があるし、

退院後しばらくしてから

臓器の疾患などが、

でてくるかもしれません。

 

そういったことを総合して、

ステージ3の治療を

続けてもらうことに決めました。

 

これまでは、とにかく命が助かればと

思っていましたが、

このころは、退院後について

考えることができるように

なっていたんだなと

いま振り返ってそう感じます。

 

 

虹現在、長男の病気は寛解しており、

元気に小学校へ通っています。

 

虹 治療については、

当時の日記や書類を見ながら

書いていますが、

5年前のことなどで

記憶があいまいな部分があります。

申し訳ありません。