朝8時ころ起きて、長男と食事をして、洗濯して、シャワーを浴びたりしていたら、歯科の医師が病室に来て、翌週うける生検のための手術の説明をしてくれました。
長男には聞かれないように別室で説明してもらったのですが、病室に戻ると、なにかを察した長男はとても不機嫌でした。
11時ころ、1階にベッドごと移動し、MRIを撮るための造影剤を点滴してもらい、また病室に戻りました。
その後、5時ころからMRIを1時間かけて撮りました。部屋にもどると、長男はまた不機嫌。
なにかと不機嫌な1日でした。
夜になり、頭が痛いというので、座薬を入れてもらい、20分くらいで効いてきました。
夜は夫にも病室にいてもらいました。夫には床の布団で寝てもらい、私は長男のベッドで添い寝しました。
夜中、長男がありえない高熱を出して、どうしていいかわからなくて慌てふためく夢を見て目を覚ますと、長男もうつらうつらしながら起きていました。
2人でとりとめのない話をしました。
長男は、痛くてかたいしっぽがはえてきたの、血もでるの。と言います。
私は、どうやって取ったらいいかな?みんなでひっぱろうか?と聞きます。
長男は、ひっぱっても取れないの。と答えます。
私は、お医者さんに取ってもらおうか?と聞きます。
長男は、取れないの。と答えます。
私は、取り方わかる?と聞きます。
長男は、わからない。と答えました。
私は、痛いしっぽを今すぐ取ってあげたいのに、取り方がわからなくて、苦しくてたまりませんでした。
現在、長男の病気は寛解しており、元気に小学校へ通っています。