農家が儲かるためには、何をしたらいいのか?また考えてみました。
とりあえず、農村でも成功した話は聞きます。ネットで調べてもけっこう出てきます。
今回の表紙はキャンバで作っています。

農村で、経済的に成功したところて、耳に入る有名どころってあります。
・山梨県甲州市
山梨ワイン、甲州ワインの成功、高付加価値のブランド化
・大分県湯布院
地元の温泉で成功
・徳島県上勝町
ゼロウェイスト政策と葉っぱビジネス
・高知県馬路村
地元のゆずで成功。
・島根県隠岐郡海土町
地元の海産物の高付加価値化(岩ガキやサザエのブランド化)、オンラインショップ、都会レストランの販路拡大。
「島前・島後高校魅力化プロジェクト」により、若者の定着やUターンを促進し、人口流出を抑制。
地域住民が主体的に関わる「海士町方式」は、地方創生のモデルケースとして注目されている。らしい。
・韓国、順天市、順天湾田政策
湿地再生や自然を生かした景観づくりにより、観光客も増え、地元の経済効果にもなった
若者のUターンも増加
・ドイツ・シュヴァルツヴァルト地域の農村(農村景観保護)
ドイツ南部のシュヴァルツヴァルト(黒い森)地域の農村は、農村景観の保護と観光を組み合わせた経済政策で成功。
ハイキングコースや地元食材を使ったレストラン、農家民宿などを整備。
・佐渡のトキと観光客
トキの効果で、観光客
・兵庫県の豊岡市
コウノトリの効果で、観光客
・岐阜県白川郷
ユネスコ世界遺産、経済効果
若者のUターン。
文化伝統の継承と、地元の森林や農地の保全が維持。
こちらは、観光公害も
観光公害の問題もあるところ
富士山
京都(経済的効果は1兆円とか・・・)
ニセコ
・・など
などなど・・・・
共通事項としては、
・地元資源の活用。
また
・ブランド化、高付加価値化、有名化、の宣伝の相乗効果
・観光との連携
・販路拡大
・持続可能な農業
・若者支援、後継者育成
これらを合わせて考えてみると、つまり、地元素材を使い、やる気かと。
そして、持続可能な農業。
と、その他、いろいろな魅力化。
高校や大学などで高い教育が受けられる等、他にも人を引き付ける魅力も大事でないかと思います。
人間って、ただ生きるだけでなく、いろいろ吸収したり、インスピレーション受けたり、改革発展せねばならないところはいろいろありますからね。
跡継ぎ、若手。後継者も継承者も必要です。
だから、売るもの以外にも、魅力化していくってことは大事なのでないかと。
それもただもう、未来のため、子供たちの将来のため、高校などに力を入れるとか、ポイントってあると思うのですが・・・・
売るのも、売れるのも売れるアイドルがいたり、これもポイントってあると思うのですが、食べ物ってそれほど外れはないようにも思います。
にわか思考なので、これも結論はいきなり良いものが出てきませんが、これもいろいろ考えややり方もあるのでないかと思います。
ということで、私もここでいろいろ考えながら、農家さん応援で、地元の食べ物を食べようということを呼び掛けて行こうと思いました。
国産、つまり地産地消で食べるということは、その間の運搬などに使われる化石燃料も使わず、気候変動対策にもなります。
こっちに、その他、水田の水源保存、水の浄化、空気の浄化、気温調節などの機能についても載っています。
まあ、肉とか果物とか、和食。寿司など、各地で楽しんでもらう。
私、思うに、果物と肉、あれば良いと思うのです。
各県、ナニナニ県ぶどう、りんごなどの果物、ナニナニ牛というのを出したらどうかと思うのです。
近江牛とか、松坂牛とか聞きますが、ほかってあんまり聞かないですよね。もっと都道府県ごと、ブランド作ってアピールしたらいいのでないかと。
そうしたら、各県、ナニナニ県牛、ナニナニ県果物でも食べに、48都道府県でも回ってみようかと思うのでないかと。(500世帯に牛850匹いたら、バイオマス発電にもなり得ますし・・・)
これは私の感覚ですが、牛だけでは駄目で、果物もあると行こうかなと思います、逆に果物だけでも駄目で、牛と果物なら、と思います。
まあ私は肉はあまり食べない派なのですが、偏食で、ヘレ肉なら食べる気が起きるので(偏食なのかい)
そしてあとは、景観を楽しんでもらう。
ということで、各地、自然景観を回復・再生。すると良いのでないでしょうか。
EUもアメリカも日本も、家族農業が中心の国です。家族農業も大事に思われています。
日本と同じく、狭い面積の農地のイタリアがあります。イタリアは農泊でも収入を得ているようです。
今の日本なら空き家活用になるのでないかと思いましたが、うちの近所を見ても、活かせる空き家は多そう。
が、観光はオーバーツーリズムの問題もあります。ニセコの話などを見聞きしてしまうと、人気も善し悪しのものがあります。一生懸命やった先に、新幹線つけられて、高速道路つけられて、大開発・・・
たった一人でも絶滅へ追い込めるので、一つの企業らならなおさら(一人の移住者が店を開いても、暗闇明々と照らし出しますし、うちの近所)
そういうのを見据えて、守るべきものは農村、文化歴史、暮らしと言う事等、何かやる時は問題点に備えておかねばならないでしょう。問題に陥らないように。
何にせよ、家族農業で成功した国になるように、日本も目指していかねばならないのでないかと思いました。
まあ、私が今回考えて、私が勝手に思ったことを言いましたが、まだまだやりようってのはあり、いろいろなものを売り出す、そんなことも出来ると思います。
景観?なら作ってやると、公園とかで、園芸種を植えたり、芝生植えてヨガとかでは、そこに住む生き物の数は少なく、トキやコウノトリがいる環境にはならないので、そこは本来の美しい農村の風景を取り戻すために、自然再生してもらいたいなと思います。
このまま、農業生態系も消され、生物多様性も機能しなくなり、再生せず、気候変動を加速させ、灼熱化でイースター島化?では、誰もがイヤだろうと思います。
農業生態系、生物多様性の回復維持、再生力、抵抗力を保持することで、気候変動対策、適応、また、自然資本を回復と新たな経済利用の可能性などと、多くの人や環境に良い点を構築できます。
農家が儲かること、家族農業が存続し得ることと、自然景観だの生態系はちょっとはしょりましたが、漁業の海みたいなもので、どううまくやっていくか、これが分かっていたら今の状態ではないでしょう。農家さんも安泰、私もブログも書いてないでしょう。今後、いろいろ見て、思考せねばならないと思います。
今後もまた、農家がどうしたら儲かるのか?や、農業生態系、生物多様性、保全面積3割ー7割、全自然回復、美しい景観、エコツアー、農地の生物回廊、周りの自然回復など、見ていきたいと思っています。
お読みいただきありがとうございました。
