本読みが苦手だったこと、心療内科に通ったこと | (社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

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授業風景や、発表会の様子、
その他諸々・・・
思うがままにお届けします!

あがり症克服協会 daisukeです🙂
オンラインでベーシック講座を行いました。

ベーシック講座とは、基礎知識、原因、対処法、あがらない体づくりを学び、7時間で声や手の震えといったあがり症状の根本的な改善を行う講座です✨

■高校時代の国語の本読み~薬まで

新型コロナウィルスの感染者数がぐーんと減って、世の中も少しずつ以前の動きがでていますが、
それでもオンライン講座の需要はあります😊

オンライン講座とリアル講座の違いをよく聞かれますが、
お伝えする内容は、なんと、同じです!!

あたりまえっちゃあたりまえですけどね。

違いといえば、実際に目の前に人がいる中で発表を行うか、
それとも画面を通して、見られている中で発表を行うかの違いです。

なかなかリアルな講座に通えない方や、日程的に早く受講したくて都合があった方などに、好評をいただいています😊

冒頭、私の自己紹介をするのですが、まず高校の国語の本読みであがりを自覚したことから話します。

むかしは、本当にそんなことは隠したくて仕方なかったのに、
いまでは初対面のみなさんに、包み隠さず話しているのですから、
本当に自分自身変わったな~と思います。

先生がどんな人か知ってもらう目的もありますが、
受講生のみなさんに、安心してほしい狙いもあります。

だから、学校に行かなくなったことや、心療内科に通ったこと、薬を飲んでいたことなど、
全てオープンです。

そうすると、みなさんの自己紹介でも、打ち明けてくれます😊

■カタルシスに酔った夜

数々のつらかったこと、誰にもいえなかった通院歴や、落ち込んだ話。

普段の生活ではなかなか共感してもらえないことも、
こういった場になれば、同じように悩んでいる人がたくさんいることを知ることができます。

私も生徒時代、「今まで自分だけと思っていた悩み、こんなに同じように悩んでいる人がいたなんて!」と驚いたものです。

まずは、そんな場になってほしいのです。

《カタルシス》

カタルシスとは心理学における、浄化および、排他のこと。 また、無意識的なものを意識化する方法のこと。 無意識の内に抑圧されている、過去の苦痛や恐怖、罪悪感をともなう体験や、そのときの感情などを言葉で外にだすことによって、「たまっていたものを排出し」、心の緊張がほぐれるようになる。

引用:カタルシス(Catharsis)とは(リクルート・マネジメント・ソリューションズ~人材育成・研修・マネジメント用語集)
https://www.recruit-ms.co.jp/glossary/dtl/0000000092/

中学生のころ、毎日BOOWYしか聞いていなかったのですが、歌詞にカタルシスという言葉がでてきて、全く意味もわからないながらもノリノリで聴いて歌っていたものです😊(ご興味ある方、「LONGER THAN FOREVER」という曲です。)カタルシスと聞くと、今でもまずこの歌が頭に流れます。

人前で話すためには、安心する心の持ち方も大切です。

どうすれば自分が安心できるのか。講座でその方法がわかったら、日常生活でも応用していただくことができます。

その方法のひとつが、カタルシスです。

講座の最後のスピーチ後、受講生さんに感想をいただくと、

「最初は緊張していましたが、みなさんからフィードバックをもらううちに段々リラックスして話せるようになっていきました✨」

「普段は自分の姿を録画してみるとか絶対いやだけど(笑)、今日はそれをやってみて自分が思っているより緊張しているように見えないことがわかりました。やってみてよかったです😊」

など、にこやかにお話いただきました。

あがり症克服の大きな扉を開けましたね!

ここからもっともっと楽しくなっていきます😊

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