聞き手の反応が薄い理由 | (社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

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思うがままにお届けします!

あがり症克服協会 daisukeです🙂
オンラインであがり症克服個人レッスンを行いました✨

個人レッスンでは、本番までに時間がない方、大勢の前ではまだ自信がない方のために、認定講師が個別指導を行っています。
オンラインはZOOMを使って行っています。

■話すスピードであがりをコントロール

今回ご受講いただいたのは、とある会社の代表の方。

以前ベーシック講座をご受講いただいたのですが、明日に本番を控えるのでより自信をつけたくて、
直前練習としてかけこみいただきました。

オンラインでセミナーで40分間の説明会を行うそうです。

人数はだいたい20人位とのこと。

オンラインでもこちらに視線が集まっていると思うと、緊張してしまう悩み。

見られている意識・・・が自分のペースを狂わせるんですよね。

一度ベーシック講座を受けているので、知識はばっちり。

さっそくストレッチと発声練習を行いました。

私がMさんとお会いするのは初めてなのですが、
しっかり発声ではいい声がでていました。

ただ、話していると少し早口になる傾向がありました。

あがりをコントロールするには、適度にゆっくり話すことです。

練習文を使って動画チェックを行いました。

理想的には、1分間に300文字くらい読める速さだとよいです。

その理想に近いスピードで話せるようになりました✨


■話す目的意識

さて、本番リハーサルでは、実際に使われるパワーポイント資料を共有してもらって行いました。

一回目行っていただくと・・・少し棒読みの感じで、資料を読んでいるようで、正直あまり話の内容が頭に入ってきませんでした。

そうすると、一般のお客さんは、あまりいい表情をしません。

悪気はないのですが、理解が追いつかないと、自然とけげんな表情になってしまうのです。

あがり症の話し手にとっても、聞き手の反応が薄いと不安になってきます。

不安は緊張の元なので、そこからあがり症状が出て来ます。

なので、聞き手に言いたいことを伝えて理解してもらうことはとても大事です。

「明日の話す目的は何ですか?」

と聞くと、少し考えられて、あまりはっきりした回答がありませんでした。

そこで、一緒に明日の目的を確認しました。

「みなさんに、○○を達成してほしいので、
 自分自身のこれまでの経験やノウハウを伝えて理解してもらうこと!」

そんな目的意識をもって2回目の本番リハーサルを行っていただくと・・・
見違えるように分かりやすい言葉で話をされ、内容がとても頭に入ってきました😊

ご自身としても、手ごたえがあったようで、
「自信がつきました!」
と何度も何度も言っていただけました。

いい準備ができましたね😊

本番直前のかけこみレッスンご受講、WELCOMEです!

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