親に内緒で心療内科 | (社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

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その他諸々・・・
思うがままにお届けします!

あがり症克服協会 daisukeです🙂
オンラインであがり症克服ワークショップを行いました✨



ワークショップとは、あがり症の方の為に本番練習やお題を元に発表する実践型のレッスンです。
オンラインはZOOMを使って行っています。

■オンラインレッスンと抗不安薬

オンラインはいいですね。

遠くにいてもあがり症克服レッスンが受けられるのですから😊

私の暗黒期は1990年代初頭から始まりましたが、そのときはもちろん今のようなオンライン会議のインフラは、
一般に普及していませんでした。

頼るところといえば、病院。

心療内科に通ってはレキソタンという抗不安薬を処方され、
他に手段もないので言われるままに服用を続けていました。

途中から「軽いうつ」と診断されて、抗うつ剤も処方されましたが、
これはけっこうキツイ薬でした。薬の名前は忘れました。

飲むと、効いているときはいいのですが、薬が切れてくると、
頭の中に暗闇がおそってくる感覚がありました。

その暗闇(いわゆるうつ)から逃れるためにまた薬を飲む。

そんな繰り返しをしていたら、うつからの脱却なんかできないんじゃないか?

そう思って、飲み続けることが怖くなりましたね。

そもそもは、人前が苦手だっただけです。

なんでこんなこと(薬漬け)になってるのかな…と悔しく思ったものでした。

さて、それはさておき、あがり症克服のレッスンをオンラインでご受講いただける、
そんなみなさんには、私の暗黒期のような流れには乗っていただきたくないです。

なので、教室もオンラインも、全力投球の優しくも厳しいレッスンには変わりないのです😊


■厳しい目線、承ります!

今回ご参加いただいた方の中で、カルチャースクールにお勤めで、
講座の最初のあいさつや説明などの緊張にお悩みの方がいらっしゃいました。

私達あがり症克服協会もカルチャースクールで講座をやらせていただいておりますが、
確かに、クールの初めには、ご担当の方がごあいさつや説明をしてくださることがあります。

最初なので、みなさん、シーンと聞いています。

あがり症時代の私であれば、真っ先に逃げたくなる場面です。

そんな中、よくお話しできるなぁと思っていたものですが、
やはり緊張にお悩みの方はいらっしゃるのです。

改めて、どんな職場でも、人前は避けられない場面だなと思ったものでした。

今回初めての参加ではなかったのですが、
発声練習を行ってみると、以前よりもとても滑らかに発声することができるようになっていました!

聞けば、毎日出勤時に車の中で発声練習をされているそうです。

やはり努力は目に見えて効果がでてきますね。

発声練習は本当に確実に効果が出ます。めちゃくちゃ分かりやすいです。

だいぶ、原稿もスムーズに読むことができるようになっていたので、
あえて本番を想定して、聞き手のみなさんには、険しい顔で、あいづちもなく、聞いてもらうようにしました。

実践練習です(^o^)

その中でも、しっかりペースを乱さず、5分ほどの説明を全部話しきることができました!

やさしさと厳しさであがり症に立ち向かっています。

本気であがり症を克服したい人、講座の内容はこちらから。