半袖は「寒い!」
一昨日から降り出した雪は、山中湖で57cmを記録したそうですが,幸いにもここでは20㎝強の積雪で済みました。休日と言うこともあり、早朝より息子たちを借り出して除雪作業をしたために本日の仕事には何の影響もありませんでした。さて、冒頭の動画ですが、前回に続いて絢香さんのLIVEになります。歌の巧さは勿論の事、日本の名曲を選んでカヴァーしたところが素晴らしい!その中でもこの曲は、オリジナルがスーパーモデルのナオミ・キャンベルをフューチャーしたこともあり有名ですが、素敵なラブソングで大好きな曲です。一度カラオケで歌ってみたのですが・・・、もう悲しくなるばかりでした(苦笑)それはさておき・・、絢香さんの名曲を生み出す才能も素晴らしいですが、他のアーティストの名曲までしっかり歌いこなす歌唱力も凄い!一連の動画を観ていると、あっという間に時間も経ってしまいますし、聴く者をそれだけ引き込めるエネルギーに満ち溢れた動画であることは間違いないようです。そう言えば、昨年の暮れに何かのテレビ番組で地元の同業者が紹介されていました。メディアに出て、『地場産業』を紹介すること自体が悪いとは言いませんが、どうせ出るなら、視聴者がファッションに興味があろうがなかろうが、少なくとも「それらしい」と思って貰えるような格好で出て欲しかったです。半袖のシャツにネクタイをした、(ネガティブな意味で)日本のサラリーマン風では誰も感動してくれないし、手掛ける商品もよくは見えないはずです。私も普段は工場を飛び回り、生地の検反や出荷までしますので、スーツ姿では仕事はしません。(と言うか、この季節はトレーニングウエアで仕事をするのがここ数年の定番です。)しかし、「半袖のドレスシャツ」なるものを私は持っていません、靴とベルトの色が違うくらい駄目であると菱屋時代に教えられています。やはりネクタイを手掛ける以上、それに関連した最低限の着こなしのルールくらい守るようでないと、お客様に対して説得力のある提案が出来ないと思います。プロのミュージシャンは音楽のジャンルを問わず、驚くほど歌が巧くはずです。ならばこそ、我々織元も『意識』をする必要があるはずです!さの