政府の若年雇用対策プロジェクトチームは13日、来春卒業予定の大学生や高校生らの就職を後押しする
「新卒者緊急支援チーム」設置を柱にした緊急雇用対策の骨子をまとめた。
9月からの発足を目指している。
若年層がフリーターになることを食い止め、失業率の悪化に歯止めをかけるのが狙い。
内閣府など関係省庁は2010年度予算の概算要求に反映させる方針だ。

骨子によると、支援チームは関係各省の担当職員で構成する。4月の一括採用から漏れた新卒者を中心に、
求人数が比較的多い中小企業を積極的に紹介する考えだ。全国約550カ所のハローワークなど
就職支援機関に、新卒の未就職者やフリーターを対象とした専用窓口を設け、1対1で対応する
専門相談員を置くことも盛り込んだ。

また、企業が4月に新卒者を一括採用する慣行が、新卒時に就職できなかった若年層の再挑戦を
難しくしているとして、企業に通年採用を促した。介護、医療など成長分野の人材確保や育成のため、
職業訓練方法などを含む雇用計画も作成する。

骨子には、各都道府県に「若者雇用推進会議(仮称)」を設けることも明記した。この会議は
関係省庁、地方自治体、産業界など組織を横断する官民混成メンバーで構成し、地域に密着した
就職情報を提供することで若年層の円滑な就職に結びつけていくという。

■若年者雇用対策の骨子 
・専門相談員による継続的な就職支援
・省庁横断による就職支援専門組織「新卒者緊急支援チーム」の設置
・官民連携の就職支援組織「若者雇用推進会議(仮称)」の設置
・医療、介護、保育など成長分野への若年雇用促進
・企業側に通年採用と就職採用活動の早期化見直しを呼びかけ


http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200908140061a.nwc
                 何だ?このあからさまな選挙対策は。

雇用支援するより公共事業の一つでも発注しろよ。

需要もないのに雇用が生まれるわけないだろう。

完全に旧氷河期世代は切り捨てないと日本はやっていけない。

安楽死を認可し社会保障も一切打ち切って日本の為に静かに死んでくれぐらい頼まないと。

今さら氷河期世代をどうにかするのは無理だ。

しかし恩恵を受けてもらってないと自覚する世代が静かに死んでくれるだろうか?

間違いなく暴動の種になる。

しかも、その下の「団塊退職恩恵世代」よりも数が多い。

団塊死亡後は選挙権の主導権を握る。

日本を専制独裁国家にでもしない限り、氷河期票の怨念の匙加減次第で国政が振り回される。

今の大学生は国益上は正直どうでもいいから取り敢えず、氷河期世代の大多数を生計の上で救済しておく必要がある。

どのような形でもいい。

親の世代の遺産の不労所得でもいいし、公務員に雇って別に年功序列を外した身分保障だけある別枠の事務員という形で薄給でも安定した生活を保障する方法もある。

氷河期が作る社会不安を緩和させないと。

最悪はパンとサーカスでもいい。

そこで徴兵制な訳か。

公務員人件費削減と両立できるのは徴兵制しかない。

大量雇用と大量の予備役確保にもなる訳だ。

しかし国防は中国に丸投げしそうな民主党では無理。

守旧派社会主義者のみたいなパターナリズムは虫唾が走る。

税金の無駄遣い。

政府の本音としてはガキ生まない若年層の雇用なんていらないってとこだろう。

貧乏でもパカパカ子供産んでくれるゆとり教育世代と移民に期待したいのだろう。

新卒や氷河期の原因は労働の供給過多ってのもあるが、最大の原因は既存の正社員が首に出来ないほど保護されている上に給料が上がり続ける年功序列を保持してるからだ。

規制を緩和して企業内で出世争いするんじゃなく、企業間の横を移動できる柔軟なシステムにしないとダメだ。

景気の悪さやシステムの不備が結果として出てるのに労働需要の不足をどうこうした所で無駄。

そんな事は出来ない。

船底に穴が開いてるのに水をかきだすのは一時的な効果のみ。

又すぐ水は溢れてくる。

生きるのに必要なのは仕事じゃなくて金だ。

無理して労働者増やしてデフレ加速させても仕方ない。

IT産業と金融産業をまともに育てられなかった時点で日本の負けが確定した。

googleやmicrosoftみたいなアメリカはやっぱ強い(政治的な意味で)負けを認め、地道にやっていくしかない。

ベーシックインカムを導入すべきかもな。

そうすれば低賃金なブラック企業にも人が集まる。

財源は累進課税と、法人税の強化で出て行きたければ出て行けばよい。

生き残る種というのは、最も強いものでもなければ、 最も賢きものでもない。

最も変化に適応できる種が生き残るのだ。    by ダーウィン

変化に適応するために必要な能力って何だ?

現在の状況を悲観も楽観もせず、可能な限り定量的に把握する能力?

現在の状況を把握した後、これまでの状況と今後の予測を立てる能力?

予測に基づいて長期・中期・短期の行動指針を立案できる能力?

目の前で変化する状況の中、常に脳内で補完更新しながら適宜修正を行う能力?

天気予報みたいだな。

結局、義務はハイハイと適当にあしらいつつ、自分の利益だけに全力を注ぎ、得にならない事は他人にやらせる能力に長けていればいいような気がする。

労働という国の義務のひとつでもあり、税収にも国の豊かさに繋がる大事な労働法ほどないがしろにされてる法律もない。

馬鹿な国だ。

結果、人は育たない。

未来にどんどん負債が溜まっていく。
GDPに占める製造業の額は下がってないのに、そこに就く人間は減っているからな。

時が経つほど、より少数の高度人材だけで回るようになる。

能力が低い側は、そのうち中国やインドへ出稼ぎ・移住するようになる。

さもなくばスラム化。

政府が早急に進めるべきは、少子化に見合った大学入学枠の縮小。

枠が大きいままだから、どの学校でも従来より低レベルの人間が流れ込んで質が落ちている。

日本を導く人材を維持する為、縮小しムダに時間を浪費するような大学生は不要だ。

あぶれた人間は、職業訓練校で「今を支える戦力」として叩き鍛える。

欧米なら大学に入りなおして学びなおす選択肢もある。

日本は奨学金返さないとならないし学びなおしても職は無い。

新卒で躓くとどうしようもない。

雇用制度をいくら弄ろうが絶対的な労働者としての価値は上がらない。

再起も何も、周辺国の人材で代用できるような価値しかなければ、職は無い。

40年以上前から見えていた課題の放置が現状を招いている。

頭数労働時代の考えから抜け出せずに主体性が無く受動的な人材を垂れ流し、日本が世界トップレベルに一気に追いついた構図が中国やインドでも起こるという当たり前を無視して危機感を醸成しなかったから当然のように日本が弱体化している。

ボランティアなら創価学会がするだろうし、国の設計を誤ったのだから氷河期世代は安楽死制度を確立させるかもしれんな。