それでは
前回の続きです
前回の記事はこちらから
美容師と医師の資格は近いけど
評価が違う・・・・
何故
という話でした
それでは、僕達美容師の資格を取るまでを
考えてみましょう
これは、とある美容師Iさんの場合・・・
小学生時代・・・
授業中は教科書もノートも広げます
が・・・・・
教科書にはいたずら書きをし
ノートはとるものの、後で読み返すことの出来ない
文字の数々
周りの友達に悪戯をしながら6時間を過ごします
学校から帰宅すると
ランドセルを投げ出し
すぐに遊びに出る
野球が好きだった彼は
放課後の公園で、ボールが見えなくなるまで
遊んでいた
毎晩遅く帰り、母親に怒られる
そんな彼の言い訳はこんな感じ・・・・
「〇〇君のボールが無くなって探してた・・」
毎日毎日、母親への言い訳を考えるという努力と
いかに母親を誤魔化せるか
怒られても怒られても変わらない・・・
そんな6年間を過ごし中学生に
中学生になると、努力の方向性が変わり
教科書は持っていくがあまり開かない
ノートも持ってはいるが、気分で書く・・・
でも、殆どが落書き・・・
そんな風に変化
日々努力していたのは
他校の不良に絡まれないことと
平穏無事に日々を過ごすこと
そんな努力の結果
地域で下から3番目の普通高校に入学を果たします
無事高校生になった彼は更に成長します
授業中は教科書もノートもロッカーの中
先生の目を盗んでは、週間漫画を読み
眠くなったらよだれを垂らして寝
飽きたら、学校を抜け出し近所の
友人宅で麻雀に明け暮れます
そんな生活を繰り返していた高２の冬
彼は担任の先生に呼び出されます
「そろそろ進路を決めてくれないかな～
オマエが決めてくれないと先生の立場がさ～～」
って
彼は担任の先生が嫌いじゃなかった
彼らの気持ちを尊重してくれ
授業中、校外から戻ってきた時も
「他の先生にばれないように早く教室もどれ！！」
って言ってくれたり
「俺は何とかしてやれるけど
他の先生にはばれるなよ！！」とか
言ってくれた
たぶん彼が高校を卒業できたのは
担任の先生のおかげでもあると思っている
そんな先生の立場がまずいなら
今すぐ決めよう
「よし！分かった！！
先生にも世話になりっぱなしだし
俺、美容師になるから専門学校行くよ」
「そうか！！でも、なんで美容師なんだ」
「女の子が一杯いるからにきまってるだろ
」
「それはオマエらしくていいじゃないか
」
ということで、美容学校への入学を決めた
そんな彼は
美容学校を卒業後
１年間のインターンを経て
無事に美容師免許という
国家資格を手に入れたのです
さて・・・・・・・
この美容師資格
何故、医師資格と評価がちがうのか
という話をしてみよう
と思いましたが
次回、美容師資格と医師資格について
まとめさせて頂きます
貴女は国家資格をお持ちですか？
そして・・・・
その資格を、有意義に使えていますか？