帰国への道 | 大ぼら一代番外地

帰国への道

今回のAMT宗家北米ツアー「MetaReboot North American Spring Tour 2023」も、昨夜のSan Antonio公演を以て全日程無事終了、千秋楽終演するや、ST37との打ち上げ後、我々4名+JustinはSan Antonio空港へ直行せり。未だフライトまで6時間余もあれど、中途半端に何処ぞへ投宿し早朝出発するよりは、空港にて夜明かしの方が賢明と判断すればこそ。

空港へ到着すれば、我々より1時間程早きフライトにて、Atlantaへ帰還されるJustinと、今回最後の記念撮影。因みに愛する家族が待つ日本への帰国へ向け、昨朝NANI君が然りげなく髭剃られしに、誰が気付きしか。

 

 

ツアー終盤、NANI君とジョンソンは、炊飯器を駆使し炊き込み御飯拵えては睦まじくシェアされる「炊飯同盟」結成されれば、連日3合炊きの炊飯器にて2度は炊飯、部活少年宜しく、毎食山盛り御飯食らわれれば、ツアー最終盤にて疲労疲弊される中、食欲旺盛なるは結構至極、若者達よ、しっかりがっつり食べなはれや。否、AMT宗家ヤングお兄さんチームも、既に四十路なれば、世間的には決して若者にあらざらんや。

斯様な御二人、当初の計画にては、千秋楽の楽屋にて最終炊飯行い、其れを以て空港にて待機中の弁当とせんとの事なれど、生憎千秋楽会場の楽屋はトレーラーハウスにして、既に夏の暑さたるテキサスなれば、トレーラーハウス内は地獄の猛暑ぶりなりけりて使用不可、然れば彼等の計画は無惨にも頓挫されし次第。然りとて私の助言「ほなら空港で炊いたらええやん、コンセントも水道もあるし。」を全うされるべく、空港内にていざ炊飯開始されんとす。

 

 

ジョンソンが此処まで温存されし炊き込み御飯の素を以て、御機嫌に炊飯中之圖。

 

 

空港へ到着されし方々が、怪訝な面持ちにてこちらの様子に一瞥くれるを他所に、斯くして炊き上がれば、

 

 

此処まで唯我独尊我が道邁進され、日々只管「スパゲッティ弁当」貫徹されし東君も、この機に便乗されれば、更にはJustinも加わり、急遽「エアポートライスパーティー」開催される有様。然りとて謎の炭水化物拒否症候群に苛まされる私のみ不参加とは、推して知るべし。

 

 

而して先ずはJustinが旅立たれ、我々もチェックインカウンターへ出動、受託手荷物の重量も、事前にチェック済みなれば、筒が無くチェックイン完了。搭乗ゲートへ至るや、炊き込み御飯にて満腹な御一同轟沈。

 

 

 

片や己れを振り返るや、前回の食事とは、昨朝ホテルにて食らいし「タイグリーンカレー」なれば、既に20時間余経過せり。今回のツアーに於いて、唯一人道中弁当拵えず、1日1〜2食にて過ごせば、況して謎の炭水化物拒否症候群に苛まされ、満腹感に至るが稀にして、気付けば何やら体質変化せしか、慢性的な空腹感に慣れし挙句、飢餓的危機感伴う空腹感と無縁となりしか。

 

アメリカン航空午前7時30分発Los Angeles行きに搭乗、3時間半のフライトは流石に徹夜明けなれば爆睡を以て、Los Angeles空港へ到着せり。

 

帰国便搭乗まで約5時間余の待ち時間あれば、空港内売店にて御土産なんぞ物色、序でに何か食らうべく、売店にて所謂ラップの類い所望、空しき食事済ませり。

 

 

今朝山盛り炊き込み御飯食らわれしNANI君とジョンソンなれど、気付けば2人して山盛りフライドチキン+フライドポテト+ビール堪能される次第。素晴らしきかな、無尽蔵に旺盛な食欲、若さこそ宝なり。

 

 

羽田空港経由にて高知空港への旅程辿る東君なれば、是にて御別れ。旅の無事と、亦の再会の日まで互いの息災を祈り、最後の記念撮影。Adios!!!

 

 

JAL午後2時25分発関西空港行きに無事搭乗。満席なれどほぼ日本人と思しき方々にして、アメリカ人と御見受けし得る方々随分少なし。

機内食は、チキンとビーフの選択肢あれど、チキンはごはん添えられると知れば、謎の炭水化物拒否症候群に苛まされる私は、消去法にて自ずから「ビーフシチュー」を選択せざるを得じ。ふと行きしなのフライトも「ビーフシチュー」食らいしかと思いつつ、いざ食らえば、懐かしささえ感ずるアメリカの機内食特有なるこの不味さ、加えて牛肉こそ甲乙の差が如実に現れる食材なれば、思わず「牛肉ってこんなに不味かったかいな?」なんぞと牛肉そのものへの懐疑心さえ生ずる有様。

 

 

二度目の機内食は、そもそも私の座席が機内最後尾付近たりしに加え、凡そ満席且つ日本人乗客多ければ、2択ありしメニューの一方に人気集中し品切れと化せしか、何と「ピラフ」一択にして、謎の炭水化物拒否症候群に苛まされる私は、完全御手上げ状態、無理して食らい体調悪化すれば、機内のトイレの1つを完全占拠するやも知れず、此処はギリギリ安全圏かと思われる「おにぎり半分程度」を以て、箸を置かせて頂きし。

 

 

空の旅に於ける楽しみとは、ハリウッド娯楽大作の鑑賞たれど、今や無闇矢鱈にシリーズ化し続編重ねる傾向顕著の中、コロナ狂騒期間中、海外遠征の機会あらねば、同時にハリウッド娯楽大作の鑑賞の機会も皆無、斯くして4年の歳月の間に制作公開されしシリーズ作品は、最早追い掛けるも不可にして不毛かと諦めるばかり。

然れば行きしなのフライトにて時間切れ、途中まで鑑賞せしS.S.ラージャマウリ監督作品「RRR」続きを鑑賞せり。本作はそもそも映画館にて鑑賞済みなれど、斯様な矮小なモニターにて鑑賞すれど、十分に堪能し得る傑作ぶりかな。

 

続けてロック様が製作総指揮且つ主演たる理由のみにて、ジャウム・コレット=セラ監督作品「ブラックアダム (原題:Black Adam)」鑑賞せり。DCコミックスを原作とするマルチバース「DCエクステンデッド・ユニバース」11作目なりけれど、本作は単独作品として楽しみ得れば、概ね問題なし。元WWFのスーパスターたりしロック様はそもそもヒールにて登場され、ベビーターンせし後もあのロック様ギミックを以て人気極められれば、或る意味そもそも悪役たるブラックアダムと大いに重ね合わせ得るか。況してチート過ぎる圧倒的強さにて、既存のDCスーパーヒーロー軍団「ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ (JSA)」さえ瞬殺蛸殴り、いやはやどない見てもロック様にしか見えへん処がオモロ過ぎかな。

 

3本目は、チャド・スタエルスキ監督作品「ジョン・ウィック・コンセクセンス (原題:John Wick: Chapter 4)」にして「ジョン・ウィック」シリーズ第4作なりけれど、過去作品一切未視聴なれば、そもそも基本設定や人間関係が全く理解出来ぬ儘、ストーリーが展開、エンディングへ至れば、真田広之含めアクションシーンはそこそこ堪能、然れどホンマ私如きのシリーズ未視聴者には、結局どうでもええ作品か。

 

4本目は、庵野秀明が企画・脚本務められし、樋口真嗣監督作品「シンウルトラマン」鑑賞せり。本作も映画館にて鑑賞済みなれど、折角なればセルフ再上映せんとす。ガキの頃より親しむウルトラマンのリブート作品としては、大いに堪能し得る作品かな。然ればこそ円谷プロには「ウルトラマンネクサス」続編若しくはリブート作品を切望するものなり。

 

5本目は、デヴィッド・O・ラッセル監督作品「アムステルダム (原題:Amsterdam)」鑑賞せり。第1次世界大戦渦中のアムステルダムと、その15年後のアメリカが舞台にして、米将軍暗殺に纏わる政治的陰謀事件に巻き込まれし、男女3人が繰り広げるスリラーコメディ。時系列が過去と現在を交錯する凡庸な演出なれど、コメディ作品として鑑賞すれば、十分に堪能し得るか。黒人差別やファシズム等、様々な問題提起を匂わせつつ、何れも不発に終われど、コメディ映画なれば問題なし。

 

12時間半のフライトを以て、午後7時前、無事関西空港へ到着せり。当初懸念されし季節外れの猛暑も、杞憂に終われば先ずは安堵。AMT宗家関西組3名、無事帰国果たせば、受託手荷物回収を待つ間、最後の記念撮影。

 

 

ジョンソンと別れ、NANI君と2人してJR関空快速に乗車、最後の記念撮影。

 

 

私は天王寺にて下車、大和路線へ乗り換え、斑鳩の実家にて愛車拾えば、帰り掛けの駄賃にて深夜営業されるスーパーへ立ち寄り食材調達、而して午後10時過ぎ、明日香の深山へ帰還せり。

 

先ずは荷物を解き諸々整理せし後、独りセルフプチ打ち上げに興じんと、先程購いし食材を以て超速クッキング行わざるを得ぬとは、是も独居アラ還オヤジの哀しみかな。

 

先ずは夏の定番「ゴーヤー天 塩昆布和え」に始まり、

 

 

揚げ序でに「鳥天」境内に群生するパセリ添えし。

 

 

大好物「厚揚げ焼き」も用意、

 

 

夜遅ければ、既に刺身コーナー寂しく、何とか「黍魚子刺身+鯖きずし」を確保、

 

 

レタス、胡瓜、人参を、胡麻油+ポン酢にて和えし定番「胡麻ポンサラダ」も添えれば、

 

 

是にて独りセルフプチ打ち上げに興じんとす。

 

 

アメリカ産日本酒ならぬ、久々に味わう本物の日本酒、大いに堪能せり。

明後日にライヴ控えれば、何としても時差ぼけ回避すべく、今宵は此の儘酩酊の果て、頃合い見計らい轟沈せんとすれど、果たして結果は如何に。
 

 

今回のAMT宗家北米ツアー「MetaReboot North American Spring Tour 2023」道中譚、是にて脱稿とさせて頂く次第。

並走されるNANI君ブログはこちら、ジョンソンのツアー日記はこちら、Ronのツアー動画日記はこちら、是非に御併読頂きたし。