Bandcampにて「Weekly Kawabata」新作含む極私的ウルトラ関連2作品を公開せり | 大ぼら一代番外地

Bandcampにて「Weekly Kawabata」新作含む極私的ウルトラ関連2作品を公開せり

毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」此処まで新旧52タイトルを順調にリリース、気付けば50作品を越えも果たし、御陰様にてぼちぼちな手応え、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。

 

扨、今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊 スピードグル」は、先日難波Bearsにて行いしソロライヴ音源を、本来名乗るべきソロプロジェクト名「Xanadium Zeperion」名義を以てデジタルリリースせし「Quantum Supreme」と、嘗てマゾ君と岡野君なる3名にて結成せしスペースロックトリオ「Andromelos」の同名1stアルバム「Andromelos」を、今回のデジタルリリースの為にリマスターすれば、以上2作品を公開せり。

 

 

過ぐる11月1日、馬頭君率いる「The Silence」新譜発売記念ツアー大阪公演@難波Bearsに於いて、ソロを以て前座務めさせて頂きし際、直前まで其の内容決めあぐねし為、結局ソロ名義にて行えど、シンセ類やループを基軸に轟音ファズギター炸裂すれば、ドローン主体なる通常のソロとは異なり、云うなれば「1人コズミックプログレ」ユニットとして、嘗て「Xanadium Zeperion」と名付けしソロプロジェクトに他ならざりしか。然れば今回、そのライヴ音源を「Quantum Supreme」として当Bandcampにてデジタルリリースせんとするや、ソロ名義にあらず「Xanadium Zeperion」名義とせし次第。

このライヴの仔細に関せば、ブログ記事を未だ書き上げぬ怠慢ぶりにて、悪しからず。終演後、多くの方々より奇しくも「1人Acid Mothers Temple」なんぞと評されれば、凡そ云い得て妙なるかな。因みに「Xanadium Zeperion」其の名の由来、ピンと来る御仁にはピンと来る筈たらん。

 

 

2004年、マゾ君と岡野君と結成せしスペースロックトリオ「Andromelos」が、

 

 

2006年にフィンランドEktro Recordsよりリリースせし処女作にして唯一作「Andromelos」を、

 

 

当Bandcampにてデジタルリリースせんとすれば、リマスター施させて頂きし。当時マゾ君は、未だ自身の宇宙電子音ユニット「Space Machine」精力的に活動されれば、私がクルーとして同乗せしも少なからず、其処からのひとつの展開例として、初期Tangerine Dream等を懐古彷彿させんスペースロックバンド結成へと至りし次第。

今回のデジタルリリースに際し、サウンドもリマスター施せし故、其のジャケットもリメイクさせて頂きし次第、悪しからず。

因みに「Andromelos」の名の由来、是亦ピンと来る御仁にはピンと来る筈たらん。然れば今回この2枚が選ばれし理由も、亦然り。

 

 

Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週水曜に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。