今日は不動産投資から少し離れまして、万引きの現場のお話をしたいと思います。

良く報道番組などで万引きGメンが万引き犯を捕まえる特集などをやってますよね。
本当に万引きは多くなっているのかなぁと思います。

報道番組などでは、万引きGメンが万引き犯を捕まえて、お説教して、お店の店長を呼んで、またお説教して、万引き犯の人生相談までして帰宅させるなんてことがあります。

しかし実際の現場ではそんなものではありません。

万引きGメンは結構命がけです。
店の外に出たところで声をかける、これが基本です。
その際逃亡をはかるので、引きずられたりして、血を流す(アスファルトですからね。)
なんてこともままあります。
逃亡ではなく、襲いかかってくることもあります。

普通の日本人、また最近増えている高齢者などの場合はほぼ素直についてきます。
外国人の方が逃亡、襲いかかることが多いですね。

で、捕まえた場合、当方では100%警察に連絡です。
お説教は全くありません。例え子供でもありません。
お説教して、逆恨みされたくないですし、冷静に、クールに警察に渡すだけです。

反省しない人は警察にチクれば、超怒ってくれます。v(^-^)v

で、通常の日本人は素直に同行してくれ、指示に従ってくれます。
が、先日こんなのがありました。

Gメンが捕まえて、事務所で警察が来るまで待機していたとき。
隠し持っていたカッターナイフで自分の首をシュー。

血の海となりました。(@_@)

幸い大事には至らなかったですが、・・・

万引きしたのって、おにぎり2個だけなのに。

たったそれだけでも犯罪は犯罪。
たったの2個のおにぎりでも、当方それを売って、儲けて、生活させてもらっている側。
100人からの従業員の生活を守らなくてはなりません。
万引き犯もそれなりの言い分はあるかもしれませんが、万引き犯を守るよりも従業員、その家族を守ることの方が重要なのですね。