長崎駅(高架駅)訪問 | 乗りつぶしに行ってきた!

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2022年9月23日に武雄温泉(佐賀県)から長崎までが部分開業される西九州新幹線

武雄温泉と途中の停車駅となる嬉野温泉新大村諫早は昨年訪れましたが、今回は終点の長崎へ向かうことにしました。

長崎は1905年に開業されてからずっと地上駅だったわけですが、

長崎市内の渋滞解消のために隣駅の浦上より800mほど先の松山町付近から高架化され、2020年3月28日から高架駅となりました。

高架駅となってからは初訪問ということで博多から長崎本線特急のかもめに乗車し、

 

 

肥前七浦を過ぎたあたりから広がる有明海を眺めながら、諫早を過ぎ、

喜々津を通過してから新線に入り長崎トンネルを抜けると、長崎市街地が広がる中、高架化された区間へと突入。

長崎の隣駅・浦上も同じ日に高架化され、浦上停車中の時点で違和感を感じつつ発車。

いつもと異なる高さからゆっくりと車窓を眺めていると、少し右側にカーブしていきます。

地上駅時代だと進行方向左側から近づく西九州新幹線の高架をくぐって真っ直ぐに進んでいたわけですが、

高架化された影響で右にカーブして新幹線の高架線と並走すると到着します。

 
 
訪問したのが2022年3月28日ということで高架駅となってちょうど2周年の日でした。
まだ真新しさが存分に残るホームは島式2面5線の構造となっています。
 
 

地上駅時代は車止めの先に平面で改札がある頭端式だったので終着駅の雰囲気がムンムンに漂っていた記憶がありますが、

高架駅となってからだと改札の代わりに国道202号線が見えるため地上駅に比べれば少し薄れてしまうのは致し方ないことかもしれません。

 

3番のりばと5番のりばの先、5番のりばのホームを切った所に4番のりばがあります。

 
 
他のホームに比べるとホーム幅が狭いのが特徴です。
 
 

1,2番のりばのホーム有効長は4両で4番のりばは2両なので、通勤用車両のみが入り、

3番のりばは6両で885系特急車両(6両)の入線が可能で5番のりばは少なくとも8両は入線が可能なので、

787系特急車両(7両)は5番のりばにしか入れないことになります。

 

5番のりばの先には西九州新幹線のホームがあり、

 
 
在来線用ホームと同じく島式ホームが2面置かれることになっています。
 
 
ほぼほぼ完成といったところですが、工事用車両が停車していました。
開業後は夜間の誰もいない時間帯にしか見れない光景だと思うのでこれはこれで貴重でした。
 
 
貴重といえば787系が高架駅となった長崎に停車するのも今年の9月22日までということで、
 
 
885系や
 
 
天井から吊り下げられている乗車位置も同じく9月22日までしか見れないものなので、
残り2ヶ月半は撮り納めに来る人で賑わいそうな予感がします。
 
 

階段を下って改札階へと向かいます。

改札階も開業から2年経っているといえ、非常に綺麗な状態で柱はレンガ造りとなっているのがおしゃれ。

 
 
新幹線への乗り換え改札は自動改札は設置されていなかったものの、電光掲示板は設置済みでした。
 
 
改札を出ると東西に出口があり、天井は長崎県産の杉材をふんだんに使用していて非常に明るい雰囲気を作り出していました。
 
 
柱にはデジタルサイネージが埋め込まれていて、全て西九州新幹線が2022年9月23日に開業される旨の広告が繰り返し流されていました。
 
 

新幹線用の改札となるであろう場所には自動改札の設置はまだでしたが、

この日は改札横にある棚に自動券売機の機械を壁に取り付ける作業をされていました。

 

 
改札を通過して11番、12番のりばが真っ直ぐ階段を登るとたどり着き、
左に曲がる必要がある13番、14番のりばに比べて便利そうなので、将来的には11番、12番がメインに使われるような気がします。
 
西口を出てみると、目の前には初めて見る光景が広がっていて、
「出島メッセ長崎」というイベント展示が可能な会議場が設けられ、
 
 
すぐ隣にはヒルトン長崎があり、会議を終えて宿泊なんてことも可能となるわけです。
 
 
真向かいには高架下をくぐって東口側へと抜けられるようになっているものの、道路は工事中でした。
 
 
出島メッセ長崎の2階から西口駅舎を眺めてみます。
 
 

ホーム階は典型的なガラス張りとなっていて、ちょうど885系が入線してくるところも抑えることができました。

今は当たり前に見れる光景ですが、これもあと2ヶ月半ほどで見納めとなります。

 
 

西口駅舎から車止め付近まで移動してきました。

車止め付近は吹き抜けとなっていて、国道202号線の先は海が広がっているため、海風が吹き込む構造になっています。

ただ、いわゆる磯の香りというものは全くしませんでした。

 
 

車止めの真横を通り、アミュプラザ長崎の建物を過ぎ、長崎電気軌道の線路が見えたところで左に曲がると、

歩道橋の階段が見えてきます。

歩道橋の階段を登る途中で右を眺めると、長崎電気軌道長崎駅前の停留場が広がりその先には統一感のない建物が山肌に沿ってぎっしりと建てられていて、自分が知っている長崎の光景が広がっていました。

 
 

一方で左を眺めると地上駅時代にはあったドーム状の屋根とその下にある広大な広場(かもめ広場)と強めに「長崎駅」と書かれた駅舎は跡形もなくなり、更地となっていました。

更地には地上駅時代のホームも含まれていて、更地の向こうに聳え立つのが新駅舎の東口で、

東口へは仮設通路を通るとたどり着くことができます。

 
 
仮設通路を通っていると、2年前までは頭端式ホームがあって、ホーム上はどことなく昭和と平成初期の雰囲気を漂わせていた記憶があったわけですが、この光景を目にすると少し感傷的な気分になるものがありました。
 
 

跡地としては新長崎駅ビルが建てられるほか、バスのロータリーが整備されるようで、

長崎電気軌道の線路はそのままとなるようで、路面電車利用者にとっては地上駅時代に比べると乗り継ぎ時間が少し長くなる模様です。