アニメオタクだけでなく、昭和の時代に子供だった皆さんでしたら、多分ご存知であろうと思われる永井豪先生のロボットアニメの作品「マジンガーZ」に、平成の現在からみても異色の挿入歌が存在していました。それは、主人公であるマジンガーZというロボットが空を飛ぶために開発された新兵器「ジェットスクランダー」の歌です。
主題歌も歌われたアニメ界のアニキ、水木一郎さんが担当したこの挿入歌は、私の心にズッシリと響きました。単なる武器の一つが、歌になってしまうとは、今でも珍しいと思います。空を飛ぶ敵に立ち向かうため、光子力研究所の弓博士らが渾身の力を振り絞り作った武器、それがジェットスクランダーでした。その形状も素晴らしかったです。