歴史から学ぶ・・・
自然災害の記録や、今回のようなパンデミックを起こすような疫病は世界各地で記録されていることが多いですよね。
それは、先代の方々が後世に残してくれた貴重な財産だと思います。
人類は様々な危機を克服してきました。それらの記録は身近な所にも存在しています。
東日本大震災前はあまり注目されてこなかった、地方の石碑や書物に書かれていた出来事を見直してみると同じような状況にあった４００年前の津波体験、そしてその時にどのように対応したかが研究によってわかってきました。
津波の浸水地域が４００年前と東日本大震災の津波と似ていて、浸水地域には家を建てないよう進言している石碑が見つかったり、復興に対する計画書まで見つかりました。
過去のことを知ることは未来につながる・・・
日本は自然災害を多く経験してきた国、昔の人たちから学ぶことはとても大切なこと。
ただ、残念ながら、過去の出来事を軽視して未来ばかりを見ている人たちもいます。
もちろん未来に目を向けることはとても重要で必要なこと。
未来を明るくするためにも過去のことをぜひとも学んでもらいたい。
今は混沌とした世の中、しかし過去にも同じようなことを経験してきた人類、克服するヒントは歴史にあるのかもしれません。