初めての保護者会~決まらない役員編~ | りこぶろぐ~アラフォー主婦、2歳差兄弟育児~

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30歳overで結婚。
2014年10月長男出産、2016年11月次男出産。
適当育児している専業主婦の、マタニティ・出産・育児と懸賞やモニター記録ブログです。

出発前から暗雲が立ち込めていた、初めての保護者会。
波乱のお迎えを乗り越え、子供達を連れて幼稚園に向かいました。


「保護者会」という集まり。
今まで集団生活に身を置いたことの無い長男を持つ母として、初めての会です。

どんなもの?と思いながら幼稚園に着きました。
園庭には見本市のように自転車がズラリ。
ホールに一同に集うのか?と一瞬身構えましたが、組ごとに保育室に集まるよう指示がありました。

長男の組の保育室に入り、長男の席に座ります。
小さな椅子が落ち着かない。

子供達は室内でなるべく静かに遊ぶように、と担任の先生が話していました。


程無くして始まった、私たち親子にとって初めての保護者会。

いきなり役員決めかと思っていたのですが、まずは園生活についてでした。
子供達の様子、入園式の日にもあったような持ち物や連絡帳についての説明。
プールのある園なので、水着や体調記録カードについて。


担任の先生が連絡事項を一気に話し終えたところで、

「秋の行事で係の方が必要なので、それを決めたら終了となります」

と言うと。


一気に重くなる空気。

数名のママが手を挙げていくも、まだ空欄のほうが多い。

下を向いたままだったり、他のママと目配せしていたり…



うーわー。


これ、


今日で決まる?

役員が必要な行事は2つ。
運動会と学芸会。

どちらも準備から活動しなければならず、予行練習日と本番は下の子を連れての活動はNG。
確かに先輩ママに聞いていた通り、下の子がいると役員活動しにくい条件。


だけど、これ、待ってるだけじゃ本当に決まらなそう…。

それに、やれば顔見知りやお友達も出来るかもしれないし、長男の様子も分かるかも。
全てがマイナスな訳ではない。

余程のことが無ければ、予行練習日くらいなら夫に有給をお願い出来るだろう。

ますます重くなる空気に堪えかねたということもあり、

「先生、じゃあ運動会やります」

と手を挙げました。

先生の顔がぱっと明るくなり、急いで名前をボードに書き込んでました。

運動会を選んだ理由は、学芸会よりはやることが想像がつく、というだけの事ですえへへ…
今思えば、外仕事の運動会より室内の学芸会のほうが良かったのかもアセアセ
でもこれはどちらもまだ未経験だから分からない事です。

で、私が手を挙げてもまだ

5名くらいの空欄…。

年少クラスは1クラス約20名。
役員は1イベント6名なので、12名必要。
半分以上のママが参加しなければいけません。

でも、「待ってればいつか誰かがやってくれる」と思っているのか空気は動かない…。
先生もオロオロして、「これが決まらないと今日終わりに出来ないんですーアセアセ」と申し訳なさそう…。

隣の私より先に立候補したママが、ぼそっと
「こんなに決まらないの、初めて!」
と。
聞けば上のお子さんがこの幼稚園に通ってたけど、今年度小学生になったそう。
「上の子の時だって、みんな下の子いてもやったのに!」
とぶつぶつ…。
立候補した私になら聞こえてもいいと思ってるんでしょう。


先生が何人か「どうですか?」と声をかけても良い返事は返ってこない。
先生が可哀想になってくるショボーン

そのうち上の子のクラスの保護者会に出ていたママ達が入室してきたけど、そのママ達はほぼ全員上の子のクラスで何かしら役員を引き受けてきてました。


その後ベテラン先生が介入し、なんとか全員決まったのは16時頃でした。
どのクラスより長かったですえーん


はぁ、やっと終わった…と思ったとき、そう言えば、と担任の先生から信じられない発表がありました。


「あ、そうでした!

来年度からなんですが、



制服が変わります!」




え。

今日一番の衝撃…ガーン

2歳差とはいえ、次男にお下がりを着せる気満々だったのに…


なんで

この


タイミング


なんだーーー!


こうして、最初から最後まで波乱と衝撃に溢れた保護者会は終わりました…。



余談。
最近やっと手を繋いで歩けるようになってきた次男。
小さい!笑