先週の土曜日の事
ハッピーバレーにある、日本人の女性がやってらっしゃる
コーヒー屋さんへ豆を買いに行きました。 
トラムに乗り携帯電話をいじっていたら、日本語が聞こえて
来ました。 
「あっつ！」といって ジャケット、セーター、T-シャツを脱いで
友達と何やら話していた日本人二人。
脱いだ方の男性が私と横に座っているフィリピンの女性に
ホテルの住所を書いたメモを見せた。
お節介の私は ハッピーバレーをよく知らないけど
ひょっとしてわかるかもしれないと思い、話をしました。
地図を見せてくれたけど、夕暮れ時に 年寄りの目は
見えるはずもなく、彼らもどこを走ってるやらわからず、
「とりあえず もう少し行ってから降りる。」事に決めて
ました。
降りるとき、何やら二人のところで止まっていたので
不思議に思っていると
”No money !” 
０
と言っているのが聞こえました。
お客さんの一人が、
”Crazy ！” と 
あきれながら首を振っていたのを見て ひょっとして
お金 払ってない？
私が終点で降りると そこに さっき見た住所が（通り
の名前）！
気になって 少し戻って彼らを見つけ 「ホテルはきっと
この通りにあるはずですよ。」と。
両替所を聞かれたのですが、ハッピーバレーでは
わからないと伝えると、
「実は お金持ってないんですよね！」 
よくよく聞くと 香港についたばかりで、MTRとAirport
Expressのカードは持っていたけれど現金は全くなし。
よくそれで。。。
トラムの運転手さんに ツーリストでお金がないから
見逃してもらって ”Thank you．”の一ことも言ってなかった
ような。。。 
知らなかったこととはいえ、恥ずかしいよ。
こんなことがあり、コーヒー屋さんについたのは 閉店
ぎりぎりでしたが、２種類のコーヒーとめちゃくちゃ美味
しいブラウニーを買うことができました。 