2010年のプロ野球ペナントレース。
巨人軍のリーグ4連覇が昨夜消滅しました。
残念。。。。
原監督の采配には以前から大変に興味を持っています。
若手の育成、チームビルディング、モチベーションの維持管理・・。
なかでも興味深いのは、原監督の【メッセージの出し方】です。
昨日のコメント。
「もう一度、選手を子供扱いして、毎日目をかけて、毎日手をかけて、選手を作り直す。
そしてもう一度強いチームを作り上げる。」
昨年までにリーグ3連覇を達成して、今年は選手を大人扱いしたつもりだったが、
それが結果として慢心に繋がった。選手にもそれが伝わった、とも。
原監督にとっての選手とは、組織でいう部下、父にとっての子供。
大人扱いするか、子供扱いするか、常に悩ましいところです。
このコメントを読んで、私は中学生の息子の指導をは、もう少し子供扱いに戻しても良いな、
と感じたのでした。
それにしてもこうした明確なメッセージがでると、選手も監督が何を考え、これから何を
求められ、どのように接してくるかが分かり、行動しやすいでしょうね。
ここが一番のポイントだと思います。