飲食店の好感接客プロモーションをしています。
題して、おもてなし応援団 http://ameblo.jp/good-staff/ 。
私のキャリアの中で最も長い飲食業界が背景です。
大学卒業から36歳まで、客席のマネージメントを皮切りに、接客の研修を長くしていました。
そのとき、強く感じていたこと。それは、
・お皿を運ぶ
・トレイ(お盆)を上手に使う
・注文が間違いなく取れる
などは、ある程度の経験を積めば大抵の場合出来るようになるけれど、
・本当にお客さんの気持ちになれる
・喜んでもらおうと考えることが出来る
こうしたことは、出来ない人にはずっと出来ないものだな、ということでした。
つまり、おもてなしの精神は教えて出来るものばかりではなく、人に備わっているかどうか、
が極めて大事だということ。
すなわち場合によっては、経験と知識が豊富なベテラン店長さんより、今日デビューしたばかりの
アルバイトさんが優位に立つことがある、とも言えます。
理由はカンタン、お客様は自分をもてなしてくれるスタッフを求めるのであって、経験の長さや知識を
求めるわけではないからです。
経験や知識に裏打ちされたおもてなしも存在すると思います。
が、しかし概ね好感・好印象が勝るはず。
人が人をもてなしてこそ存在意義がある産業。
飲食業時代はこんな骨子で、接客研修をしていました。
今後のおもてなし応援団の活動で、こんな考えをまた広げていけたらな、と思っています。
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