篠崎の3巻について、このヘンデルのアレグロを最後にしたいと、先生から申し入れがあった。
4巻に行く前に、基本動作を中心としたレッスンをしてから移行したいとのこと。
来週はお休みのため、2週間後までに譜読みをして自習してくるように言われた。
しかし、この3小節目からの難しいさはなんだろう。
とても普通の速さでは出来そうにない。
難しすぎる。
また、半年くらいかかりそうである。
それから、話は変わるが、塗り替えし部品と弦を変えたヴァイオリン、
先生に引かせてみたら、びっくり仰天。
塗り替え前と別物。
鬼のような音量と倍音で、足まで響きが伝わる。
未だかつて、こんな楽器は触ったこともない。
世の中、凄い職人がいるものだと、終始驚きを隠せず、その日はレッスンにならなかった。