【自分が初めてこの病気になってみて、経験者の方のブログには大変勇気づけられましたので、私も記録に残しておこうと思います。腫れる場所が場所なので、誰かに相談もしにくいと思います。バルトリン腺炎は決して恥ずかしい病気ではありません。性病でもありません。たとえば副鼻腔炎のように、たとえば胃炎のように、体の一部が炎症を起こしている状態です。体の疲れで簡単になってしまいます。このブログが皆さまのご参考になれば嬉しいです】






術後、診察室で先生からお話がありました。

👨‍⚕️「今回は膣の表面のここを切って膿をだしたのね。」

イラストをかいてくれました。


👨‍⚕️「膿が溜まっていたところには袋ができていたから、袋を外側に出して縫い付けておいたからね。
開窓術(造袋術)といってね、全部塞がらないように隙間をのこして縫ったからね。また少しずつ膿がでてくるかもしれないよ。」


🙂「あの。抜糸とかは?」

👨‍⚕️「抜糸はありません。加水分解されます」

🙂「再発防止のためにできることはありませんか?」

👨‍⚕️「こればっかりはないんだよー。すぐ再発する人もいるし何年が経ってから再発する人もいる。これといって予防法というのはないんだよ」

🙂「わかりましたー!ありがとうございました」

👨‍⚕️「じゃあまたフロモックス5日分出しておくから飲んでね」

🙂「抗生物質飲みつづけてるので、多分ガンジタになると思います。」

と言ったら、先生と看護師さんは笑って、
👨‍⚕️🧑‍⚕️「そしたらまた来てくださいね😊」

だって🤣🤣🤣


術後チェックしに来なくてもいいとのことなので、これにて通院完了。

恐れていた、脱脂綿を詰められるという謎の恐怖体験情報については、今回体験致しませんでした。

あれから5日。

フロモックスも今朝飲み終えました。

👨‍⚕️「麻酔が切れて痛かったらどうぞ」
と追加でもらったロキソニンは、
徒歩で帰宅後、麻酔が切れてほんの少し痛かったので1錠飲みましたが※、それ以降は飲んでいません。

※バルトリン腺の腫れている時の痛みよりに比べたらまったく痛くない

麻酔がきれて、切開したところが痛いと心配していましたが、翌日にはもう痛くありませんでした。血もすぐ止まりました。

排尿痛もありませんでした。

ちなみに私は我慢強くないし、痛みにはめっぽう弱いです。

そして、何より、バルトリン腺膿瘍があって腫れていた時の激痛のないこの幸せ✨

椅子に座っても痛くないこの幸せ✨✨✨



その後、シャワーのたびに、

「あれ?まだしこりが残ってる?え?もう再発?!え?窓を開けておくように排膿する隙間を作ってくれたんじゃないの?もう傷はついてしまったの?私、ナメック星人並の回復力なの?!」

と思っていましたが、術後5日目にしてだんだんとそのしこりも小さくなっていくようでした。

ビニールボールに入った水をボールに穴を開けたらピューっとでてくるようなイメージでしたが、
そこは人体。もっと複雑。たぶん。


膿のでる窓を作ってもらったからといって、
サラサラサラーと膿は出てこないようです

粘度もあるだろうしね、水よりは。

すこーしずつ出てるんだろうね。知らないけど。

とにかく、とってもこわいと思っていた処置でしたが処置してもらってよかった!

近所では普段何時間待ちという超絶大人気の産婦人科クリニックでしたが、特に妊婦はコロナを恐れて受診をひかえているようで、患者も私の他にいなかったのでラッキーでした。

まさかの待ち時間ゼロキラキラ

やっぱり私ついてるわ〜❣️

👨‍⚕️「開窓術は、注射で抜くよりも再発しにくいし、すぐ、楽になるよ」


とのことでしたので、

通院回数も2回!
もし、初回で排膿して下さい!と言えていたら1回で済んだ!

おすすめです!


まとめ
先輩方の体験談を自分の体験と比較


黄色い花局所麻酔しても激痛→まったく痛くない。なんなら麻酔もそんないうほど痛くない。激痛になる前に麻酔追加してもらえばよいのでは?

黄色い花切開より中の膿を押し出すのが激痛
→切開も痛くないし、押し出されているんだか押し出されていないんだかわかんないくらい局所麻酔がきいていて痛くなかった


黄色い花膿瘍から膿を出した後にガーゼを詰めて帰宅して、それを取り出すのが激痛
→ガーゼはつめられなかった。

黄色い花痛みに強い私でも我慢できない位の激痛
→痛みに弱い私でも我慢できる程度の麻酔時の痛み
黄色い花痛すぎて泣いた
→痛くなかったため、無駄口きいていた


以上が私の個人的な体験談です。
ただの体験談であって治療の有効性を証明するものではありません。私はよくなったけど。


まだ糸は加水分解されていないようです。
いつなくなるかが楽しみです。

漢方による治療もあるようですが、私は性格的にきちんと長期間飲み続ける自信もなかったし突然痛くなったので選択しませんでした。

(漢方はいつも、飲まなくなってしまうから効いたことがないんです。自分のせい100%ですが😅)

ご自身の症状と性格に合わせて、先生に漢方の相談をされてもいいかもしれません。


この疾患好発年齢が41歳という記事をみたけど、ドンピシャ❣️✨でウケた。
しかしながら、10代や20代でも罹患する人はするし、妊婦でなる人もいるようです。

なんとなく人に相談しにくい場所だし、初めてなったらとっても怖くて不安な気持ちになると思うけど、これを読んで産婦人科にいってみよう!と思っていただければ幸いです。


しめて、10600円

(保険3割負担、薬込み)