今回の東京滞在で、前回と明らかに違ったのは、緊急事態宣言下であるにもかかわらず、時間外営業やお酒の提供をしているお店が増えていたってことです。

エリアによっても違うでしょうが、閉めてるお店と、時間など守って営業してるお店と、大々的に遅い時間営業やお酒の提供をうたってるお店と、3分化してました。

 

滞在中の1週間のうちに、2度ほど時間外営業のところにお世話になりましたが、どちらも盛況でしたね。

(反面、地元では夜中に食べ歩かないので、どういう状況になってるかよくわからない)

 

1か所は、居酒屋みたいなお店でしたが、私と友人が食事したのは時間は早かったですが、お酒を飲めるっていうんで、そこにしました。

レッスン後で、のどを潤したかったんですよね。

テーブルはブース状になってたので、他のお客さんの影響を受ける心配はなかった。

お酒は普通に飲めた。

 

結構長居して、20時ごろにそこを出るときには、テーブル待ちのお客さんがいた。

ってことはたぶん、満席だったってことだし、その後もお客さんが来るんだろうなっていうのが、簡単に予想できた。

道から中が見える路面店ではない、エレベーターで上に行かないといけないお店でそんな感じだった。

 

 

もう1か所は、レッスンが遅かった夜、この日はコンビニ飯かな~と思ってた日に見つけて行った、ホテルに近い小籠包屋さん。

 

 

すでに20時過ぎていて、入ったんだけど、カウンターで一人、普通の小籠包と、ホタテの小籠包と、ちまきを頼んで、ビールを1杯引っ掛けた。

すごい美味かった~。

 

ここもほぼ満席だった。

若干悪いことしてる感があったけど、旅行者にとってはありがたかったし、少なくとも東京ではこういうのが普通の情景になりつつあるんだろうな、と感じた。

と言うか、コロナ禍だということを除けは、この光景はそれ以前の普通の生活の光景と変わらなかった。

マスク姿を目にしなければ、普通の生活がそこにはあった。

駅近のお店では、同じように開けているお店が結構あり、どこも盛況な感じだった。

 

いいか悪いかは置いておいて、後手後手で機能していない政府は信頼されずに放っておかれて、こうやって人々はこのコロナ禍の生活に順応していくんだな、と思う。

実際にどういう風に生きていくのか、それを自分で考えて、自分で選んでいくという、そういう世界になっていく気がした。