● ニセモノの情報に騙されないコツ
こんにちは。吉村直子です。
今日は、最近の週刊誌報道の過熱や、それに反応するSNSを見ていて思うことをオブラートに包んで(笑)書きます。
私は11年前にイメージコンサルタントとして独立するまで、新卒以来ずっと広告の仕事をしていました。
商品やサービスのイメージをつくり、購入に導くため
「仕掛ける」側の人間だったのですね。
素材(情報)をどう料理するか?考える立場、と言えばわかりやすいでしょうか。
だから広告やニュースを見ると、その裏側事情まで手に取るように分かります。。
新人研修では、見出しだけで「事実」か「噂レベル」かをを見抜く方法も教わりました。
ある程度読み込むと、事実と脚色の混ざり具合などもだいたいわかります。
私たちは、日々無数の情報を目にします。
ネット社会では、真偽不明、根拠不明確な情報がコピー&ペーストによってものすごいスピードでまことしやかに広まっていきますね。
マスメディアだって、さまざまな利害関係で、表に出す情報を取捨選択します。
政治、広告主、芸能事務所への忖度
本当にみんなが知らなくてはいけない情報が全て報道されるとは限りません。
一方で、ライバル他社が出している情報は我も我も!と出してきます。
だから1社がAという問題を扱い出すと、ダムが崩れるように同じ問題をみんなが一斉に扱い出すのです。
特にネット社会となり、大衆が反応(クリック)しそうなセンセーショナルなタイトルが増えています。
ネットは情報のコピーもしやすいですから、似たような情報が氾濫しやすいのですね。
そこにまとめサイトや個人SNSがかけ合わさると、もう完全にカオスです。
私たちが気をつけなくてはいけないのは、
「よく目にする情報」イコール「正しい」 ではないということです。
多数=正義ではありません。
よく目にする情報。SNSでもまことしやかに広まっている情報というのは、「拡散しやすい情報」にすぎないということ。
パーソナルカラーや骨格診断、多くの美容健康情報なども同じ。
単純なわかりやすい情報の方が広がりやすいので、マーケティングやビジネス的には成功かもしれません。
しかしその情報が、あなたを救うかどうかはまた別の話。
何か悩みを解決するために、情報を探している方へ。
大切なのは、結果であり、その実績です。
それをしっかり見極めていただきたいと思います。
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