週は急に冷え込んで、一気に師走らしくなりました。

東京の都心でも風が冷たかった水曜日の18日、

「気づきcafé®」第29期「ソイラテ」組の4回めを開催しました。

 

 

 

「気づきcafé®」のプログラムは全6回で

真ん中にパーソナルセッションをはさんでいます。

「ソイラテ」組のメンバーお三方はそれぞれパーソナルセッションを終えて、いよいよ「気づきcafé®」プログラムの後半に

突入したわけです。

場が穏やかな感じになっていて、これが「ソイラテ」組の

チームカラーなんだなあ、と改めて感じました。

 

 

 

これまで開催したどの組もそうでしたが、

後半に入るとチームごとの風合いが感じとれるようになります。

偶然に出会ったメンバーでも、「気づきcafé®」のプログラムが

進行するにつれて信頼関係ができあがっていきます。

お互いに安心して鋭いツッコミができるようになっているのを

見ると、ワタシたちファシリテーターは

「きたきた、いいぞいいぞ」と思うのです。

 

 

 

「気づきcafé®」が参加者全員にとって安全で安心な場所であることがプログラムを進める上での大前提ですが、

その安全と安心を支えるのは参加者、ファシリテーター、

アシスタント相互の信頼関係です。

ここまでくると、鋭いツッコミができるだけではなく、

自己開示もそれぞれがしなやかにできるようになっています。

 

 

 

ワタシもアシスタントの木下恭子さんも、

全体の雰囲気がまとまってきて、

チームが一丸となっていることを感じて、

とてもうれしく思いました。

チーム内の信頼関係の構築には、

4回めの前に実施するパーソナルセッションも

大事な役割を果たしています。

 

 

 

「気づきcafé®」前半3回の過程では、

おのおの気づきを深めるとともに、

ワタシとの間で確かめたいことや、

ワタシに聞いてほしいことも出てきます。

 

 

 

「気づきcafé®」をグループセッションのプログラムとして

設計したとき、ワタシは真ん中のタイミングで

パーソナルセッションを入れることがぜひ必要だと思いました。

ある意味直観的な決断でしたが、実際に

「気づきcafé®」を始めてみて、パーソナルセッションの意味が

どんどん深まってくるのを感じました。

 

 

 

組というグループのメンバーとしての自分と、

パーソナルセッションで一人の個人としてワタシと対話する自分。

二つの自分像によって、自己の解像度が上がり、立体的になり、

軸がしっかり確立するのでしょう。

そのことによって安心感が生まれて、4回め以降に臨む姿勢を

すごくオープンにしてくれているようです。

 

 

 

個々のメンバーのことを少しお話しすると、

40代男性のYさんは運動指導士をされています。

4回めで、ご自身の専門分野である細胞学や生物学と

「気づきcafé®」で話している内容が合致することに気がつかれ、ずんずんと腑に落ちたのだそうです。

「今回は神回でした」とおっしゃっていました。

 

 

 

他のメンバーからは、Yさんがいちばん変化しているのではないか、初めて会ったときと全然違う人みたい、といわれています。

真面目で誠実なお人柄なのはもちろんそのままですが、

言葉遣いも柔らかくなり、本人よりも周りが驚くほど。

 

 

 

じつはYさんは「気づきcafé®」と並行して、

ビジネスモデルをつくるというテーマで

ワタシのコーチングセッションを受けてくださっています。

ビジネスに特化したコーチングセッションと、

個人としての気づきを得るための「気づきcafé®」。

二つを組み合わせることで、変化にスピードとダイナミズムが

生まれているようで、ワタシも手応えを感じています。

 

 

 

Mさんは40代の女性で、コーチであり、

腸活の指導もされています。

今回の「気づきcafé®」ではコーチとしてではなく、

まったくの個人として参加していたいということで、

素の自分でいられることを心地よく感じられている様子。

 

 

 

彼女もパーソナルセッションで現在の自分自身について

ワタシと対話することで、これまで以上に

人を見守るまなざしを深められました。

そのことについて直接「ソイラテ」メンバーに話さなくても、

変化は伝わったようです。

Mさんも変わったね、柔らかくなった、朗らかになった、

というフィードバックが集まりました。

 

 

 

Aさんは30代女性で、栄養指導の教員として

学校給食の献立作成や食育に携わっておられます。

パーソナルセッションではご自身の課題として周りとの

コミュニケーションについて語られました。

 

 

 

たとえば落ち込んでいる後輩に声を掛けてあげたくても、

余計なお世話になってしまうのではないかとためらうAさん。

彼女と同じ思いを持つ方は少なくないでしょう。

後輩にいちばん伝えたいことはなんなのか、

を考えるとおのずと答えは出てきます。

わたしはあなたに元気になってほしいと思っている、

その気持ちを伝えられるなら、あとは相手次第。

 

 

 

Aさんもそのことを理解されたようでした。

「ソイラテ」組のなかでも、今後は彼女の真摯さが

まっすぐに表現されることになるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

ワタシ高安成帆といたしましては、「ソイラテ」組の第4回で、

今年最後の「気づきcafé®」を、生き生きと和やかに

締めくくることができて、とても幸せな時間でした。

 

 

 

「気づきcafe®」の参加予定の方が現在3名いらっしゃいます。

2025年1月と2月の週末開催希望の女性、

1月と2月の平日開催希望の男性、

4月の週末開催希望の女性、になります。

 

 

 

それぞれ、もうお一人以上のご参加をお待ちになっています。

ご興味ある方はぜひ、お声掛けください。

 

 

弊社チア・ドリームのサイトに「気づきcafé®」についての

詳しいご説明を掲載しています。

お問い合わせ、お申し込みもこちらから受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

 

 

https://cheer-supporters-college.my.canva.site/cafe

 

 

 

2024年もありがとうございました。

少し早いですが、皆様よいお年をお迎えください。

メリークリスマス!!