昨日12月7日は、すっかりクリスマスムードの銀座で
「気づきcafé®」30期「潮風マキアート」組の
2回めのプログラムを開催してきました。
この組の参加者は、会社経営者である50代男性Tさんと、
30代前半で現在育児休業中の女性Mさん、
「気づきcafé®」には二度目の参加となる
40代女性のAさんのお三方。
Aさんは、じつは「気づきcafé®」ファシリテーターとして
すでにご自身の組も卒業まで導いた平嶺彩さんなのですが
「潮風マキアート」組では、完全に参加者の一人として臨まれ、
前回とはまったく違った気づきをつぎつぎと得られています。
「気づきcafé®」の再受講生第一号として、
二度めの素晴らしさを卒業生の方々に伝える役割を
果たしてくださっているようです。
(再受講以降は参加料を半額といたしますので、
ご興味ある方はワタシまでご連絡ください)
「潮風マキアート」組がきのう取り組んだのは
「自分の価値とマイプロジェクトの発表」でした。
ワタシがあらかじめ100語以上用意した価値を表す言葉から、
自分の価値と思えるものをまず10個選び、
そこから5個にまで絞ってもらいます。
この選びかたにも、参加者それぞれの個性が出るのが
どの組も面白いところです。
感性の塊のようなTさんは、10個といわれたけれども8個選び、
絞ったはずの5個には8個に入ってなかった言葉が
入っているというユニークぶり。
理論派で几帳面なMさんは、
10個選ぶときにも5個にするときにも、
しっかりとした選択基準を持ちたい。
再受講のAさんは、前回とまったく違ってぴんとくる言葉がなく、潜在意識に任せようと、ぱっと開いて目に入った言葉にしたら、
自分がいちばん選ばなそうな言葉だった。
でもじつは自分がもっとも大事にしているものだったことが
わかったそうです。
ほんとうにおのおの個性の際立つお三方です。
Tさんはプロカメラマンとしてデビューされたばかりでもあって、表現がとにかく自由なですね。
例え話でわかりやすく伝えようとしてくださるのですが、
そのたとえ話も独特なので、たとえるほどに
ワタシたちもご自分自身も混乱してくるという(笑)
でもTさんがいてくださるおかげで、
「気づきcafé®」内に抜け感が生まれて重くならないのです。
他のお二方にとっては彼が刺激剤ともなっていて、
貴重な存在といえます。
MさんはITコンサルを職業とされているにふさわしく、
事実を正しくとらえ、分析する能力に長けています。
Tさんとは反対に、感覚や感情、気分や気持ちといったものに
焦点を当てて言語化するのは苦手なほう。
育児真っ最中の若いおかあさんとしても、こうあらねば、
が強くなるのは、ワタシにも経験があって理解できます。
育児ほど非合理的な仕事はありませんから、
日々内なる抵抗と闘っておられるはず。
そんなMさんから見ると、ネガティブな自分を受け容れている
Aさんがとても羨ましいようです。
Aさんはこの10月に、ワタシが制作した日めくりカレンダーの
質問に1か月通して答えてみたのだそうです。
そうしたら、自分がネガティブなことに気がつき、
いままで見てあげていなかったネガティブなわたしがかわいそう、と思って、ネガティブな自分を受け容れることができたのだとか。
そのあとに「気づきcafé®」の再受講を決めてくれたわけで、
Aさん自身がバージョン2になっているようです。
自分と徹底的に向き合い、自己対話を重ねればAさんのように
なれるんですよ、とワタシはお三方を前に話しました。
Aさんは、「気づきcafé®」をファシリテートして
他者を自分のなかに入れることで、さらに変わりました。
わたしを見て、あなたも必ず変われるから、
というロールモデルになることで、
Aさんにも自信が増すと思います。
Mさんから見れば、自分の変わりたいという思いが
Aさんというロールモデルを引き寄せたともいえますね。
Aさんが変わったように自分も必ず変われるんだ、と信じて、
これからのプログラムに取り組めるといいですね。
このブログでも毎回お話ししているような気がするのですが、
ほんとうに、「気づきcafé®」って素晴らしいプログラムです。
ワタシがつくったということを外しても、
いや、それは外せませんが、
参加者にここまで気づきと変化をもたらすプログラムは
唯一無二だと思います。
「潮風マキアート」組に続く、31期、32期、33期…の参加者の方々にお会いできる未来を心から楽しみにしているのですが、
未来はいま、なんですね、すでに。
現在週末開催希望の女性がお一人、
平日開催希望の男性がお一人お待ちくださっておりますので、
週末なら参加しやすい、または、平日に参加したい、
という方がいらっしゃいましたら、ぜひお声かけくださいませ。
「気づきcafé®」について詳しいご説明は、
弊社チア・ドリームのサイトをご参照ください。
お問い合わせ・お申し込みもページ内のフォームより
受け付けております。
https://cheer-supporters-college.my.canva.site/cafe