全画面表示にして画面に顔を近づけて見て下さい。迫力が倍増します。
クロード・ルルーシュという有名な監督が1965年に撮影したと言われているわずか9分の短編映画らしいです。台詞は一切なし、ただひたすら監督自身の所有する
「フェラーリ 275 GTB」

早朝のパリの街を本当にノンストップで全力疾走する恐ろしいムービー。
前半はともかく、後半になるともうギリギリでよけたり、間をすり抜けたり、トラックと衝突しそうになったり、道路上にたむろする鳩たちに突っ込んで○○したり、とにかく本物の「公道レース」状態。
正確にはこの短編映画、「ランデヴー」という題名。カメラはノーズ部分に固定されており、V12サウンドが響きまくりです。一体平均時速どれぐらいなのでしょうかね?
で、この凄腕のドライバー、なんと1955年のモナコGPをフェラーリで優勝した、1950年代を代表するF1ドライバーのモーリス・トランティニアンだそうで。
また、この撮影はもちろん許可なんて取っていないので、公開と同時に監督は逮捕されました。ドライバー名は秘密にされたので、ドライバーは逮捕されなかったそうですが、それにしても映画にかける勢いだけは凄まじい。
なお、このムービー、最後にはちゃんとオチがありますのでしっかりご覧あれ。一応これでも映画なので…。
パリに詳しい人ならこの映像を見て、だいたいどのあたりを走ったのかわかると思います。チュルイリー公園の脇道に入る所がちょっとドキッとしますね。圧巻はモンマルトル墓地横の坂を駆け上がる所でしょう。あの路地から人が出てきたら…想像するだけで恐ろしいですね。
▼"Rendezvous"の走行ルート地図はこちら。
