ニコンイメージングの資料では上記のようになっています。
カメラレンズと望遠鏡を同じ土俵に載せていいのか不明ですが、仮に同様に扱えるとすると、
絞り値F4.0、シャッタースピード1/125秒と同じ露出になる値は、
F5.6で1/125(すなわちF4.0の2倍)
F8.0で1/60(すなわちF4.0のおよそ4倍)
望遠鏡に置き換えれば、
F4.0程度の鏡筒を使えばF5.6鏡筒の半分の時間で同程度の露光が得られる
ということになると理解できます。
SQM18.4のパタヤではHα系の輝線星雲や惑星状星雲が主要ターゲットになります
上表は赤い星雲用機材。
輝線星雲は明るい星雲が多いですが淡い星雲もあり、鏡筒は明るければ明るいほどよいと思っています。
FRA400は0.7倍RDを併用するとF3.9。
SE120とBK150750はクローズアップレンズを併用してF4.0程度。
ほぼ同様の明るさが確保できています。
SE120は元の焦点距離は600㎜のところ収差改善でクローズアップレンズを入れて結果的に鏡筒は明るくなりますが、反面焦点距離が短くなり拡大率が減少します。
これを補うのがBK150750でF値は4.0を確保しながら焦点距離600㎜程度が確保されています。
鏡筒が3本揃うと冷却カメラとの組み合わせも含め、対象ごと適正画角での撮影が可能となります。
ASI585MCPro+BK150750の組合せによるクレッセント星雲(想定)
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惑星状星雲は対象が小さく、かつ明るい対象なので、EdgeHD800+0.7RDで頑張るのかな、、、


