いつも新しい発想を頂いているHIROPONさんのX記事

 ケンコー・トキナーPRO1D プロソフトロン クリア(W)を使った作例。

 

 ソフトフィルタを使って星を目立たせる機構。

 私自身、広角カメラにはソフトフィルタを装着していますが、これを望遠鏡にも使うという試みです。

 

 これはΦ52㎜のクローズアップレンズをレデューサとして使う取付け構造

 (42/52と52/42のサイズ変更リングを組合わせたもの)

 

 この部分のクローズアップレンズはΦ52㎜仕様としているので、Φ52㎜ソフトフィルタに置き換えればΦ42㎜で接続でき、ASI等の天体カメラをねじ込んで取付けることができます。

 

 何から何までマネするようですが、SVbonyのΦ102㎜SD+レデューサ鏡筒があるので、これに上記のソフトフィルタを噛ませて散開星団を撮影する鏡筒に仕上げたいと思っているところ。

 

 実は汎用性のFRA400、赤い天体用のSE1200、長焦点大口径のEdgeHD800と各鏡筒の特徴に合わせた運用を考えているところですが、現時点でΦ102SDがちょっと宙に浮いた形になっています。

 SDレンズを使った鏡筒なので星像はそれなりによろしいのと、南天の銀河には多くの散開星団があるので、このシステムで見ていきたいと思っています。