👇ラン科の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
👇ラン科(Cytosia)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ツチアケビ(土木通)(学名Cytosia sepatentrionalis)は
ラン科で、日本固有種(岩手県以南から九州)分布で、山林の林内に生える植物で、
別名は『土通草(㊟ドツウソウ/民間での強壮・強精の薬用での名称)』や『山珊瑚』や
『狐の錫杖(🦊)』や『やまとおがらし』や『山神の錫杖』や『山錫杖』で、
緑葉のない菌従属栄養植物で、地上に葉は無く地面から1m程の花茎をのばし実をつけ、
果実は8㎝前後のバナナ状で秋に鮮赤褐色に熟するが味は僅かに甘いが強烈な異臭と苦み。
(🍷)食用ではツチアケビ(土木通)を2~3日乾燥させ三倍のホワイトリカー酒に浸けると
四か月後に土の香りのトパーズ色のリキュールになり類のない不思議な風味に仕上がる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡タカツルラン(高蔓蘭)(学名Cytosia altissima)は
ラン科で、日本の九州(屋久島以南)~沖縄に生息で、
高さ5mにもなるので日本最大の蘭だが環境庁レッドリストではIA類(CR)で、
別名は『ツチツルアケビ』で、同義語(シノニム)は(学名Erythrorchis altissima)で、
長さ5mにもなる常緑樹林下の木の幹を這い上る多年草で、葉は退化だが、春に開花で、
腐生植物なので光合成はしないので色は写真だと土紫色で細長い粒状の物が多数だが、
果実は調査でもどんなものかも食用かも不明❓
👇ラン科(Vanilla)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡バニラ・グリフィティ(学名Vanilla griffithii)は
ラン科(Orchidaceae)で、東南アジア(マレーシア、インドネシア)分布で、
別名は『アカル・ペヌバル(Akar Penubal)』や『アカル・テリナ(Akar Telinah)』や
『ケルバウ・ブキット(Kerbau Bukit)』や『メンカパス(Mengkapas)』で、
高さ7mにもなる茎をはやす多肉質の茎を持つ多年生のつる植物で、
幹の節から発生の気根で自生もするが多くの場合は着生植物で、
樹木にも成長するが、茎の下部が枯れると着生植物になるそうで、
葉は互生で肉質の葉身だが幅が太めの楕円形(15×7.5㎝)で、刺激性の乳液も有り、
花は五花弁の薄黄色で中心部の花舌は赤紫色で潰して解熱剤と塗り付け使用も有り、
果実は肉質のバナナの様な形(長さ約6㎝/幅約1㎝)で黄色か金色に熟し甘く食用可能。
(📚)あと、マレーシアにもバニラ豆をつけるランがあるそうで、
小型のバナナほどの実をつけ、甘く美味なので皮ごとそっくり果物として食せると
本の「📚;世界の果物雑学辞典(編者 毎日新聞社)」の35pに乗ってたが
この植物はマレーシアがらみでは、これと思うのは、これしか見つからんので
このバニラ・グリフィティ(学名Vanilla griffithii)の事とおもうが、
前には他のマメ科の種と私は誤解だが、とにかく、バニラ属で果実が食用は
フレーバーなら他にも結構あるが、探してもこれくらいなので、これの筈ニャ。