👇ミカン科➊(Citrus分類番号101~150)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡オオトウミカン(大唐ミカン)(学名Citrus sinograndis Hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、コブミカンの一種らしいのだが原産地もだが詳細は不明で、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号101)で、
シノニムはビターオレンジ/橙･ダイダイ(学名Citrus × aurantium)だそうだが、
別名は和名で『オートーミカン』で、英名では『Chinese pummelo』で、
中国語のようだが『大唐蜜柑(㊟大唐柑)』で、
他の別名はコブミカンとしての名で別の種もいうかもだが『ソムクルット(ส้มกรูด)』や
『ソムムピ(ส้มมั่วผี)(㊟南部/ใต้)』や『マフット(มะหูด)(㊟ノンカイ/หนองคาย)』や
『マクン(มะขุน)(㊟北部/เหนือ)』や『マクー(มะขู)』や『カレン メーホンソン(กะเหรี่ยง แม่ฮ่องสอน)』
や『クロイチャット(โกร้ยเชียด)(㊟クメール/เขมร)』で、
果実は直径3～7㎝で表面がザラザラして油腺が多く熟すと黄色になり種子が大量に有るが
果期は10月から11月までで、味は果汁は酸味が結構あり、果皮は辛くて苦いそうだ。
(📸)写真だと潰れたグレープフルーツに見え、果実の中は三つの柑橘類の果実が
入ってるように見えるが、これは奇形の写真かもしれない。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡フナドコ(船床)(学名Citrus funadoko)は
ミカン科で、日本(高知県)分布で、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号102)で、
シノニムはビターオレンジ/橙･ダイダイ(学名Citrus × aurantium)だそうだが、
コンパクトな低木で多胚性の種子を持ち日焼けしやすいそうで
果実は全長4～7cmの幅5.5 cmで、果皮は厚さ3㎜の滑らかでオレンジ色で、
扁円形でオレンジ色の普通のミカンに表面も中身も見えるが
種子は15～20個あり、味は果肉は柔らかいがやや苦いそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡タンカン(桶柑)(学名Citrus tankan)は
ミカン科で、中国原産で、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種(タンゴール系)で、
外国では中国南部や台湾で栽培で、日本(屋久島、沖縄本島など、僅かに九州南部)栽培で、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号103)で、
果肉は濃い橙色で袋は薄くて向きやすく多汁で甘味が多く酸味が適当で甘酸が良く
調和してるのですこぶる美味だが人によっては甘すぎると言われる果実だそうで、
あとは奄美料理でやるようだが皮は陳皮のように刻んで鶏飯の薬味にもするそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡テンプルタンゴール/テンプル(学名Citrus x aurantium(㋛C. temple))は
ミカン科で、原産地は不明だが、柑橘類の雑種(ぽんかん？＆オレンジ？)らしいともあるが、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号104)で、
別名は『テンプル』や『寺院柑』で、
このテンプルタンゴールはスペルはTemple tangorで自然由来のタンゴールだと呼ばれるが、
それでもこの種の起源および来歴については幾分不明瞭だそうだ。
この木は広がった潅木状で、やや棘があり、寒さには弱いそうだ。熟期は中生から晩生で、
最も暖かい内陸の盆地で栽培の場合にのみ果実は満足のいく糖度と酸度の比率を生み出します。
果実は大きく通常は小球形でザラザラした赤みがかったオレンジ色の果皮があり、
果肉はオレンジ色で柔らかくジューシーで豊かな味わいだそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡イヨカン(伊予柑)(学名Citrus iyo)は
ミカン科で、日本(山口県)分布で、高さ2～4ｍの常緑広葉樹で、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号105)で、
シノニムはビターオレンジ/橙･ダイダイ(学名Citrus × aurantium)だそうだが、
果実はグレープフルーツに多少似た柑橘だが果皮が浮き皮の為に剥きやすく
スイートオレンジの様な香りと緩身をもっている。
初期のイヨカンは酸味が強く収量が不安定で普及が進まなかったが、
現在のイヨカンは革が薄く甘みがあり酸味が抑えられ種も少なくなったが、
これは昭和30年愛媛県松山市の宮内義正農園で発見された枝変わりが元になっており
昭和41年に宮内伊予柑と種苗名称登録されたそうだ。
○亜種らしいが同じ学名の柑橘がありキクチレモン(菊池檸檬)(学名Citrus iyo)と言う物で、
ミカン科で、柑橘類だが、1940年に八丈島出身の菊池雄二氏によって
テニアン島から八丈島へ苗を持ち帰った事が始まりで、その後は
小笠原諸島の父島や母島にも導入された果物で、
この菊池レモンは一般的なレモンとは違い、丸みを帯びた形で皮は薄く柔らかい酸味で
形や味からしてオレンジとレモンとの交雑種と思われるそうで、
大きなものでは果実の重さは300gを超え、
主な産地は八丈島や小笠原諸島の父島や母島で栽培がされてるそうで、
小笠原では焼酎の水割りに櫛型やX型に切ったを入れ水レモンとして飲まれている🏮。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ダエンカン(楕円柑)(学名Citrus oblonga Hort. ex Y. Tanaka)は
ミカン科で、柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号106)で、
ペルシャ語では『 سیتروس اوبلونگا (シトラス・オブロンガ)』で、詳細不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヒュウガナツ(日向夏)(学名Citrus tamurana)は
ミカン科で、日本(宮城県(起源)や高知県でよく栽培)に生息で、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号107)で、
別名は『タムラミカン』や『コナツミカン(小夏蜜柑)』や
『ニューサマーオレンジ』や『ヒュウガナツミカン(日向夏蜜柑)』とも言うが、
果実は黄色く径8ｃｍ程で、良い香りが有り、味は甘くて酸味は少ない。
食べ方は独特だそうでリンゴやナシの皮をむくように果皮を薄くクルクルと剥き
白い綿皮部分(アルベド)を付けたまま果肉を櫛状に切って食べるそうで
綿皮部分(アルベド)の香りと果肉の甘み酸味がよく合い爽快な風味が楽しめるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ウジュキツ(宇樹橘)(学名Citrus ujukitsu Hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、日本の静岡の付近に分布のようだが、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号108)で、
別名は『宇树橘(Ujukitsu)』で、
葉はスイートオレンジに非常に似てるそうで、花柱の端は平らで、アレオーレ無しで、
果実は高さ6.2㎝の幅6.4㎝の黄オレンジ色の外皮で球形で
ネーブルオレンジに似た滑らかな果皮(4㎜)で、
味は僅かに酸味があるがジューシーでおいしいそうだ。
(📸)写真で見ると果実は明るめの黄色の枝についてる部分がデコポンに少し似てるが
多少だが出っぱってる柑橘類で、少しだけ瓢箪に似た形。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡デーデー(学名Citrus luteo-turgida)は
ミカン科で、日本の沖縄の北部に植栽地があり樹齢百年以上の木が2009年に発見で、
この場所の樹齢百年以上の木は樹形はキノコ型(直立性)で翼葉形状は楔～卵心臓で、
デーデーはダイダイの意味の地方名で学名はダイダイ(学名C.aurantium)とこの資料にあるが
果実は450ℊ程ともあるが、あとは、他の資料ではデーデー(学名Citrus luteo-turgida)で、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号109)で、
果実はネットで発見のは明るめの黄色いグレープフルーツとミカンの合いの子に見える。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡川畑ミカン/カワバタ(川畑)(学名Citrus aurea hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、日本の南九州に古来からある柑橘類の品種で、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号110)で、
戦前は南九州の至る所にあったが戦後は貴重品になってしまったそうだ。
果実は見た目は日向夏にそっくりだが果皮の白皮は薄くて日向夏みたいに
外皮だけ剥くのは困難で固くなかなか爪も立たないので多少食べにくいが
味の方は酸味があって日向夏に似てなくもないがチョット違うそうだ。
(🍱)川畑ミカンはレモンをちょっとマイルドにした感じの味で
醤油と混ぜてポン酢にするとかなり美味しいそうだ。
この柑橘類は収穫してからしばらく置くと美味しくなってくるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡シュンコウカン(春光柑)(学名Citrus shunkokan)は
ミカン科で、日本に生息で、1963年から日本の静岡県清水市で栽培だが、
柑橘類の新生カンキツ亜族のダイダイ区(🍊分類番号111)で、
葉は中程度の大きさで太く翼があり、10～11月に果実が熟し、
果実は淡い色の黄色の果肉と果皮で高さ6.7㎝で幅8.3㎝で扁円形で、
一個の果実に30～40個の種子が有り、果皮には適度な皺で、
淡黄色の種のある果肉で、味はジューシーで甘いそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡イーチャンジェンシス(学名Citrus ichangensis)は
ミカン科で、中国とインドに生息で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号112)で、
特徴的なレモンの香りの葉と花を持つ成長が遅いパペダの一種で
葉は幅広の葉柄が特徴で柚子や瘤蜜柑に似てるそうで、
異常な丈夫さでカラタチ(Poncirus trifoliata)を除いて、
これは最も丈夫な柑橘類で適度な霜と湿った条件の両方に耐える。
別名は『ケツアシュフウ(ketsa-shupfu)㊟インドでの名称』や
『イーシャンチー(宜昌橙)』や『イーチャンパペダ』で、
中国湖北省の宜昌市(イーチャン)が名称の由来と思われてるそうだが、
レモンの香りのする葉と花が特徴のパペダ類(㊟原始的な柑橘類)の一種で
果実は明るい黄色の集めの果皮と果肉で表面は縦に筋がわずかにあるが
味は多くの大きな種子と少量の苦いまたは酸っぱい果汁が含まれ食用には適さないが
いくつかの果物には果汁がまったくなく代わりに髄と種子の塊が詰まってるそうだ。
この植物は特に比較的耐寒性の高い雑種を生み出す為に他の多くの柑橘類の品種と
交配されてきたが、柚はこれとマンダリンオレンジとの交配種とも思われてるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ユズ(柚)(学名Citrus junos)は
ミカン科で、中国原産だが奈良時代には日本で栽培で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号113)で、11～12月に出回るが、
別名は『ユノス』『本柚』で、栽培北限は東北地方の岩手県の付近で、
果実は少し白っぽい黄色で4～7ｃｍで、味は酸味が強く甘みは無いが
香りが強く熱を加えても香りが消えないので料理や菓子に使いお風呂のユズ湯にも使う。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ハナユズ/ハナユ(花柚)(学名Citrus hanayu(Citrus hanaju))は
ミカン科で、日本が原産と言われるが大型専門書だと中国渡来とあるが、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号114)で、
高さ2～3ｍの常緑広葉樹で、耐寒性が強い為に都内で多く見かける事ができる。
香りは弱いが果汁が多いのでポン酢の材料に用いられ、花も調理されるので花柚の名で、
果皮は本柚より薄く苦みが幾分少ないのでマーマレードやピールに用いやすいそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡スダチ(酢橘)(学名Citrus sudachi)は
ミカン科で、日本原産で、香酸柑橘類で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号115)で、
果実は30ｇ程の比較的小さい果実で、果皮が緑のうちに出荷されるそうで、
果皮は柔らかく食べられるが、淡い黄色の果肉で
柚子に似た風味の酸味の強い果汁を持つ果物で、8～11月ごろに一般に出回るそうだ。
スダチは焼き松茸の風味付けに欠かせないものとして有名だが徳島県の特産品で
秋から冬にかけて徳島の旅館ではスダチを半分に切ったものがすべての朝昼晩の料理に
出されるそうで、不思議とどんな料理にもマッチするそうだ。
スダチは高知や広島にもあり果皮が黄色くなったのを食酢として利用してるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ブシュカン(仏手柑)/モチユ(餅柚)(学名Citrus inflata)は
ミカン科で、インドの付近原産と言われ、柑橘類だが、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号116)で、
果実は人の手のひらや触手の様な黄色い柑橘類だが果汁も果肉もなく
香りの為や砂糖漬けなどの加工品や飾り物に使われる果実で、
砂糖煮にしたブッシュカン漬は京都の銘菓。
○品種らしいが同じ学名の柑橘類があるので二つ(🍋)の記号で区別して載せますが、
○(🍋)もちゆ/モチユ(餅柚)(学名Citrus medica var. sarcodactylus)は
ミカン科で、四国や九州に古くからある柑橘で来歴不明だが、同義語はCitrus inflataで、
緑色で球体の果実だがブッシュカン(仏手柑)の品種の一種なので学名は同じで、
別名は『仏手柑土佐柚(ブシュカントサユ)』で、8月中盤～9月後半が果期で、
高知県土佐市・安芸市・四十万市の特産品で、果皮が餅肌状な事が名称の由来で、
果実は緑色か黄色の小さな穴が大量にある果皮と、大き目の種が多少ある黄色い果肉で
味は酸味の強い果汁がたっぷりで調味料に使用で、果皮は苦みが無いので刻んで薬味にするが
高知県ではブッシュカンと呼ばれ8月頃の青い内に収穫で酢ミカンの一種として出回る🗾。
○(🍋)マルブシュカン(丸仏手柑)(学名Citrus medica L.)は
ミカン科で、インドの原産と言われ、柑橘類だが、
果実は黄色のラグビーボール状の長さ8ｃｍ程で果皮は分厚く果肉は少しだけで
果皮は剝れにくくレモンに似てるが香りは強めで味は酸味が強いそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡柚柑(ユコウ)(学名Citrus yuko)は
ミカン科で、日本原産で、香酸柑橘類で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号117)で、
果実はユズより大きめで香気が強い、自然交雑によって生まれたユズの変種で
かつては実がなった後に越年させて翌春に酸味が抜けて持った手が粘つくほどに
糖度が上がり甘くなった果実をおやつ代わりに食べられていたそうで、
青い実をもいでカワショウブの葉を敷いた土中に埋め完熟させる方法もあったそうだが
見た目や外皮の色合いはユズと酷似しているが、
果実はユズと比較して表面は滑らかで果頂部に油胞はなくやや凹みがある。
徳島県や高知県で古くから栽培され、昭和56年の大寒波以前には、
徳島県内に推定150年を超える老樹が散在していた。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ナオシチ(直七)(学名Citrus takuma-sudachi)は
ミカン科で、日本(広島県)に生息で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号118)で、
広島県尾道市田熊で発見された品種なので学名にもそう名付けられたそうで
別名は『タクマスダチ(田熊酢橘)』で、ナオシチ(直七)という名前は、
魚商人の直七が魚と一緒に売り歩いた事からそう呼ばれるようになった。
5月頃に香りのする花が咲き10月頃に黄色く熟し
果実はスダチと似て小型の緑の果皮の果肉は黄色の柑橘類で
使用法も似ているそうでスダチと同じように果実が青いうちに果汁を絞るそうで
味はまろやかな酸味と良い香りが特徴。
ナオシチ(直七)は高知県宿毛市では古くから酢みかんとして魚料理に使われてきた。
あと、うどん料理に大量に使われもするようだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヘンカミカン(変化ミカン)(学名Citrus pseudo-aurantium)は
ミカン科で、柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号119)で、詳細不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡イーチャンレモン(Ichang Lemon)(学名Citrus wilsonii)は
ミカン科で、日本原産の耐寒性レモンで、屋根のある場所では－10度の温度にも耐え、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号120)で、
この植物は、枝は刺があり密集で、葉は被針形で色は濃い緑色で僅かに2葉になる事があり
11～2月にかけて追熟が始まるが木に果実はしっかり留まる傾向がある。
果実は丸いレモンに見えるが枝の部分は王冠のように歪んで、
果皮には強烈な香りがあり明るい黄色で少し厚めで、食用ではレモンと同じように使用可能。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡臭橙(カボス)(学名Citrus sphaerocarpa)は
ミカン科で、日本(大分県)に生息で、香酸柑橘類で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号121)で、
別名は『タクマスダチ(田熊酢橘)』や『カボスユ(香母酢油)』で、
大きさは柚子と同じくらいで球形の果実だが、
熟すると黄色くなるが緑色の内に出荷で果肉は淡い黄色で酸味が強く独特の風味を持ってる。
8～12月頃まであるがだんだん酸味が少なくなっていきもっとも風味がよいのは9～10月頃。
あと大分県の特産でフグ料理には欠かせない事で有名で300年前から栽培のようだが
来歴などはよくわからず、大分県には大きなものや果肉が赤い赤カボスもあるそうだ。
スダチもカボスも香酸柑橘類で果皮が緑で果肉が黄色だが、
比較的小さな方がスダチで30ｇ～40ｇ程、大きな方がカボスで100ｇ～150ｇ程だそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡コウライタチバナ(学名Citrus nippokoreana)は
ミカン科で、日本では萩の笠山だけに自生で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のユズ区(🍊分類番号122)で、
この植物は非常にトゲのある直立した幹に非常にトゲのある枝を持ち、
果実は左近の桜・右近の橘で知られるタチバナよりやや大きな実がなるそうで
両端が窪んで凹んだ球形で直径6㎝で高さ4㎝に達する事もある果物で、
黄オレンジ色の果物で、果皮は厚く種子も多く果肉は非常に酸味があるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡キング(KING)/クネンボ(九年母)(学名Citrus nobilis)は
ミカン科で、インドやインドシナ原産で、常緑低木で高さ3ｍ程で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号123)で、
別名は『橘(漢名)』『キング(KING)』で、葉は互生しミカンの葉に似て全長10ｃｍ内外で
果実は黄色く径6㎝程で表面に凹凸があり良い香りが有り完熟で生食可で、味は酸味が強い。
〇あと同じクネンボの名の柑橘類に(学名Citrus reticulata 'Kunenbo')があるが
同じ種類かもしれないが詳細不明で、これは沖縄県では『クニブ』や『クニブー』と呼ばれ、
方言名は『唐クンブ』や『羽地ミカン』と呼ばれ、泡盛につけ咳の薬にも使用で、
東南アジア原産の品種といわれ、日本には室町時代後半に琉球王国を経由しもたらされたが、
果実は皮が厚く独特の匂い(㊟松脂臭、テレピン油臭)がある。
この果実は果肉は柔らかく果汁が多く濃厚な味といわれてるそうだが、
江戸時代にキシュウミカンが広まるまでには日本の関東地方まで広まっていたそうで
沖縄の主要産品の一つだったが、徐々に生産量が激減し、
現在沖縄本島内では数本しか残ってないそうで、伝統的な砂糖菓子の桔餅や
皮の厚さと香りを利用したマーマレードなどに利用されているそうで、
あとこの九年母は俳句や短歌によく登場する果物だそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡サツマ/ウンシュウミカン(温州ミカン)(学名Citrus unshiu)は
ミカン科で、日本(鹿児島県)などに分布で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号124)で、
別名は『サツマ』と外国でよく言われるが、柑橘類の中では比較的に寒さに強い為に
都内では庭木として戸建て住宅の庭先で見かける事ができ、
高さ4～5ｍの常緑広葉樹で花は5月ごろで、
果実は、お手玉(7～5ｃｍ)程の大きさの黄色い甘酸っぱい味の果実ではある。
名前の由来は一説によると中国浙江省にミカンの産地があった事から
その地名にちなんで温州と名付けられたと言われている。
それで温州が原産と思われがちであるが、柑橘類の研究の権威である農学博士の田中氏が
文献調査及び現地調査等の研究により昭和十二年に鹿児島県長島町に推定樹齢300年の
古木を発見した事から温州蜜柑はこの地が原産との説を唱えてるが、発見された木は
接ぎ木されており最初の原木は400～500年前に発生と思われるそうだ。
最近のDNA鑑定では種子親がキシュウミカンで花粉親がクネンボである事が推定される。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヤツシロ(八代)(学名Citrus yatsushiro Hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、日本に生息で、八代は地名が由来だが九州の熊本県に八代市があるね、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号125)で、
シノニムはビターオレンジ/橙･ダイダイ(学名Citrus × aurantium)だそうだが、
温州ミカンと前後して熟すが温州ミカンの近縁種で
江戸末期の中国地方以東で偶発した品種と考えられ明治時代の和歌山県下で多く栽培で
高さ約3ｍで豊産性で結果樹齢に早く達するそうで、花は白色で単生または叢生するそうで、
果実は写真だと黄色いミカン(7㎝程・20ｇ程)だが黄色い果肉に緑の種がある。
扁球で果頂は広く深くくぼみ果面は橙色で果皮は離れやすいが、種子は1果に約10個で
果肉の瓤嚢(ｼﾞｮｳﾉｳ)(袋)は分離しやすく、味は果肉は濃橙色で多汁で甘味や酸味は適度である。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡花良治蜜柑/ケラジ(花良治)(学名Citrus keraji)は
ミカン科で、日本(鹿児島県(花良治))原産で、喜界島南部の花良治集落特有の柑橘で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号126)で、
シノニムはビターオレンジ/橙･ダイダイ(学名Citrus × aurantium)だそうだが、
花良治は一発で変換で出るがこの果物の名称の由来は原産地の地名の花良治で、
言い伝えによると200年前から喜界島の花良治地区で栽培が始まったとされてるが、
花良治は喜界島の南西部に位置する小さな集落で人口は１００人程で
数も少なく栽培困難なので喜界島でも果実は希少になりがちだが
減酸が速いので喜界島では緑色の内に可食期となるそうで、
果実は写真だと緑の果皮の黄色い果肉の柑橘類で、９月～１２月頃が旬で、
果皮はクネンボ状の香りで緑から冬になると橙色になり、果実の大きさは5～7cmで、
生食もされるが、味は果肉は多汁質で甘みが強く酸味が弱く独特の上品な香りがするそうだ。
(🏮)花良治蜜柑は奄美黒糖焼酎に入れても美味だそうでハブ酒の匂い消しにも使用。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡奥太橘/オートー(学名Citrus oto Hort. ex Y. Tanaka)は
ミカン科で、日本の柑橘系の果実の祖先の一つで、古くから沖縄県で栽培の柑橘果実で、
日本の奄美群島では古くからありケラジやカブチーに近縁とされるが来歴は不明だそうで、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号127)で、
別名は『クルシマ(㊟沖永良部島の方言名)』や『ユンヌオートー(㊟与論島の方言名)』で、
果実は少し明るい色のミカンに見えが果肉は柔らかく多汁で生食用や酢ミカンとされる。
〇品種があり二つ書くが、考亚橘(学名Citrus oto var. crassiuscula Hort. ex Tanaka)と
假太罗额柚(学名Citrus oto var. elegans Hort. ex Tanaka)と言うのがある。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡タロガヨ(学名Citrus tarogayo Hort. ex Y. Tanaka)は
ミカン科で、沖縄の特産品で、別名は『太罗额柚(Tai luo e you)中国語』『Tarogayo』で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号128)で、
果実は芳香が強いが果皮が大変固く向きにくいそうで、果肉はオレンジと同様だそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡カーフクルー(学名Citrus inflato-rugosa Hort. ex Y. Tanaka)は
ミカン科で、柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号129)で、詳細不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ポンカン(椪柑)(学名Citrus reticulate)は
ミカン科で、インドに生息で、台湾で優品を産するが、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号130)で、
別名は『サンタラ(SANTRA)』で、台湾では年越しの頃に食べるので『年柑』で、
日本の鹿児島県や高知県や宮崎県や熊本県という温暖県が主な生産土地だが、
果実の頭部に凸があり皮は向きやすく果汁も多く果肉も柔らかく食べやすい果実。
○品種らしいので書きますが、
ポンカンと同じ学名だが、シラヌイ(不知火)(学名Citrus reticulate shiranuhi)は
ミカン科で、柑橘類だが、高さ2～4ｍの常緑広葉樹で花は5～6月ごろで、
果実の頭部に凸があり皮は向きやすく果汁も多く果肉も柔らかく食べやすい果実で、
収穫後は一定期間貯蔵し熟成させると甘みが増すそうだ。
このシラヌヒ(不知火)は1972年長崎県の農林水産省果樹試験場口之津支場で
清美(タンゴール)とポンカンの交配により生まれた品種で、
果実の頭部に凸があるのでデコポンを思い浮かべる柑橘類だが
デコポン®は熊本県果実連の商標登録で許諾を受けない物は不知火となるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡チチュウカイマンダリン(地中海マンダリン)(学名Citrus deliciosa)は
ミカン科で、ヨーロッパ(㊟他の資料には中国南部原産とある)分布で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号131)で、
柑橘類の原種に近いモノで他はシトロン(檸檬の類)とザボン(ｸﾞﾚｰﾌﾟﾌﾙｰﾂの類)の3つらしいが
柑橘類の分類は複雑すぎるのか研究途上なのかよくわからんのだが、とにかく、
別名は各地で各様な名称があり、十七世紀ごろにヨーロッパに伝わったともあるが
果実は小型の柑橘で他の品種より品質は劣るとされ最近は減少傾向にあるそうだ。
地中海マンダリンの果皮にだけ含まれてるとされた香気成分の
メチルN－メチルアントラニレートが日本特産の鹿児島県出水郡東町のシマミカンに
高濃度で有ると判明なので祖先は同じと推定されてる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ゲンショウカン(元宵柑)(学名Citrus genshokan hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、日本の奄美大島ではポンカンやタンカンの導入前は主要柑橘だったそうで、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号132)で、
別名は『チナゼクニン(㊟徳之島の方言名)』や『ウスカワ(㊟喜界島の方言名)』や
『シマミカン(㊟奄美大島と加計呂間島の方言名)』や『ｽﾐﾐｶﾝ(㊟加計呂間島の方言名)』で、
果実は糖酸比が大きく生食利用性があるらしい。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡オオベニミカン(大紅ミカン)(学名Citrus tangerina)は
ミカン科で、インド原産で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号133)で、
日本の奄美大島では『アカミカン』と方言名でポンカンやタンカンの導入前は主要柑橘だが
フロリダに渡り『ダンジータンゼリン(Dancy tangerine)』として栽培で、
中国(福州地方)や日本(和歌山県や九州や四国)に生息で、常緑低木で高さ4ｍ程で、
初夏に白い花が咲き、果実は黄色く径8ｃｍ程で、味は甘い酸味がある。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡クレメンティン(Clementine)(学名Citrus clementina)は
ミカン科で、北部アフリカ原産で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号134)で、
別名は『アルゼリアン・クレメンティン』で、ベトナム語では『Quất vỏ rời, Quít tiếu』で、
ミカンの実生から発生の雑種で育成者のクレメント神父にちなんで命名で
果実は日本のミカンのように皮が向きやすく、
味は甘味が強く果汁が豊富で濃厚な風味と特有な方向で理想的なデザートになるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ベニコウジ(紅柑子)(学名Citrus benikoji)は
ミカン科で、中国原産で、日本(和歌山県や静岡県に点在)に生息で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号135)で、
シノニムはビターオレンジ/橙･ダイダイ(学名Citrus × aurantium)だそうだが、
別名は『紅ミカン』『ダイコウジ(大柑子)』とも言うが、
常緑低木で高さ2ｍ程で果実は黄色く径6.5ｃｍ程でオオベニミカンに似てるが
表面が非常に平滑で油胞が明らかで遅く熟するのが異なる。味は酸味が強い。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ジミカン(地ミカン)(学名Citrus succosa Hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、原産地不明だが地蜜柑とあるので日本とは思うが推測だがベトナムかもしれん？
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号136)で、
別名は『本地早(ホンジソ)』や『天台山蜜橘』や『Bendizao mandarin』や
『Pentitsao』や『Spicy mandarin』や『Sappy orange』や『本地早橘(㊟中国語)』で、
チェキアン省(場所不明?)の園で最も重要な経済的柑橘類でそこでは『ペンティセ』と呼ばれ
本種の最大の特徴は果実を横半分に切った部分の一部に一方向にアーチ状の分節壁がある事で
三宝館のようだそうで、果実は黄色く大きく果皮が厚く果肉が粗く、味は美味しいそうだ。
(📸)写真だと果実は枝の付着部が引き延ばされた感じの色の濃いユズに見える。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ビョンギュル(㊟병귤;韓国語)/ビンキツ(瓶橘)(学名Citrus platymamma)は
ミカン科で、済州島原産の柑橘類で、済州語では『ベンジュル(벤줄;[pen.dʑul])』で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号137)で、
高さ4～5mの幅約2～2.5mの木で、葉は卵形で先端が尖っており長さ約6.5㎝の幅約2.5㎝で、
花は5枚の白い卵形の花びらで、密集した細くて低い枝は、木に低木のような外観を与えます。
果実は他の柑橘類と同様に香りのよい靨のある皮があり黄色から黄オレンジ色で
長さ72㎜の幅60㎜で重さは約105グラム(3.7℥)です。
この果肉は生で食べることができ、皮は生または乾燥させて使用でき、
トック(餅) やその他の韓国料理のスパイスや付け合わせとして使用される。
(🍵)あと乾燥した皮は通常はお茶を入れるために使用で呼吸器疾患や食欲不振や、
または軽度の消化器疾患を治療するための家庭薬として使用されていました。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ラドー(学名Citrus paratangerina)は
ミカン科で、柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号138)で、詳細不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ケオンラ(学名Citrus crenatifolia)は
ミカン科で、スリランカ原産で、インド南部で発見で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号139)で、
別名は『モンキーマンダリン』『ヒーンナラン(Heen naran)』で、
コクニー(Kokni)(学名C. lycopersicaeformis)と同種の可能性と田中氏は示唆で、
果実は非常に小さく適度に扁円形から無円錐形の濃いオレンジ色の柑橘類で、
果皮は薄く適度に緩い皮で、果肉はやや粗く乾燥していて酸性ですが、
完全に成熟すると食べられるようになります。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡シカイカン(四会柑)(学名Citrus suhuiensis)は
ミカン科で、原産地は不明だが、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号140)で、
別名は『四会十月橘(㊟四会柑)』や『Suhui orange㊟英語』や
『Mandarine sihuegan㊟仏語』で、ベトナム語では『Cam tứ hồi』で、
マレーシア語のサイトにはハニーライム(Citrus Suhuiensis Hort. Ex.Tan)とある。
(📸)写真だと果実は緑色のツルツルした果皮のミカンで中身も完全に普通のミカンに見える。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡マンキツ(槾橘)(学名Citrus tardiferax)は
ミカン科で、中国原産で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号141)で、
果実はネットで見つけた浙江省で撮影の写真だと
緑色の小さな穴ぼこが大量にある果皮のミカンに見える。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡オウカン(学名Citrus suavissima(Citrus tangerina))は
ミカン科で、中国大陸の温州市の伝統的な特産果物で、1300年以上の栽培の歴史があります。
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号142)で、
別名は『瓯柑(㊟オウカン;中国語)』や『长果瓯柑』や『圆果瓯柑』や『Pleasant orange』で
それで歴史的記録によると、瓯柑は晋・唐の時代から貢物として記載されています。
宋の時代、瓯柑は海红柑とも呼ばれ、南宋の韓燕志は『聚録』に
「海红柑は非常に大きい。中には1㌳ほどの大きさのものもある」と詳しく記録しています。
この果実は、翌年の端午節まで常温で300日保存が可能で「端午節より瓯柑のほうが
優れている」という言い伝えがあり清涼感や解毒効果があるといわれています。
果実は扁平な表面はやや凸で倒卵形をしており果皮は黄金色で種少なく皮は薄く果肉は多汁で
味は食べると最初は少し苦く後に甘味があり独特の香りがします。
○同じ学名にタンジェリン(Tangerine)(学名Citrus tangerina)とやらがあるが、
ミカン科で、オレンジ色の柑橘類の一種で、 Citrus reticulataの変種で、
この『タンジェリン(Tangerine)』の名は
モロッコのタンジール産の果物に最初に使用されマンダリンの品種と説明があるが
このタンジェリンという用語は現在は赤みがかったオレンジ色のマンダリン等にも適用される。
別名は奄美では『はーねぅかん(赤蜜柑、大紅柑)』で、
果実はオレンジよりも小さく丸みがあまりなく
味はオレンジよりも酸味が少なく甘くて強いと考えられています。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡タチバナ(橘)(学名Citrus tachibana)は
ミカン科で、日本原産の日本列島の唯一の野生の柑橘類で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号143)で、
常緑樹で金色の果実をつける事から常世の国のシンボルとされ奈良時代には好んで庭に
植えられたそうだ。橘の果実は直径３ｃｍで10ｇほどで黄橙色で酸味が強く生食には適さず
柚子に似た香りを調味料に利用する。中国の陳皮は橘の未熟果を陰干ししたものだそうだ。
(⛩)後調べると橘(タチバナ)の事でこんなのもあったが日本神話の古事記の事だが、
それにある事だが日本への導入は橙は古く古事記の田道間守が持ち帰った非時香菓は
橘(タチバナ)とあるが、あとはこれ実際は橙という学者もいると何かに資料にあったはず。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡コベニミカン(小紅ミカン)(学名Citrus erythrosa Hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、中国が原産と私推測するがニャ🐾、この柑橘類は
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号144)で、
別名は『朱红』や『小红蜜柑』で、ベトナム語では『Quít đỏ』で、
『スン・チュー・シャ・カット(Sun-Chu-Sha-Kat)』で、
果実は平らな球形(📐高さ3.5～3.8cmの幅4.5cm)で、
外果皮は粗くオレンジ色に近い明るい赤色で、果肉は赤くなり食用となる。
(🎍)中国では幸運の果物で元旦に幸運をもたらす贈り物で繁栄のしるしとされる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡キシュウミカン(紀州ミカン)(学名Citrus kinukuni)は
ミカン科で、日本原産のもっとも古くからの日本の栽培植物と資料にあるが、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号145)で、
中国浙江省から肥後国八代(熊本県八代市)の徳渕津に伝わりと他の資料にあるので
中国浙江省が原産地かもだが、和歌山県の栽培は安土桃山時代に遡るそうだが
この柑橘類は、昔の橘の系統を引いたと思われてる植物で、
西日本や中日本では小ミカン、東日本ではキシュウミカンと呼ばれ、
鹿児島県のサクラジマミカンは品種的にはこれと同じものであるが、
昔はミカンとはこれを指すのが普通だったがそうだが小ぶりで種があり食べづらく、
酸味が強い等で消費者に敬遠され代わりに温州ミカンにとって代わり少なくなったが
この果実は5㎝の30～50gの柑橘類で、種のない品種の無核紀州蜜柑もあるが
表面はなめらかで光沢があり味は美味しく食用にされてる。
(🛳)江戸時代に紀伊國屋文左衛門が嵐をついて江戸まで送ったミカンとしても有名だそうで
昔だが子供向けの漫画でこの逸話を見た気がする。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ポンキー(学名Citrus ponki)は
ミカン科で、日本国の鹿児島県の奄美群島で栽培で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号146)で、
別名は『椪橘(ポンキツ)』で、果実は奄美料理に使われるらしいとしか不明？
(🍳)奄美料理は奄美群島の郷土料理で地元奄美の方言では島料理(しまじゅうり)と呼ばれる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ユヒキツ(油皮橘)(学名Citrus oleocarpa)は
ミカン科で、中国原産で、ティムカット(Tim-kat)は中国南部の意味で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号147)で、
別名は『年橘』『太姆卡脱』『臭皮橘』『Tim-kat』
『ティムカットマンダリン(Tim-kat mandarin)』で、
果実は結構だが大量に実るそうだが小さく黄色がかったオレンジ色でやや扁円形で、
通常は基部には短い放射状の溝があり頂点は陥没しています。
種子の子葉は淡緑色で、外皮は中程度に薄く比較的堅いが剥きやすく香りが強く、
果肉の色は外皮に比べ濃く、味は食感はサクサクで濃厚だが酸味は場合によって強弱がある。
(📸)写真では果実は普通の小型のミカンにみえるが種が少し多いように見える。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡サンキー/スンキー(酸桔)(学名Citrus sunki)は
ミカン科で、中国と台湾原産で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号148)で、
別名は『サンキツ(酸橘)』や『スンカット(広東語)』で、
果実は普通のミカン(直径3㎝程)に見えるが中身はつぶれた感じの黄色の果肉で種が多めで
扁円形の果実で匂いはよいそうだが、果汁は赤みがかった黄色だそうで、
味は非常に酸っぱく食えないとされるそうだが、中国では台木として広く使用される。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡クレオパトラ(学名Citrus reshni Hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、中国と台湾原産で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号149)で、
シノニムはビターオレンジ/橙･ダイダイ(学名Citrus × aurantium)だそうだが、
別名は『雷须尼橘』や『印度酸橘』や『クレオパトラマンダリン(Cleopatra mandarin)』で、
果実は赤い果皮と赤い果肉の柑橘類だが
味はクレオパトラの名前負けと言われるほどに酸味が強いそうだ。
使用方法はマンダリンの酸性グループに属してるので、酸っぱすぎて食べられないとして
さまざまな栽培種の柑橘類 (主にオレンジ、グレープ フルーツ、みかん、レモン) の台木
として農業で一般的に使用される柑橘類の木で、他の資料と思うが中国と台湾原産とあるので、
矛盾してるがこれはインドで生まれ19世紀半ばにジャマイカからフロリダに伝わったとあるね。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ギリミカン(㊟奇利蜜柑)(学名Citrus tardiva)は
ミカン科で、日本原産で、ベトナム語では「Cam ngọt Nhật Bản』で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号150)で、
英語だと『Japanese summer orange』や『Japanese sweet orange』で、
中型から小型の柑橘類で酸味のあるマンダリンだそうで、
果実は枝についてる部分が少しだけ出っ張ってる果皮が薄いミカンに見える。
👇ミカン科➊(Citrus分類番号151以降など)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡フィリピンスンキー(学名Citrus pseudo-sunki)は
ミカン科で、柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号151)で、詳細不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡インドヤセイミカン(学名Citrus indica)は
ミカン科で、インド原産で、別名は『フムティアテンガ(humtiatenga)』で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号152)で、
他の別名は『インディアン・ワイルド・オレンジ』で、
果実は赤みが強めのオレンジ色の果皮と、黄色い果肉で、種が緑色っぽい柑橘類で、
味は非常に酸っぱいそうだ。
(👯)このフムティアテンガ(humtiatenga)(学名Citrus indica)の最近の調査では、
ガロ丘陵に生育するメガラヤ州でのみ存在が確認で
この種はガロ族によって薬用および精神的な目的で使用され
果実は人間や動物の黄疸や胃の症状の治療や天然痘の治療にも使用で
スピリチュアルな目的にも使用だが
この植物は絶滅危惧種と考えられてるが危険性では焼き畑(ジャム)活動による生息地の
破壊が含まれるそうで、この植物は特定の気候を必要とし適切な生息地は限られるが
ノクレック生物圏保護区はこの種にとって重要な場所であり、
その存在が保護区内に国立柑橘類遺伝子保護区を設立するきっかけとなった。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡シークヮーシャー(学名Citrus depressa)は
ミカン科で、日本(沖縄)分布で、日本(沖縄)や台湾やグアムに生息で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号153)で、
高さ約5m以下で枝に刺があり、葉は楕円形で、花は直径約3㎝の白色で、
花期は3～4月で果期は11～12月だが
別名は『ヒラミレモン』や『酸桔仔 sng-kiat-á🈭』や『クガニー類』ともいわれ
果実は7月頃から結果し果皮は薄く果実は重さ25～60g程度で、
未熟果は酸味が強いが普通は果皮が緑色の未熟期に収穫する。
完熟するとオレンジ色になり甘くなる。
多数の品種(㊟宜味クガニー , 勝山クガニ一 , カーアチー , 伊豆味クガニー)がある。
(🍊)ノビレチンを豊富に含むが、類似の味や果実の形状が似ているため混同されやすい
四季橘(カラマンシー)にはほとんどノビレチンが含まれておらず、
成分検査を行なうとフロレチンが検出される事が判明している。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡コウジ(柑子)(学名Citrus leiocarpa hort. ex T. Tanaka)は
ミカン科で、日本原産で、常緑樹で、樹勢が強く耐寒性に優れている為に
ウンシュウミカンの露地栽培が難しい日本海側の一部でも栽培されている。
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号154)で、
別名は『コウジミカン(柑子蜜柑)』や『ウスカワミカン(薄皮蜜柑)』や
『ツチコウジ(土柑子)』や『サガミタチバナ(相模橘)』などとも呼ばれる。
古くから日本国内で栽培されている柑橘の一種だが、
8世紀頃に中国から渡来したと言われ一説にはタチバナの変種ともされ、
果実は一般的なウンシュウミカンよりも糖度が低く酸味が強い。
種は多いが日持ちは良く、樹勢が強く耐寒性に優れている為に、
ウンシュウミカンの露地栽培が難しい日本海側の一部でも栽培されている。
果実の直径は5cm足らずで種子が多いが、味は酸味が少なくておいしいそうだ
🍎宇宙猫の果物図鑑➡フクレミカン(福来ミカン)(学名Citrus tumida)は
ミカン科で、日本(神奈川県)分布で、シノニムはCitrus fumidaらしい、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号155)で、
別名は『サガミコウジ(相模柑子)』や『ツクバミカン(筑波蜜柑)』で、
筑波山麓の特産品として筑波ミカンの名前で販売されているが
果実は小さく皮は薄い、味はさほど甘くはないがさわやかな酸味が特徴で
日本書紀に記録があるとされてるが橘の間違いと思う、あと、
皮が膨れる事から膨がくるを縁起をかついで福が来るで福来ミカンとなったとの事。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡コクニー(Kokni)(学名Citrus lycopersicaeformis)は
ミカン科で、セイロン(スリランカ)で栽培か分布で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号156)で、
別名は『ヒンナラン』だが、詳細不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ジェロウクリモー(学名Citrus amblycarpa Ochse.)は
ミカン科で、インドネシアのジャワ島で特に栽培で、バリ料理に使う柑橘で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号157)で、
別名は『ナスナラン(Nasnaran(英語))』や『アンブリカーバ』だが、
インドネシアでは『ジェルク・リマウ(jeruk limau)㊟オレンジレモンの意味』で、
コブミカン(瘤蜜柑)(学名C.hystrix)とマンダリンオレンジ(C.reticulata)の交雑種で
高さは７メートルまでになる殆ど棘がない植物で、台木使用とされる木で、
果実は非常に小さくて肌がきめ細かく黄色で、味は非常に酸味があるが
この果物は香りが良く風味を高める果物としてインドネシアで広く人気があります。
(📸)果実は写真だと緑色で果肉も緑だが黄色い果肉の緑の実もある。
(🍳)半熟した果実の果汁は酸味がありサンバルオレキなどのインドネシアの調味料の
風味付けに使用されたり、ソトなどの料理に加えられます。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ハイナンワイルドカット(学名Citrus hainanensis)は
ミカン科で、中華人民共和国最南部の省の海南島と付属の島嶼からなる海南省に分布で、
柑橘類の後生カンキツ亜族のミカン区(🍊分類番号158)で、詳細不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡マンダリン(Mandarin)/シキキツ(四季橘)(学名Citrus madurensis)は
ミカン科で、中国原産で、分布は中国と東南アジアのボルネオ島と
パプアニューギニアとなぜかスカンジナビア半島と調べると出る。
柑橘類の後生カンキツ亜族のトウキンカン区(🍊分類番号159)で、
別名は『シキキツ(四季橘)』や『トウキンカン(唐金柑)』や『四季なりキンカン』や
『カラマンシー(CALAMANSI)』や『カラモンディアン(Calamondin)』で、
あとは(学名Citrus madurensis)としてだが、
フィンランド語では『カラモンディーニ(Kalamondiini)』で、
ドイツ語では『ツヴェルガプフェルシン(Zwergapfelsine)』で、
タイ語では『มะนาวหวาน(マナオワン/Manao wan)』『ส้มจี๊ด(ソムチット/Som chit(㊟ﾊﾞﾝｺｸ)』で
ベトナム語では『タック・ハン(Tâc, Hanh)』で、
ヴィサヤ人(㊟Visayan)は『アグリドルシ(Agridolsi)』や『リモンシト(Limonsito)』と呼ぶ。
あとマンダリン(Mandarin)と言う意味だけだがこんな名称も有り、それは、
アルメニア語では『մանդարին(mandarin)㊟マンダリンまたはミカンの意味』で、
ロシア語では『マンダリン(Мандарин)』と呼ぶ。
このシキキツ(四季橘)は春夏秋冬に花をつけ実をつけると
図説世界のくだもの366日辞典(📚;天野秀二;講談社+α文庫)という本にあるが、
それには果実は直径2～3ｃｍで鮮やかなオレンジ色で金柑に似て果肉は柔軟多汁で、
味は酸味が強いので生食には不向きでレモンスカッシュの様にしたりするとある。。
(🍋)フィリピンではカラマンシーと言われライム以上に利用されてる。
(🍊)マンダリン(Mandarin)(英名)の語源は中国人の高級官僚を
指したポルトガル語のMandarimであるといわれ中国清朝の高級官僚が主君に
忠誠・尊敬のしるしとしてこの果実を贈った事が由来するといわれてる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ﾁｮｳｾﾝﾀﾞｲﾀﾞｲ(朝鮮代々)(学名Citrus tenuissima hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、柑橘類の初生カンキツ亜族のユズ接近亜区(🍊分類番号160)で、詳細不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡オオナルト(大鳴門)(学名Citrus oligopulpa hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、柑橘類の初生カンキツ亜族のユズ接近亜区(🍊分類番号161)で、詳細不明❓
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ズイショウユウ(瑞松柑)(学名Citrus speciosa hort. ex Tanaka)は
ミカン科で、柑橘類の初生カンキツ亜族のユズ接近亜区(🍊分類番号162)で、詳細不明❓