👇バラ科❾(梨.Pyrus)の宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ🍓🍈🍇
🍎宇宙猫の果物図鑑➡洋ナシ(🍐西洋梨/洋梨)(学名Pyrus communis)は
バラ科で、ヨーロッパ原産で、世界中で広く食用に栽培されているそうで
洋なしはギリシャ語で『αχλάδι🔉､アフラーディ(achladi)』というそうで
果実は瓢箪型だが品種によっては球体に近い物や縦に長い物があるそうで
果皮は赤色や黄色や緑などで様々だが、日本で栽培の品種の多くは緑色で
追熟で黄色になり、さびと呼ばれる傷のような褐色の班が多数あるそうで
味は熟した果実ならばだが酒のように芳醇で甘く食感はまろやかなのだが
収穫直後は硬く甘みは少なく追熟の為に一定期間億と熟して柔らかくなり
美味しく食べられるそうだが、和なしと違いシャリシャリした食感はなく
日本で栽培の洋ナシの品種にはラ・フランスやバートレットとかがある。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ワナシ/ナシ(㊟和なし/梨)(学名Pyrus pyrifolia var.culta)は
バラ科で、日本で最も流通し食用に用いる一般的なナシで栽培品種だが、
中国原産の野生種の日本山梨(P. pyrifolia var. pyrifolia)❣を基本種とする栽培品種群で、
別名は英語では『Asian pear』や『Chinese pear』や『Nashi pear』や
『Korean pear』や『Japanese pear』や『Taiwan pear』や『Sand pear』で、
ラオ語では『ໝາກຈອງ (mak chong)㊟プラムの意味だそうだ』で、
梨(和梨・ヤマナシ)はギリシャ語では『αχλαδόμηλο🔊アフラドーミロ(achladomilo)』で、
梨の木(和梨・ヤマナシの木)はギリシャ語では『αχλαδομηλιά🔊(アフラドミリア)』で、
果実はリンゴの形だが茶色の果皮と石細胞のせいで白いシャリシャリした果肉で
サッパリした甘酸っぱい味で、野生種は山梨県にある山村ではかつて生食のほかに、
茹でてオヤツにしたこともあったとそうで、食味は小型だが甘みは乏しいが香りがよく、
長十郎梨の味によく似ているといわれ、ホワイトリカーに漬けて果実酒にもできるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡チュウゴクナシ(中国梨)/白梨(学名Pyrus bretschneideri)は
バラ科で、中国で最も流通し食用に用いる一般的なナシで栽培品種だが、
シノニムはチュウゴクナシ(中国梨)(学名P. ussuriensis var.sinensis)で、
中国原産/野生種のホクシヤマナシ(P. ussuriensis var. ussuriensis)が基本種の栽培品種群で、
形は洋梨のような瓶形や和なしのような球形などがあり果皮は淡い黄緑色で、
洋なしのように熟するまで一定期間置き追熟させるが、味は和なしに近く、
食感も和なし同様石細胞が多く含まれるためシャリシャリした歯ごたえがある食用果実。
(🍳)チュウゴクナシ(中国梨)/白梨は広東料理や順徳料理や台湾料理などでは、
シロップで煮て熱いデザートとしても食べられている。
○チュウゴクナシ(㊟中国梨)の品種には鴨梨(ヤーリー)や
慈梨(ツーリー、別名：萊陽慈梨)などがある。(💊)漢方に杏梨飲というのがあり
去痰作用があるとされる鴨梨と、咳を鎮める作用があるとされる杏仁を煎じて飲む。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ピラス・アルメニアシフォリア(学名Pyrus armeniacifolia)は
バラ科で、中国北西部の果樹園で栽培で、中国語は『杏叶梨(xìng yè lí)』で、
高さ8～12mに成長のピラミッド型の冠を持つ落葉樹で、
果実は陥没球形(📐直径25〜30㎜)の黄緑色で数個の点があり生食か調理で食用になる。
((🍏))ナシ属(Pyrus)は、バラ目バラ科の植物分類項目の一つで、
バラ科のうちリンゴ属やナシ属などの仁果様の果実で、リンゴは一例だが
種とそれを包む芯をさらに果肉が包む構造の果実を仁果類という。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡アーモンドペア(学名Pyrus amygdaliformis(Pyrus Spinosa))は
バラ科で、地中海北部地域が原産で、南ヨーロッパから地中海と西アジアに分布するが、
英名は『Almond-Leaved Pear』『Almond Pear』で、ギリシャ語は『Αγριογκορτζιά』で
高さは3～10mに成長で4～5月に白い花を咲かせるが、他の同属と容易に交雑するが、
果実は苦くて渋いとあるので食用にはならないかもしれない。
写真だと果実は濁った緑色の小型の柘榴のように見える。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ホクシマメナシ(北支豆梨)(学名Pyrus betulifolia)は
バラ科で、中国北部に分布で、接ぎ木に利用されることもあるが、
別名は英名は『バーチリーフナシ(Birchleaf pear)』で、中国名では『タングリ』で、
中国北部および中部とチベットの緑豊かな森林に自生する落葉性の野生のナシの木で、
最適な条件下では高さ10メートルまで成長しますが、茎が変形した鋭いトゲがあり、
細長い葉は小さな白樺の葉に似てるので種小名で白樺の葉の意味のベツリフォリアと命名で、
果実は直径5～11㎜で小さいが、中国では酒に使用で、日本では清酒の原料として使用だが、
他にもアジアナシ品種の接木台木として使用されます。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡テルカ(( تلکا )Telka(㊟ペルシア語))(学名Pyrus boissieriana)は
バラ科で、中央および西アジア(アゼルバイジャン、トルクメニスタン、イラン)分布で、
トルクメニスタンとイランの国境にあるコペトダグ地域に自生で、
栽培ナシの台木としてコーカサスとトルクメニアで栽培だが、非常に干ばつに強いが、
それにくわえ耐寒性が非常に高く休眠時は少なくとも-20℃まで耐えます。
別名はペルシア語では『アルベ・ホジ(㊟ギラキの方言)』や
『گلابی وحشی(㊟野生の梨の意味なだけのペルシャ語)』で、
高さは5～15ｍに成長の落葉高木で、幅広く不規則な樹冠があり、花は白く、
葉は幅広の丸形～楕円形(長さ2〜4cm;葉柄は二倍)で秋には紅葉するが、
果実は蕪に似てるとあるが準球形(📐直径約10～15㎜)の赤褐色で白い斑点があるが、
味は多汁で非常に香りがよく非常に酸っぱく苦くて甘い梨に似た味で
食用ではジャムが作られたり、クリームやサワークリームと一緒に食べるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡マメナシ(豆梨)(学名Pyrus calleryana)は
バラ科で、日本の東海地方や朝鮮半島や外国の中国南部やベトナム北部に分布で、同様の
分布域のシデコブシやシラタマホシクサ等と一緒に東海丘陵要素(周伊勢湾要素)植物と呼称で
日当たりのよい湿地や溜め池などの周辺に分布だが、アメリカ合衆国には観賞用及び
ナシの台木として導入されたが日本とは逆に広く野生化して問題となっている。
別名は『イヌナシ(犬梨)』や『Callery Pear(㊟英語)』で、観賞用や接ぎ木に用いるが、
この植物はナシの原種ではないそうで、木の高さは8-10mほどになり、
葉は広卵形から卵形または卵状長楕円形で長さが4-9cmで、
直径2.5 cmほどのサクラに似た白い花をつけるが開花時期は4月で、
花は栗の花に例えられる匂いを放つそうで、自家不和合であると考えられているが、
果実は黄褐色の直径1cm程のニホンナシに似た形状で円形の小さい皮目が多数あるが
熟した後は黒色になり落下することが多く、味は果実には渋みがあり美味しいものではない。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡スノーペア(㊟別名;雪梨/黄色梨)(学名Pyrus nivalis)は
バラ科で、南東ヨーロッパから西アジアに自生で、高さ10ｍまで成長がある植物で
少量の水で生き延びる事ができ非常に高い/低い温度にも耐える非常に丈夫な植物で
果物は10月に収穫されますがまだ乾燥していて熟してもなく
11月末か12月にならないと柔らかく甘くならないので、
ドイツ語で『Schneebirne(🍐;雪梨の意味)』という名前が付けられました。
味なマイルドな風味の果実で生でも調理しても食べることができます。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ピルス・ピラスター(学名Pyrus pyraster)は
バラ科で、西ヨーロッパからコーカサスまで分布で、北欧では見られない。
シノニム(同義語)は(学名Pyrus communis subsp. pyraster )で
西洋梨(学名Pyrus communis)の祖先と考えられてる。
別名は『ワイルドペア(Wild Pear)』『ヨーロピアンワイルドペア(European Wild Pear)』で
樹齢は100～150歳に達する事があり普通の西洋梨と区別が困難な時がある。
樹高15～20ｍに達する落葉樹で、栽培型と異なり枝には棘があり、
花は白く4～5月に咲き、果実は直径1～4㎝で茶色か赤色の球体で、
味は硬くて渋いが甘みがあり熟して木から落ちると食べられるそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヒマラヤ・ペア(Himalayan Pear)(学名Pyrus pashia)は
バラ科で、南アジア(ヒマラヤ、インド、アフガニスタン、中国南西部)分布で、
パキスタンからベトナムや中国南部からインド北部までのヒマラヤ山脈全域に生息で、
別名は『インド・ワイルド・ペア(Indian Wild Pear)』で、ほかの別名は地元のが多いが、
ロシア語では『ヒマラヤ・グルーシャ/Himalayskaya grusha (Гималайская груза)』や
『ディカヤ・グルーシャ (Дикая груза)』や『グルーシャ・ディカヤ (Грува дикая)』で、
チベット語では『ルング・ユー？/Lhung Yul (ལྷུང་ཡུལ་)』で、
グジャラート語では『キテラ/Kithela(કિઠેલા)』や『ナルカス/Narkath(નરકથ)』で、
ヒンディー語では『カインス/Kainth(कैंठ)』や『カイントラ/Kainthola(केंथौला)』や
『カイントラチョティ/Kainthola Choti(कैंठोला छोटी)』や『マハルモール(mahal mol)』で、
カンナダ語では『カイファル/Kaiphal(ಕೈಫಲ)』や『ｶｲﾌｧﾗﾈｰﾗ/Kaiphalanera(ಕೈಫಲನೇರ)』で、
ウルドゥー語:『Kainth (کینٹھ)』や『Umaria (اُمریہ)』や『バタンギ(batangi)』で、
シンハラ語(㊟Sinhala)では『アサン/Asan(අසන්)』や
『クンブル・ネラ/Kumburu Nera(කුඹුරු නේරා)』で、
タミル語では『アサン/Asan(அசன்)』や
『カイッピディヤン・パザン？/Kaippidiyan Pazham(கைப்பிடியான்பழம்)』で、
テルグ語では『ケダラム/Kedaramu(కెదరము)』や『マロール/Maroru(మరోరు)』で、
タイ語では『ルッカオ・ヒマライ/Lhung Yul(ลูกแก้วหิมาลัย)』で、
高さは最大12メートルまで成長の落葉樹で多くの場合だが棘があり、
葉は卵形で細かい鋸歯があり、花は五枚の赤い葯を持つ魅力的な白い五枚の花弁の花で、
果実は数㌢程で淡緑色ですが熟すと色は黒褐色になり渋みがあり甘い味がしますが食用となり
ポメ(林檎の実はこの一種)であることが特徴で、果皮の表面に黄色と白の点が多数あり、
形は偏球や卵形や倒卵形や楕円形やマルメロなどと表現される事がよくあり、
この果実は少し腐りかけで食べるのが最適だが成熟すると傷みやすいので市場にはほぼ無い。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ホクシヤマナシ(北支山梨)(学名:Pyrus ussuriensis)は
バラ科で、極東ロシアと中国東北部や北部と朝鮮半島北部に分布で、
実は満州市場で梨として販売で、学名は(P. ussuriensis var. ussuriensis)とも表現で、
果樹として利用のチュウゴクナシ/白梨の多くがこれに由来するが、
別名は『哈爾浜梨/哈爾賓梨/ハルビン梨』で、
高さ10～15ｍ程に成長のトゲのある落葉樹で、葉は先端が尖った楕円形で、
花は白い5枚花弁で、非常に耐寒性が強く休眠期には氷点下-20℃にも耐えるが、
果実は多様性があるが球体で直径4㎝程の普通の梨に見え食用になるが、
生や調理だが品質が悪いモノはまとめて発酵させて塩漬けにするそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡イワテヤマナシ(岩手山梨)(学名:Pyrus ussuriensis var. aromatica)は
バラ科で、日本の東北地方北部に分布の自生植物で、別名は『ミチノクナシ(陸奥梨)』で、
中国原産/野生種のホクシヤマナシ(P. ussuriensis var. ussuriensis)が基本種の栽培品種群で、
現在は純粋な品種は岩手県にしかないという報告もあり、保護が望まれているそうだが、
この木は、宮崎憲治の童話の’やまなし’で描かれてるように薫り高い在来種で、
DNA分析ではイワテヤマナシの起源値は東北の岩手県付近の北上山系(北上山地)で、
ここに自生地があり野生種は200本程と2021年の取材で片山寛則博士が報告で、
果実はサクランボ程の大きさの梨に見えるが、味はかなり酸味があり渋いが甘く良い香りで、
救荒食として飢饉の年に貯蔵して冬に食べた東北の北部で昔は利用の食用果実。
(🗾)日本の東北地方の北部ではイワテヤマナシ由来の在来種だが
サネナシ(🍐岩手県内で広くみられ見た目は尻に窪みがないだけで普通の梨に見える)や
ハンベイナシ(🍐岩手県西和賀/旧・沢内村の写真だと明るい色の普通の梨に見える)等が
民家の庭や畑のへりに植えられていたそうだ。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡アオナシ(青梨)(学名Pyrus ussuriensis var. hondoensis)は
バラ科で、日本の関東地方西部や中部地方の一部に分布するそうだが、
朝鮮半島や中国東北部の町付近の山林にも少数分布するそうで、イワテヤマナシの変種で、
中国原産/野生種のホクシヤマナシ(P. ussuriensis var. ussuriensis)が基本種の栽培品種群で、
高さ5～10ｍ程になる木で、葉は広卵形で互生で縁には鋸歯があり先端は尖ってるが、
花は4～5月頃に葉の展開と同時に咲き白い5花弁で少し縮れてる真っ白い桜の花に見えるが、
果実は直径2～4㎝程のナシ状果で、味は酸味や渋味があり食用では果実酒などに利用される。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡タイワンイヌナシ(台湾犬梨)(学名Pyrus kawakamii)は
バラ科で、台湾に分布するが、英名は『Evergreen pear』で、
高さは４.５～9ｍになり樹冠は円形になり普通は常緑樹だが寒冷地では落葉樹で
葉は卵形で先端が尖り、花は２月～３月ごろに枝先の散房花序に真っ白な花を咲かせ、
果実は直径１.５㎝程のナシ状果で秋に黄褐色に熟しますが食用かは不明で、
欧米では街路樹として植栽されています。
(📸)写真だと小型の茶色の日本梨にしか見えん果実が数個まとまって生ってる。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡ピルス・コルシンスキー(学名Pyrus korshinskyi)は
バラ科で、西アジア(キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、アフガニスタン)分布で、
非常に耐寒性が高くゾーン5にも耐え少なくとも氷点下-20°c までの温度に耐える事が可能。
別名は『カザキ・ペア(Kazak pear)』や『ブハラ・ペア(Bukharan pear)』で、
高さ15mまで成長する事もある落葉樹で、地元では食料源として野生から収穫だが、
中央アジアでは栽培梨の台木としてよく使用されており観賞用としても栽培されます。
果実は黄緑色の広梨状か半球形(📐長さ30～50㎜、幅30㎜)で生食可で石細胞が殆どない。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡パイラス・レゲリ(学名Pyrus regelii)は
バラ科で、中央アジア(㊟ウズベキスタンでは移入種と思われてる)原産で
栽培ナシの木の台木や観賞用に使用だが、この属の中で最も乾生性の植物なので
乾燥地帯での植林プロジェクトに使用される事もあるそうだ。
高さ6～9ｍに達する木で、若い枝は灰色の綿毛で覆われ観賞用に植えると視覚的に興味深く
葉も若い内は綿毛で覆われるが形状は非常に多様で同じ個体でも場合によっては異なり、
果実は小さいですが典型的な梨で地元の人々によって収集され食されています。
🍎宇宙猫の果物図鑑➡シリアンペア(Syrian pear)(学名Pyrus syriaca)は
バラ科で、トルコやシリアやイスラエルやパレスチナで野生化の唯一のナシ種で、
別名だがアラビア語で野生の梨の意味だが
『 اجاص بري (ajas bariyun)機械翻訳の発音🔊イジャソンベリオン』で、
この木は、葉はとがった楕円形だが輪生(輪のように枝に葉がつく)で
この葉は縁がノコギリ状だが、花は白く2～4月に咲き、
果実は少し小型の洋ナシのように見え食用になるが洋ナシ程おいしくないそうだ。