『スタン・リー守護霊による映画「宇宙の法ーエローヒム編ー」』から学ぶ | LEO幸福人生のすすめ

LEO幸福人生のすすめ

幸福の科学一信者のブログです。
幸福の科学での学びを中心として、
読んだ本や、観た映画の感想などを書いています。
面白くて~わかりやすく、ためにもなるブログを目指しています!

 

 

いま初めて読んでいるところ。拝聴はしていないので、完全に初めて知る内容。

 

創作秘話のようで、幸福の科学の映画製作の舞台裏としての、霊言収録というのは、これまた非常に興味をそそられる霊言です。いつも思うことだけれども。ザムザの霊言とかね。

 

収録自体は、3年前の2018年の霊言のようです。映画公開に合わせて、当初の霊言を一般書籍の形で公開してくれるというのは、映画鑑賞者に対してとても優しい、配慮のある発刊ですね。ありがたい。

 

内容自体、ひじょうに興味深く、スタン・リーの守護霊霊言になっています。

2021年の現在、スタン・リー本人はすでに帰天してしまっていますが、霊言収録のこの時点ではまだ、95歳という高齢で健在だったのだから驚きです。

 

幸福の科学の信者なら、すでに周知の秘史知識として、3億年前のアルファ降臨の時代、1億5千万年前のエローヒムの時代、それから、1億2千万年前の地獄界の誕生、という歴史的機軸の時代を知っていると思いますが、

霊言では、これらの時代の意義と、それら相互の因果関係、なにが原因となって、次なる時代のこの教えが出て来たのか、さらには天使が地獄に堕ちてしまったのか、などが語られています。

 

内容は、実際に購入して読んでいただくとして、

 

わたしが、理念の説明として非常に感銘を受けたのは、というか、ひじょうに納得した部分は、

 

あらゆる生命に産めよ増やせよで、多様なる生命の存在を許された「創造の時代」のあとには、〇〇の時代が現れてしまうので、

これにまとまりをつけるべく、「秩序の時代」「調和」が必要になるのだ。という、理念変遷のはなしでした。

そうした秩序、調和を作るためには、和を乱す異端者に対して、喝を加えるというか、正義の鉄槌を振り下ろさねばならないことがある。

という理念同士の関係性は、いま現在の地球においても、あるべき調和、秩序、正義の観念として、厳然として生きているな、と感じるものでありました。

多様なるものの存在を許せば、そこにはどうしても、和を乱す者があらわれてくる。ルールに従わずに、それを逸脱して、離反する者が現れてくる。共生・共存の出来ない者ですね。

こうした者のワガママ勝手を許すことは、他の多くのまともなる者たちの調和を乱すことになるわけだから、この不調和がひどい場合には、正義の行使によって、秩序と安定、平和を招来すべくの努力が要るようになってくる。そのためには、戦いというものも生じざるを得ませんが、正義のための戦いは、悪が行使する暴虐とは違うのだ、ということですね。こういうことを、霊言の発言から学ばせてもらい、ひじょうなる感銘を受けました。

 

調和を乱す者、共生・共存が出来ずに離反する者、これと戦う正義の力。秩序と調和を生み出すための正義。これらの理念関係は、とても納得性の高い、真理の開示であると、わたしは深く感じました。

多様なるものを、多様なるがゆえにそのままでよい、といって何でもかんでも容認するのが、神の愛ではない、ということですね。多様さに対する寛容さに甘えて、好き勝手な言動をして和を乱す者は、これは追放処分を受けたり、排除されるのも致し方なし。それが正義の概念の所以である、ということでしょう。

 

協調性、チームワーク、という単語も出てきて、おおっ!と思いながら、読んでしまいました。

なぜなら、2つ前の記事で、たまたまですが、わたしはブログ記事にて、この「協調性」と「チームワーク」「チームプレイ」をキーワードにして、記事を書いていたからです。

なので、これらのことどもの重要性の根源に、この映画のテーマというか、アルファ様の時代、エローヒム様の時代を経て、現代に至るも普遍の真理としてあらわれているところの、多様性と秩序、調和と正義、という高次の理念がしっかりと、その大本にあることがあらためて確認できて、やっぱりそうだよなー、と深くうなずくところがあった、というわけです。

 

調和を欠いた個人主義では、なぜいけないのか。なにが間違っているのか、足りないのか。

そこに、協調性、チームプレイ、チームワークを大切にする心構えがあるのか、無いのか。

正義に対する、悪とは何であるのか。

悪魔の発生原因、真理に逆らって退転する者の主張に正義は無いのでしょうね。これは、正義の側から厳しい指導を受けるべき、調和を乱したる者の離反であり、反逆に相当するわけですから。

そんな風にして、一般論への転化・応用として、組織内における問題行動者や離反者の是非をも想定しながら、わたしはこの霊言を読ませていただいたのでした。

 

映画自体は、今日明日すぐに観に行く、というわけにはいかないのですが、楽しみにしております。ハイ。