温泉いざ冬の名湯へ温泉

以前に日帰りで訪れた鶴の湯へ再度訪問です。
前回の様子はこちら

今回はもちろん泊まりです。
冬の鶴の湯は初めてなのでかなり期待大です。

鶴の湯は他の乳頭温泉郷の宿とはちょっと離れたところにあります。

温泉巡礼記

この看板が見えたら県道から砂利道に入っていきます。
右に行ったら他の乳頭の宿で、
左が鶴の湯です。

温泉巡礼記
途中はこんな感じ。
半分くらいは圧雪でしたけど、
砂利道よりは走りやすいかも。

結構狭い道なので気をつけないとすれ違いも困難。
運転に自信のない人はやめておいた方がいいですね。
たまに大きい車とかも来ますから。

温泉巡礼記

というわけですっかり雪化粧した鶴の湯に到着です。
雪があると秘湯感が増す気がするのは私だけでしょうか。

早速チェックインを済ませ部屋に入ります。

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私の部屋は2・3号館という建物です。
入口から見ると右側の建物ですね。
一人で泊まるときはだいたいここのようです。

ちなみにいちおう2号館と3号館で別れてるらしいのですが、
どこが境目なのかは謎です。

温泉巡礼記

部屋はこんな感じ。
廊下の扉を一枚開けたらすぐに部屋です。
シンプルイズベストといった感じで、
テーブルと暖房以外は何もありません。
もちろんテレビも。
温泉だけを堪能できる環境がそろっていると言えるんじゃないでしょうか。

食事の前にまずはひとっ風呂ということで、
最初はこちらに行ってみました。

温泉巡礼記

帳場がある建物からつながっている通路を渡ってゆきます。

温泉巡礼記
内湯

ここは宿泊者専用のお風呂です。
もちろん前回は入れませんでした。
鶴の湯で唯一シャワーと石鹸類が置いてあります。

ちょっと熱めで肌に浸み渡る感じです。
浴槽は小さめで2~3人でいっぱいといったとこでしょうか。
源泉は違えど、白濁してて硫黄臭は共通してますね。

続いていきます。

温泉巡礼記

今度は日帰りでも訪れたお風呂たちです。

温泉巡礼記
白湯

いつもはなかなか入れないくらい熱いんですが、
今日はそれほどでもなかったですね。
やっぱり冬だからかな?

綺麗な白色のお湯です。
ちなみに露天もこの源泉を使っています。

ここで夕食タイムです。
夕食は入口から見て左の本陣という建物です。
かなり古めかしい建物で、
食事処のほかは客室にもなっています。

温泉巡礼記

夕食はこんな感じです。
これに名物の「山の芋鍋」や「岩魚の塩焼き」が付きます。
山菜中心の田舎料理ですね。

右上のビールは「秘湯ビール」なるもの。
田沢湖町の地ビールなんですが、
すっきりしてて飲みやすく仕上がっています。

夕食後も温泉です。

温泉巡礼記
黒湯

白湯と同じ建物の中にあります。
白濁のお湯ですがうっすら黒みがあります。
目に効能があるみたいですよ。

続いてはメインのこちら。

温泉巡礼記
露天風呂

ちょうどいい感じで雪が降ってきました。
念願の雪見風呂達成です。
ただこの時期の雪は水分が多いから顔に当たるんで、
あんまりいい感じではないですね。

内湯の白湯より白色が濃いように感じます。
冬場はちょっとぬるめなので、
源泉の湧き出し口近くに行った方がいいですね。

ここは混浴ですが女性も結構入ってましたね。
白色が濃いし、明かりもあまりないので、
抵抗なく入れるんじゃないでしょうか。
鶴の湯に行ったらここに入っておかないと損ですよ。

温泉巡礼記
中の湯

脱衣所から露天風呂に出ていく途中にあります。
露天がぬるい分、
ここでしっかり温まってから出るとちょうどいい感じです。
露天に入る前に温まっておくのもありですね。
外は寒いですから。

温泉巡礼記

夜の宿はこんな感じ。
周りに建物がないため、
非常にいい雰囲気を醸し出しています。

温泉宿の朝は早いです。
朝食は7時から。

温泉巡礼記

朝食も山菜が中心です。
これだけ品数があるとご飯が進んじゃうんですよね。
朝早くても意外と食べれるものです。

温泉巡礼記

朝の露天風呂です。

温泉巡礼記

JRなどのポスターになるだけあって、
絵になる温泉といった感じですね。

堪能したの一言です。

最後に湯めぐり手帳を購入しました。
これは乳頭温泉郷に宿泊した人だけが購入できるもので、
7軒すべての温泉に入浴でき、
さらには湯めぐり号というワゴン車に無料で乗れます。
公共の交通機関で来た人にはかなりお得ですね。
有効期間1年の間に何軒周れるかな?

乳頭温泉郷 鶴の湯温泉
<お湯>
白濁
硫化硫黄臭で金気
各お風呂を参照
<料金>
一泊二食付き8,400円
秘湯ビール600円
入湯税150円
暖房費1,050円
湯めぐり手帳1,500円
<住所>
秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
<営業時間>
チェックイン15:00
チェックアウト10:00
<定休日>
なし
<おすすめ度>
100%(文句なし!)
<お取り寄せ>