毎年魅力的な写真を展示してくれる、ヒコーキ・ひこうき・飛行機写真展に行ってきました。
いろいろある中で、どうしても気になったのがこの写真。
写真では普通の夜景にしか見えませんが、ここには機体を照らす光がほとんどありません。しかも両機ともブレていないので、それなりのシャッター速度で切っていること。両機の距離感が圧縮されていることから３００～４００㎜は使っていることなどからISOは？シャッター速度は？など、次から次へ疑問が浮かんでくるのです。
撮影者から直接お話を聴けたおかげで疑問は解決しましたが、現像処理ができない私では同じデーターで撮ってもきっと真っ黒な写真しか撮れないのでしょうね。
以前からゲートブリッジと絡めてと思っていた写真がありました。おまけに富士山までがばっちりです。
惜しむらくは飛行機が小さいのが残念ですが、こればかりは好みの問題です。
驚かされたのが、手持ち1/4で切ったハワイアン。
にわかには信じられませんでしたが、
レジナンバーもしっかり写っています。
プリントの階調が見事なイーグルの排気口部。
質感や色の豊かさなど、ほれぼれします。
今年話題？のブルーズもありました。
ミラマーでの撮影だと聞いて、逆光なのにここまで色を出せていることに驚いてしまいました。
会場を出るころには、鳴りを潜めていたムシが「ミラーレスが欲しい」と泣き始めるのでした。