今朝はハセガワ１/７２がスタートして３作目の、マルヨン組立て図を紹介します。
当時２００円で販売されていたものです。
さすがに箱やモデルはなくなってしまいましたが、これだけは残っていました。
下のメジャーにある通り横５４㎝もある組立て図で、折り目が箱の大きさなります。
左ページ半分でもフラットベースのスキャナーに乗らないので、写真に撮りました。
上部には付属デカールの塗装図があり、上からドイツ、日本（203SQ）、カナダ、米軍(ベト迷)が示されています。
右ページ半分です。
右上には発売済みのキットと、これから発売されるキットが記されていて、のちにＦ－４が廃版。№２のミグが№１になります。
おもしろいのは脚が可動することで、それが組立て図にも触れられています。
簡単な仕組みでハの字に開いた脚柱がすぼまり、前側に引き上げられる仕組みが見て取れます。
それを胴体内に取り付けます。
この手順（考え方）はレベル１/７２のＦ－１１１と同じです。
ただ大きく違うのは、レベルは脚カバーがガタガタではあっても可動式でしたが、マルヨンは接着固定式でした。
意味がないといえばそれまでですが、『すぼめる・引き上げる』といった２段階の動作で脚が収納されることを伝えた功績は大きかったと思います。
※現在の画像使用率とヤフーブログ残り月数、文字が読めることを考え、今回は大き目のデーターにしてあります。