今に始まったデザイン手法ではないですが、建築やインテリアのジャンルでは少し汚れてたり、あえて腐食させたりってことはスタンダードとして存在します。
これが結構テクニックというかバランスのいる手法で(人によるのかもしれませんが)、失敗するとただ小汚いだけになります。
色々と事例を研究したりしてみると、やっぱりちょっと味のある感じにプラスアルファで品のいいモノを混ぜてるパターンが多かったりします。
女子のみなさんが好きな「シャビー」な感じも、ちょっと味のあるものに少女っぽい要素を組み合わせてるんで「かわいい!」ってなるわけです。
このバランスも結構大事だったりするわけで、あまりに古めかしすぎても、逆に少女過ぎてもかわいくはないのとのことなので、難しいところです。
空間演出においても、このバランスはもちろん重要な要素です。
特に当社で扱ってるような金属製品などと全体のしつらいのバランスを取ることで、その空間独自の個性をグッと出すことも可能になります。
当社のサインディスプレイに限って言えば、ホワイトやブラックの塗装のものなどは、結構味のある空間においてもマッチしたりします。
アルミやステンレスのヘアラインなんかも、白木やローズウッドなんかと相性が良かったりもします。
材料というよりも、表面の質感次第という印象です。
色々と組合せを楽しんでみて、独自の味のある空間づくりにチャレンジしてみてください。
参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。