■エンディングノート≠遺言書


最近、“終活”という言葉も聞かれるようになり、「立つ鳥跡を濁さず」ではありませんが、自分の死後への準備をすることを考える人が増えてきていますね。


その“終活”において、活用されるのが『エンディングノート』と呼ばれるもの。


自分が亡き後に、財産分割について指定するのは遺言書であり、遺言というのは民法で定められた法律行為でもあるため、その書き方等には要件があります。


一方、『エンディングノート』というのは財産分割どうこうよりも、自分が亡き後に伝える家族へのメッセージですので、書き方に要件などはありません。


遺言書       ・・・財産分割

エンディングノート ・・・家族へのメッセージ(想い)


いきなり、遺言書(財産分割の指定)は・・・という方は、エンディングノートで自分の想いから少しずつ整理し、相続準備を始めていくのも1つかと思います。


弊事務所でも、相続診断士協会の『笑顔相続ノート』というエンディングノートをご紹介できますので、まずはエンディングノートからという方もご相談ください。









■代償分割とは


少し前になりますが、こちらのブログ記事「相続財産の分け方 」で、相続人が受け取れる財産の割合についてはご説明しました。


以下のケースですと、相続人である子Aと子Bが1/2ずつ財産を引き継ぐことになります。

さて、仮に、被相続人(今回、亡くなった人)の財産が現預金のみで4,000万円なら、1/2ずつの2,000万円ずつを子AとBが相続すればよく、問題になることもあまりないと思われます。


しかし、被相続人(今回、亡くなった人)の財産が、現預金はほぼなく、自宅の不動産のみで、その自宅の価値が4,000万円となればどうでしょうか。


例えば、「子Aが家(不動産)をもらい、子Bは何もなし」で、子Bが良いというなら、それでも良いかもしれません。


あるいは、家を売ってしまって現金化し、それを1/2ずつ分けるのも1つの方法かもしれません。

(※換価分割と言います)

ただ、子Aは家に住んでおり、売りたくないといった場合にできる遺産分割の方法としてあるのが、「代償分割」です。


今回の例で言うなら、子Aが家をもらう代わりに、子Aが子Bに対して、本来、子Bがもらえるはずだった2,000万円を自分の財産(預貯金等)から支払うというものです。


相続人が複数いて(子どもが2人以上など)、財産の中心が不動産(自宅)という場合は、財産を分けることが難しくなるかもしれませんので、特に生前の相続準備が必要ですよ。


以前にも書きましたが、財産をもらう側の権利(遺留分 )もありますので。


相続準備のご相談は、相続診断士&ファイナンシャルプランナーがいる、ひろえFP社労士事務所 までどうぞ!!



■相続準備のご相談内容


名古屋の相続診断士&ファイナンシャルプランナーの廣江淳哉です。

少しずつ、こちらのブログのアクセス数も増えてきていて嬉しく感じています。


さて、相続準備について、どんな相談ができるんだろうとお思いの方もいらっしゃるかと思いますので、ひろえFP社労士事務所ホームページに、「相続準備のご相談」ページを作成しました。


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http://www.office-hiroe.com/service/service08.html


ガッツリ相談も、ちょこっと相談にもお応えできますので、相続について考えてみようとお思いになられましたら、ご連絡ください。


ひろえFP社労士事務所

廣江 淳哉