原油相場は4営業日振りに小幅反落です。米国原油在庫が予想に反して増加となり、ガソリン在庫が大きく増えたことなどから利食いを誘います。

1月20日の NYMEX WTI 原油先物の2月限は前日比6セント安の$86.90/bblで納会し、3月限引け後の時間外取引は$84/bbl台半ばです。

2月限と3月限の逆ザヤはこの日の終値で$1.35に拡大しましたが、3月限の時間外取引はサヤ修正の上昇ではなく軟化しています。

 

ウクライナ情勢の緊張は引き続き支援材料ですが、既に相場に織り込まれているとも思われます。

世界的な需給バランスが均衡化に向かう中で原油相場が$80/bbl台を維持するのは、根拠の明確ではない需給逼迫見通しより地政学プレミアムと考えるのが妥当でしょう。

 

米国エネルギー情報局 (EIA) の週間統計によると、先週末の全米の原油在庫は70~90万バレル減少の予想に反し前週比52万バレル増でした。同140万バレル増の API の数字と同様の傾向です。8週振りの増加となりました。クッシング原油在庫は前週比131万バレル減で2週連続の減少です。

 

原油処理量は小幅の変動で、輸入が輸出を若干上回っています。

 

 

石油製品の総出荷量は日量2,100万バレルを回復しました。過去5年平均比も前回に続きプラスです。

2022/1/20
NYMEX WTI Feb: $86.90/bbl ( -0.06 )
20日移動平均: $80.14 ( +0.71 )
ボリンジャーバンド
 +2σ: $88.43/ -2σ: $71.85
 幅: $16.58 ( +0.18 ) / 100日平均: $11.61
ボラティリティ
 21.73 ( -2.26 ) / 100日平均: 32.86

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