原油相場は3営業日振りに反落です。高値・安値共に前日より切り上げているものの前週の高値水準には届かず、$70/bblを目前に足踏みの様相です。
4月24日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比94セント安の$67.70/bblで、引け後の時間外取引は$67/bbl台後半です。
米仏首脳会談でイラン制裁問題について進展は見られず、上値を追うムードにはなりませんでした。とはいえ、米国が強硬姿勢を止めない限り原油相場の崩れる可能性も低く、調整の下げがあっても深くはなさそうです。
大局的な需給バランスは現在均衡していますから、原油相場は中長期的に上下どちらかにトレンドを形成するとは言い切れません。
イラン制裁がなければ昨年の供給不足より緩んだ市場を反映して現在の値位置は高いと思われるのでしょうし、制裁再開で供給に具体的な影響が出始めれば需給逼迫が相場を支えることになります。
引け後に米国石油協会 (API) が発表した週間統計によると、先週末の全米の原油在庫は110万~225万バレル減少の事前予想に対し前週比110万バレル増加でした。前回の減少から再び増加に転じています。クッシング原油在庫は前週比93万バレル減と、2週連続で100万バレル前後の減少となりました。
製品在庫はガソリン、中間留分共に予想をやや上回る減少です。まちまちの結果を受けて、時間外取引は小動きとなりました。
2018/4/24
NYMEX WTI Jun: $67.70/bbl ( -0.94 )
20日移動平均: $66.17 ( +0.16 )
ボリンジャーバンド
+2σ: $70.28/ -2σ: $62.07
幅: $8.21 ( +0.20 ) / 100日平均: $6.03
ボラティリティ
25.27 ( +0.49 ) / 100日平均: 21.47
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