「ねぇ、ママに見せたいものがあるの」
学校帰りに、末娘のアイナは古いアパートにどんどん登っていきました。
「ママ、早く来て！」
今日は小学校の日曜参観のあと、PTAのバザーでした。
昨日、10歳になったばかりの娘と、
二人で学校からブラブラ帰る途中の出来事です。
私は仕方なく、アイナを追ってそのアパートの３階まで上がって行きました。
「見て、ママ。ハートの木」
なんでもない木なんだけど、子どもにはハートの木に見えるらしいのです。
そう言われてみれば、ハート型に見えないこともないなぁ・・・
でも、私も小さい時は、水たまりを湖に見立てたり
空き地を“王国”に見立てたりして遊んでたなぁ・・・
子どもの想像力に、新鮮な感動を覚えました。
そして、娘の世界にちょっとだけ招いてもらったような気がして、
今日はとても幸せな気分になりました。